辛くてうまくてシンプルで。いくらでも食べられる。
こんにちは。ヒッサンです。
今回はショートパスタを使った代表的料理「ペンネ・アラビアータ」のレシピを紹介します!
この料理はローマ生まれの伝統的料理で、「アラビアータ」には「怒った」という意味があります。
それほどまでに辛いことから、こう名付けられたそうです。
めちゃくちゃ辛そうですが、どれくらい辛いのがうまいのかについては、人によって好みがあると思うので、お好きなように調節してください笑
しかし、このパスタ。ただただ辛くすればいいだけじゃない!
いくつかあるポイントをおろそかにすると、うま味もコクもない、ただの辛いパスタの出来上がり…。
というわけで、今回抑えるポイントはこの2つ!!
・オリーブオイル、ニンニクは強気でたっぷりと入れること
・ソースはゆっくりと煮詰めること
これらを意識して作るとさらにワンランク上のおいしさが味わえると思いますよー!
それでは、2つのポイント含め細かく解説していきます!
ペンネ・アラビアータ
材料です。(1人分)
・ペンネ 70g
・ニンニク 2片
・オリーブオイル 大さじ2
・赤唐辛子 1~2本 量はお好みで
・乾燥パセリ 小さじ1程度
・トマトジュース 200ml
・塩 ひとつまみ
・塩(ゆで汁用) ゆで汁に対して1.5%分
以上です。
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作り方
①:ニンニクから香りを出す(強火⇒弱火)
ニンニクは、手のひらや包丁の腹を使って軽くつぶしておきます。
こうすることで、皮がむきやすく、また繊維が壊れて香りが出やすくなりますよ。
フライパンにオリーブオイル大さじ2とニンニクを入れて火にかけます。最初は強火で、泡が出てきたら弱火にしてゆっくりと加熱しましょう。
1人分でこの量はかなり多く感じますが、この料理は味付けがシンプルなので、ここでしっかりと香りつけをしておかないと、ただ辛いだけのパスタになってしまいます!
ここは強気で材料を投入しましょう!!
きつね色に色づき、箸がスッと通るくらいになったらOKです。
ニンニクは取り出しても取り出さなくても良いです。焦げるのが心配な人は取り除いておきましょう。
②:赤唐辛子、パセリを加える(止)
ニンニクから香りを出したら、一度火を止めます。
そうしたら、タネを取り出して、細かくちぎった赤唐辛子とパセリを加えます。
パセリや赤唐辛子はとてもコゲやすいので、加える前に必ず火を止めましょう!
③:トマトジュースを加え煮込む(強火⇒弱火)
さらにトマトジュース200mlを加えて、沸騰するまで強火にかけましょう。
このときに塩ひとつまみも加えておきます。味付けは基本的に塩のみ!
コショウなどは赤唐辛子と辛みの要素がぶつかるのであまりおススメできません。
全体を混ぜながら、沸騰してきたら火を弱火にします。そのままとろみがつくまで煮込んでいきましょう。
時間はかかりますがココは弱火です!
強火で一気に水分をとばしてしまうと、具材が焦げ付きやすいのと、コクのない味になってしまいます。
ゆっくりと煮詰めることでトマトソースのうま味を引き出し、それらがオイルと混ざりあい、深みのあるおいしさが生まれるんです!
ヘラの通ったあとがスーッと残るくらいまで煮詰めたらOKです。火を止めましょう。
ペンネは比較的に短時間で茹で上がるので、トマトソースを煮込みだしたあたりからゆで始めると良いと思います。
④:ペンネを加えてからめる(止or弱火)
茹で上がったペンネを加えてソースとからめていきます。
ソースが緩いようなら、弱火で加熱してちょうどよい具合にしていきます。
ペンネにソースが大体からまり、ヘラで寄せてもソースが戻ってこないくらいになったら完成!
ただ、あんまり煮詰めすぎると今度はボソボソになってしまうので注意です。
実食!
辛いッ!けど、それがどうしようもなくうんまい!!!
味付けはものすごくシンプルですが、だからこそのうまさです!!
コクのあるトマトソースに、塩気と辛みが調和して高めあう!
そして、スパゲティのようなロングパスタではなく、ショートパスタだからこそ肉厚で食べごたえがあって、辛みの効いたソースにこの上なくよく合う!
いや~、おいしいですねー!簡単なのもグッドです!
スパゲティもいいですが、たまにはその他のパスタを試してみて下さい。
いつもとは違った味わいが楽しめるかもしれませんよ~
その他のパスタを使ったレシピ
今回のおススメ
それではまた次回です!!