私は帰って来た、いっしーです。
ぼくの趣味として、人生哲学があります。あんまり周りには教えてくないのですが、この記事を読んで頂けているのも何かのご縁です。君だけに特別教えてあげましょう。
丑三つ時、部屋を真っ暗にして目の前のローソク1つだけ火を灯します。
楽な体制で座り、必要最低限に瞼を開いて「炎を見つめている瞬間」だけに集中します。それ以上も以下でもありません。
ただただ、炎を見つめているだけです。
すると自然に膨大な数の思考が、沸き上がっては消え、沸き上がっては消えていきます。
頭の中を空にしようとすればするほど色々な考えが脳内を駆け巡ります。
この抑制できない思考を「自我」と言います。普段ぼくたちは、自分の意志により行動選択をしているつもりですが、それは間違いです。
ぼくたちの肉体は無意識な「自我」に支配されているだけなのです。
炎を見つめていると、必要最低限に開いていた瞼が自然と閉じてしまいます。
気が付くと、「朝」を迎えています。これを「寝落ち」と言います。
ローソクに火を灯しながら寝るなんて、火事になる未来しか見えないので絶対に真似しないで下さい。
空を見上げたり
冷たい空気を感じたり
美味しいものを食べたり
感動する映画を見たりすると・・・
「あ~おっぱい触りたいな~と」物思いに更ける時ってあるじゃないですか。
私事で恐縮なんですが、「おっぱい」と同じ頻度で「あ~人生楽しいな」と物思いに更ける事があるんですね。
具体的にコレ!が楽しいとかは無くて、漠然と自分の生き様に充実感を感じる時があるんです。
しかし大体5分後には未来に対する不安、自分の置かれている状況(無職)を思い返して死にたくなるまでが1セットなんですが、そのまた5分後には全て忘れています。
簡単に言うと、今まで生きて来た人生を思い返えすと「まぁ悪くなかったかな」と思える感覚です。そして今まで悪くなかったから「これからもまぁ悪くは無いだろう」と楽観的に考えています。というかそうであって欲しい。
仲の良い女の子に
「ねぇ・・・ぼくは人生楽しいと思っているんだけど、君はどう?」
「はぁ?そんな事思った事無いよ、いちいちそんな事考えて生きてんの?」
って言われたことがあります。
ぼくの言い方がキモかったのか、あの子が生理だったかのどちらかでしょう。恐らく両方です
今までの人生が「まぁ悪く無かったかな」と思う感覚は一般的な事では無いのでしょうか?そりゃあぼくだって辛い事は煩悩の数くらいありますよ。
でもまぁ今生きてるし、追い詰められてるっちゃー追い詰められてるけど、なんとかなるでしょ。てかしろよ明日の自分。
小学生に戻れるなら戻って、プールの授業の時男女が同じ教室で着替えるからその時にラッキースケベを装ったスケベな事がしたいとか、思い返せば煩悩しか思いつかないけど、まぁ悪い人生ではありませんでした。うん。
よーく思い返すと悪い思い出ばかり蘇って、ネガティブワールドに入ってしまいそうなのでこの辺で勘弁してください。
これからの人生はどうなんでしょうね。
考えても仕方ないので、ローソクに火を灯して見つめてみます。
またねbyいっしー