関ジャム 完全燃SHOW 【もっと知ってほしい!すごいドラムの世界!!】[字] 2017.12.03

412月 - による admin - 0 - 未分類

今夜の『関ジャム』は…。

(演奏)
(足立)何?これ!ドラムのすごさをわかりやすく!手足バラバラってどれほど大変?
(一同笑い)今夜の『関ジャム』は…。
これまで番組ではギターやベースのすごさを取り上げてきたが今夜は…。
ドラム特集。
ドラムといえば縁の下の力持ち的なイメージでスポットライトを浴びる事は少なく目立たない楽器という印象の方も…。
(村上)「大倉が地味みたいやもんな」地味にたくさん叩いてそうだけど何をやっているのかよくわからない。
ドラムのすごさってなんなの?という人も多いはず。
そこで今夜はこの2人がドラムのすごさを徹底解説!自らのバンド以外にも引っ張りだこのドラマーピエール中野。
彼のすごさはなんといっても…。

(演奏)
(山崎)「あらららら」
(大倉)「すごいよなあ」この手数足数が多い高速ドラム。
さらに…。
ドラマー20名でオーケストラを編成するなど新たな挑戦もするドラム愛にあふれる男。
続いて
(演奏)業界歴22年。
その正確無比なプレイと多彩な技が絶賛される業界きっての売れっ子ドラマー。
(足立)「こんなやり方もあるんだ」斉藤和義や…。
(山崎)「あっレキシさんも?」他にも宇多田ヒカルなど多くのアーティストから引っ張りだこ。
今夜は映像に即興音付けなどスゴ技満載でドラムの魅力をお届け。
すげえ!
(拍手)さあ改めまして本日のゲストピエール中野さんそして玉田豊夢さんです。
よろしくお願い致します。
よろしくお願いします!さあ大倉君とうとう…。
きましたね。
(村上)ドラムの回がきましたけれども。
まああのVTRやと…なあ!矢印いらんやろ。
わかるよみんな。
(村上)大倉が地味みたいになってたから。
さああだっちぃードラムのイメージ。
私1回映画で
(村上)ドラム叩く役やった…。
正直やっぱ最初のイメージバンドといえばやっぱギターとかボーカルのイメージが強かったんで…。
っていうのが多少は…。
ザキヤマさんいかがですか?ドラムのイメージ。
なんて言うんでしょうねまあボーカルとギターを取られちゃって
(古田)散々だ。
(大倉)やばない?なんかイメージはねなんかあの…「俺ボーカルやるわ」「ギターやるわ」って言われて「ああ…じゃあドラムやるね」っていう。
(大倉)まあ僕もねドラムしか空いてなかったっていうとこもあったんですよ。
始まりはね。
(山崎)遠からず。
今は魅力的だと思いますよもちろん。
今夜はドラムのすごさがわかっちゃう5つのテーマを用意。
まずは…。
(村上)まずはピエールさんから見てもらいたい映像をご用意…。
そうですね。
今もう話題になったとおり出だしはどうしてもね。
…っていうのをちょっと用意して頂いたのでそちらをちょっと見て頂きたい。
地味なんて言わせない!ド派手なドラム3連発。
いくぞ!
(歓声)
(演奏)LUNASEA真矢の
(山崎)「いやいや…『クイズタイムショック』じゃないこれ」96年に行われたこのパフォーマンスその費用はなんと…。
ドラム界の
(演奏)日本を代表するドラマーXJAPANのYOSHIKI。
でも何がすごいのかというと…。

(古田)「バスドラずっと踏んでるんですよ」
(村上)「ずっと足ガタガタガタ…」なんとドラムを演奏しながらのピアノ演奏。
(村上)「いやすごい!」
(山崎)「でピアノ弾いてるの?」足と手先で全く違う動きをする高次元なパフォーマンス。
いやちょっと無理だよね。
無理なんだ。
通常ドラムセットは太鼓やシンバルなど9個ぐらいが一般的だが…。

