こんにちは。
夜な夜な1人でオセロを打っているポロロッカです。
オセロで勝利したこと、ありますか?
知らない人はいないほど有名なボードゲーム
「オセロ」。
その単純明快なルールゆえに、老若男女問わずその場にオセロ盤があったから思わずプレイしてしまった なんて経験がある人も多いと思います。
そんなみんなやってるオセロでみんなに勝てたら、
嬉しくないですか?
というわけで、
初心者相手に"まず絶対負けなくなる"ための「必勝法」を3つ、紹介したいと思います。
※この記事のテクニックだけでは「盤面すべて自分の色にする」なんてことはできません。が、1石2石ぐらいの僅差であれ勝利できるに十分なテクニックをお届けします。
もくじ
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【コツ1】序盤は出来るだけひっくり返さない
これは「隅を取ったら有利」に次ぐオセロ超重要鉄則として有名なので、知ってる人も多いと思います。
オセロとは、相手の打てる箇所(選択肢)を減らして自分の打てる箇所(選択肢)を増やすゲーです。
だから、序盤は自分の手駒は少ないほうがいいに決まってますよね。
自分の石、つまり相手からしたらひっくり返す対象の石が少ないほうが、相手の打てる箇所は減るわけですから。
そのために序盤は1石返し、1方向返しに徹しましょう。
- 1石返し……1ターンで1枚しか石を返さない
- 1方向返し……1ターンで1つの方向の石しか返さない
できるなら1石返し、せめて1方向返しを狙って最小限の石を返していけば、次第に相手の石で溢れかえり、最終的には相手の打てる箇所はなくなり、自分のペースに持ち込めるようになります。
そこからは打って変わって大量の石を返していけば大逆転勝利、というわけです。
隅を取ったり、相手にパスさせるほど打つ箇所を減らさせるまでは、できるだけ石を返さない方針でいきましょう。
【コツ2】中割りを狙う
「中割りってなに?」という方が大半だと思うので説明します。
(というか「中割り」を知ってる人なら、友達相手なら勝ちを収めている人のハズなのでこの記事自体読まなくていいです)。
例えば、こんな場面があったとします。
あなたは白です。
この場合、数えたらわかりますが、
白の置ける場所は8カ所ですね。
その中で、どれが1番いいのでしょうか。
まず、先ほどの【コツ1】で「できるだけひっくり返さないのがいい」と言いました。
この盤面の8カ所の中で1石返しになるのは、5カ所に絞られますね。
それでも5カ所。
5通りもある中で最善手を選ぶのは、初心者には難しい話です。もう当てずっぽうしか味方してくれなさそうにも感じちゃいます。
しかし、そんな時に覚えておきたいスキルが、
中割り。
- 中割り……ひっくり返した石が、ひっくり返すために自分が置いた石も合わせて周り8方向全て石で囲まれている状況
ひっくり返した石が「中割り」になっていると、簡単にはひっくり返されない『内なる石』という最強ポジションになるので、
「中割り」を作れる時は積極的に作っていきましょう。
というわけで先ほどの具体例の最適解は、
↑ココになります。
【コツ3】壁を作らず、作らせ、壊さない
「壁」とは書いて字のごとく、石が1列に連なって壁のようになってるところのことです。
こんな盤面でいうと、
この赤く囲ったところが「壁」です。
壁があるということは不利な状況を表し、
先ほどの盤面なら、白は壁を作ったことにより
黒にこれだけの打てる箇所を与えてしまいます。
逆に、この壁際は白が石を置けない場所にもなり、
【コツ1】で言った「相手の打てる箇所(選択肢)を減らして自分の打てる箇所(選択肢)を増やすゲー」に反します。
つまり壁は作らない方がいいし、逆に相手に壁を作らせてそれを自分は壊さないのが得策になるわけです。
これを踏まえて勝負してみた
以上3つのコツだけを踏まえた上で、友達や家族と実際にオセロ勝負をしてみました。
3戦したんですが、
【1戦目】48:16 で 白(僕)勝利
【2戦目】46:18 で 黒(僕)勝利
【3戦目】45:19 で 白(僕)勝利
と、余裕で3連圧勝しました。
少なくとも3つ以上の隅は取れるし、そこからは適当にやってても勝てちゃいます。ほんとに強い。
相手が初心者であれば、たった3つのコツを知っているだけで勝てるんです。
まとめ
- 最初は1石返しを続けて、
- 「中割り」も積極的にしながら、
- 壁は作らないように、そして相手には作らせるようにする
これだけでいいので、ぜひ覚えて帰ってください。
これであなたも「近所で有名なオセロ強いにいちゃん・ねえちゃん」になれるはずです!
そして「もっと大差つけて勝ちたい……!」「ゆくゆくは全部自分の色にしたい……!」なんて野望を秘めたる方は、ぜひこちらの本『早わかりオセロ』も参考にしてみてください。
正直、めちゃくちゃタメになります。
まぁ、とりあえずは3つのコツを覚えて帰ってくださいね〜〜!
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来年はもっと大差つけて勝てるようになりたいです。
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