Google検索のみならず、Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブなど、とにかくGoogleづくしで仕事をしている方も多いことでしょう。
今回は、Googleをさらに味方につけるべく、数あるGoogle Chrome拡張機能の中でもGoogle関連のみに絞って、5つを選び出しました!
「新しいタブ」を楽しくする拡張機能はたくさんありますが、最も“芸術的”に新しいタブをハックするのは、Google Art Project。
Google Art Projectにデジタル保管されている世界中の芸術作品が、新しいタブを開くたびに現れます。
作品タイトル等をクリックすれば、さらに詳しく学ぶことも可能。
拡張機能のオプションにて、作品の変更を「毎日」か「新しいタブごと」どちらかに設定することもできます。
賢く息抜きするなら、Google Art Projectで決まりです。
お馴染みのGoogle翻訳のChrome拡張機能版。
デフォルト言語を「日本語」にすれば、単語や文章を選択するたびに、日本語に翻訳してくれます。
英語学習者の方なら、デフォルト言語を「英語」に設定することで、ネット上のあらゆる日本語を即座に英語に翻訳してくれます。
音声を通じ、異なるデバイス間でURLを交換する最先端ツールGoogle トーン。
メッセージツールにコピペしたり、口頭で伝える必要もなくなります。
Googleトーンが働くには、送受信者のパソコンで以下の基本条件を満たしている必要があります:
・拡張機能Googleトーンを有効にしている
・Googleアカウントにログインしている
・マイクが有効である
環境によって上手く働かないこともありますが、「パソコン同士の会話」そんな日常が近いことは明らかなようです。
Gmailの未読メール数を教えてくれる拡張機能がGoogle Mail Checker。
「クリックしたら受信トレイに運んでくれる」というかなり簡易な仕組みですが、わざわざGmailを開いて新着を確認する必要がないのは地味に助かります。
受信のたびに揺れるアイコンは愛され系です。
部下を抱える全てのビジネスパーソンを救う拡張機能Training for Google Apps。
「Google関連ツールの使い方を音声ガイダンス付きで解説してくれる」という仕組み。
説明はかなり包括的で、基本的な機能であればすべて網羅されています。
このツールを新人の方のChromeにインストールしておけば、Googleツールの使い方をわざわざ口頭で全て説明する必要もありませんし、浮いた時間を他の生産的な業務に回せます。
ていねいで分かりやすいので、新人の方にとってもむしろありがたいかもしれません。
以上、Googleを右腕にするGoogle関連Chrome拡張機能5選でした!
文/諸原龍之介
※記事内のデータ等については取材時のものです。