(演奏)
(足立)「何?これ!こんなにいる?」テリー・ボジオ要塞ドラム。
大小100個以上の太鼓やシンバルがセッティングされておりそれら全ての音階が違うという。
そしてそれらをやみくもではなく全て叩き分けるプレイは芸術とまで言われておりアメリカの『ローリングストーン』誌が選ぶ最も偉大な100人のドラマーにおいて5位という世界的ドラマーなのだ。
(拍手)あだっちぃーいかがでしたか?
(足立)最後あんなにいります?っていうくらい…。
正直全部同じようにしか見えないので違う音が…。
まあ1つずつ音聞いたらね違いがわかるんですけどねパッと見やとそうか…。
鳴らないんじゃないかって思っちゃう。
「あんないらんやろ数」と。
(足立)…って思っちゃいましたね。
真矢さんのに至ってはなんかあの装置がすごいだけで…。
(一同笑い)
(大倉)いやいや…。
あの状態で叩けるというのもね…。
叩くの大変なんですよあれ。
グルグル回ってるから。
(古田)ここからでしょ。
(村上)そうここから。
あっまずは。
地味じゃないんだよって事なんですね。
(古田)そう地味じゃないよっていう。
ではいよいよドラムの奥深さに迫っていくのだが…。
その前にこれだけは押さえて3つのドラム基礎ワード。
(中野)まずじゃあ機材の説明になっていくんですけど。
このまずハイハットっていうこのシンバル。
でこれがこう…。
(ハイハット)
(中野)要はリズムの基本になっている部分のところで。
スネアっていうのはいわゆる小太鼓。
(スネア)
(中野)パーンパーンって音が鳴るんですけど。
でこの下のバスドラムっていうのが大太鼓の役割を果たします。
(バスドラム)
(中野)ちょっと低い音が出て。
でこれの組み合わせによって8ビートとかが叩ける…。
試しにちょっと8ビートを叩いてみます。
3つあればいいの?じゃあ。
(中野)この3点があれば…。
(村上)基本はね。
(中野)叩けるので。

(演奏)
(山崎)なんか聞いた事ある!ああ…。
(山崎)オーケー!みたいなね。
ええ。
これは聞いた事あります?聞いた事ある聞いた事ある。
(中野)聞いた覚えあります?でこの3点がひとまずあればなんとかリズムが奏でられるのでっていうのでこれをまず最低限知ってほしいっていうので…。
手と足は違う動きをしてたりとかするんですけどその辺もちょっと含めて…。
あれだけ聞いてたら出来そうな感じでしょ?まああれはね…。
8ビートぐらいはね。
それは出来るでしょ。
あれはね。
ちょっとじゃあ…触らせてもろたら?いやドラムの経験もないですよ。
(村上)ツッコミもない?
(大倉)ツッコミもないんや。
ボケだけでやらせてもらって…はい。
では初ドラムで8ビートに挑戦。
(中野)基本的に1234…っていきますよね。
で1234の1と3でこのバスドラムっていうのを踏んでください。
(山崎)これね。
(中野)踏むのは上げて…。
(安田)出来そうな空気は出してるな。
(村上)貫禄のある初心者やなあれ。
踏み込むんじゃなくて落とす。
落とす…。
(古田)やっぱ太ってるドラマーは安心感があるね。
12341234…。
(大倉)あっ出来てる出来てる。
(中野)2と4でこれ…。
(山崎)2と4?1回パンッて叩いて…そうです。
(中野)で12312…。
(山崎・中野)1234…。
(足立)おおっ!
(村上)顔が腹立つ。
顔が腹立つ。

