Conversation

最近知って驚いたのですが、「気が狂った」という言葉も今は小説などで使ってはいけないそうです。「気違い」だって一般国民に何のコンセンサスも得ずに、気が付いた時には勝手に禁止されていた。法律ではなく業界の自主規制を一般国民に押し付けてくる。これ、戦時中の敵性語排斥と何が違うんですか。
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遊牧民の生活を紹介した廃棄印の押された図書館放出本をネットの古本で入手して、新しいし面白いのにどうして廃棄なのかなと思っていたら、同著者の別本で言及されていて「屠殺という言葉が禁止用語になって絶版、図書館からも全廃棄になっちゃったのですけど、興味あったら古本屋で探して下さい」と→
始めまして、フォロー外から申し訳ありません。 本に興味がありますので、タイトルなど教えて頂けないでしょうか?(ざっとTL眺めたのですが見付けられず。こちらのチェック漏れでしたら申し訳ありません)
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絶版してしまったのが小長谷有紀先生の「モンゴル万華鏡~草原の生活文化」角川選書、その旨が書いてあったのが「ユーラシアを駆ける~遊牧世界とオロンスム遺跡」横浜ユーラシア文化館編 です。検索してみたところ、どちらもAmazonの中古品で手に入るようです。一般向けで面白いのでお勧めです。
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詳細ありがとうございます! さっそく探してみますね。 ところで、実はやじひつじさんのご本、以前から拝読しております。(二次大戦ドイツ期から…)今後も微力ながら応援しております。改めまして返信ありがとうございました(_)
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うひゃー、ありがとうございます! 今も冬コミに向けて書いてますが、ちゃんと出るかは微妙…頑張ります! 小長谷先生は一般向けにモンゴルの本をたくさん書かれていてお世話になっています。ユーラシア~の方は講演録で、色々著作に触れてらっしゃるので、参考にしてみて下さい。どちらも面白いです!
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無事、本が出るよう応援しております…! ところで、「モンゴル万華鏡~草原の生活文化」ですが、住んでる区の図書館にはあったので、破棄してるかどうかは図書館に寄るのかもしれません。小長谷さんの本は、他にも沢山蔵書しているようなので今度借りてこようと思います。
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そうなのですか! それはよかった! 読後感想が「へぇ~がいっぱい詰まった文化を伝えるすごく面白い本だ、こういう本こそ蔵書すべきなのに、なぜ図書館から廃棄されてしまったのか…」だったので、理由を知って本当にびっくりしたのです。図書館で今でも読めるならとても良い事です!(*^ω^*)よかった
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禁止用語への対応は、各出版社、各図書館に寄って違うようですね。なんにせよ、樊書扱いになってなくてよかったです(^^)
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すごく面白い本だったのに、もはや古本流通以外では人の目に触れない事になってしまったのですよ、とばっちりで… 著者が書き直して出版し直せば、という意見もあったようですが、一研究者にそこまで負担をかけるのは違うと思います… ホント、敵性言語排斥と何も変わらないです。異様ですよこんなの
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美辞麗句だけが残ったら、悪口雑言をどうやって表現するのだろう? 精神的な無菌室で育った人間が雑菌の耐性がなく死んでしまうのでは無いか?
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書いてあって「はぁあ!?」となった事があります。屠殺って同和差別で禁止用語になったのでしょうが、何そのとばっちり!? モンゴルの遊牧民のフィールドワーク研究本に何の関係が!? 屠殺使わないで遊牧民どうやって飯食えばいいんだよ説明出来ないじゃん! と思ったけど、絶版全廃棄なんですよ!
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