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Visual Studio CodeがJUnitに対応。エディタ上で単体テストの実行、テストのデバッグなどが可能に

2017年12月6日


マイクロソフトはオープンソースで開発している無償のコードエディタ「Visual Studio Code」(以下VSCode)をJUnit対応にする拡張機能「Java Test Runner」のリリースを発表しました

Java Test Runner

「JUnit」は、Javaで単体テストの自動化を行うためのフレームワークです。さまざまな開発ツールでサポートされており、Javaの単体テストを行う際の事実上の標準といえます。

VSCodeに拡張機能「Java Test Runner」を追加することで、JUnit4のテストを認識し、VSCode上でテストの実行や実行結果、テストコードのデバッグなどが可能になります。

下図は、テストコードを実行するところ。

VSCodeがJUnit対応 fig1

下図はテストコードが通って緑のチェックマークがついたところ。

VSCodeがJUnit対応 fig2

また、VSCode標準のコンソールは表示しかできず、テスト動作中にユーザーからの何らかの入力が必要な場合に対応できません。そのため、新たに統合ターミナルが用意されました。画面下部に表示される「integratedTerminal」と別ウィンドウとして表示される「externalTerminal」です。

コード中にコンソールとしてどちらかを指定することで、テスト動作中にユーザーからの入力を受け付けられるようになります。

VSCodeがJUnit対応 fig3
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カテゴリ 開発ツール / 言語 / プログラミング
タグ  Visual Studio , ソフトウェアテスト


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