(スネアとバスドラム)
(中野)1234…。
(足立)顔が…。
(一同笑い)
(足立)右手右手!目がやばいから!楽しい楽しい!なんか。
(中野)そうしたら…。
(村上)そうしたらや。
(中野)こっちは踏んでおいてこっち踏みっぱなしでいいんで。
(中野)で1234だったじゃないですか。
そこにこう…。
(ハイハット)
(中野)1234…。
(足立)急に顔が…。
急に顔が…。
(バスドラム)1拍目と3拍目に叩く右足。
(スネアとバスドラム)2拍目と4拍目に叩く左手。
(バスドラムとスネアとハイハット)これに一定でリズムを刻み続ける右手が加われば8ビートの完成なのだが…。
12…。
12…。
34…。

(ハイハット)
(スネアとバスドラム)
(ハイハット)
(スネアとバスドラム)
(村上)顔に余裕がない。
(安田)右手がなんもしてない。
(一同笑い)
(村上)誰がやるねん!
(ハイハットを乱打する音)ちょっと待って。
これ入ると急に変だな。
(古田)16ビートになってる。
(山崎)ちょっと待ってください。
これすごいやりたくない。
今まで平和だったのに変なのきたよこれ。
スネアとバスドラだけでもう1回やってみましょう。
(村上)ほら。
(安田)平和平和。
(足立)出来てる…平和。
(大倉)右手右手。
(足立)右手。
(村上)右手いきましょう。
(ハイハットを乱打する音)
(山崎)ちょっと待って。
これちょっと…替えて替えて替えて!これ。
(山崎)これずーっとやってなきゃいけないんですか?これ。
そうです。
テンポ変えたらダメですからね。
(山崎)これずーっとやってると訳わかんなくなっちゃうこれ。
ドラマーにとっては当然でもなかなかマネ出来ない動きでリズムを刻んでいるのだ。
そんな基本を踏まえてここからはドラムがすごい有名曲を実演解説。
皆さん音楽を聴く時ってさっきも多分お話しになってましたけどドラムってそこまで意識されてない…。
歌詞だったりメロディーだったりね。
なんですけど意外とドラムってものすごい細かい事を繊細に色々やっていて。
例えば…同じこのスネアドラムっていうさっき説明したパンッていう小太鼓の音。
これも実は絶妙に違うところを叩いたりとかして音の変化をさせてたりとかする。
えっ?あの場所で違うんですか?そうなんです。
叩く場所で実は音が違っててっていうのでそれをこう…うまく表現している楽曲があるので…。
実は同じ太鼓でも叩く位置によって全く音が変わるのがドラムの難しさ。
そんな叩く位置まで繊細に使いこなしているという名曲がこちら。
「時に愛は二人を試してるBecauseIloveyou」98年リリースGLAY『誘惑』。
ピエール中野が注目したのは曲冒頭のスネアドラムの連発。
それがこちら。

(スネア)
(村上)「ほんまや」それではもう一度。

(スネア)
(足立)「あっホントだ」これにピエール中野は…。
…というすごいプレイ。
…とコメント。
(山崎)へえ〜。
(丸山)知らなかった。
(村上)集中して聞いたら音の違いわかりましたもんね。
なんかちょっと高くなってるのを…。
ウィーンって高くなってる。
あれは同じこのスネア1台でやってるんですけど。
例えば普通に…平坦に同じ場所を叩くとどういう感じになるかっていうのを今実践してみますね。
はい。

(スネア)これが同じところを叩いた…。
(山崎)違う。
今の音違う。
で今の『誘惑』って曲はちょっとずつ外側にずらしているんです。
いきます。

(スネア)
(山崎)おお〜!
(丸山)生で聞くとさらに違う。

(スネア)
(スネア)いまこうちょっとずつ外側にずらしていって…。
さらには外側にずらした時にこのドラムのふちの部分この金属のふちの部分があるんですけどそこを一緒に叩くとさらにこう高域が出る。
まずじゃあそのふちを叩いてないやつとふちと一緒に叩いてるやつ。
まず普通に叩いてるのが…。
(スネア)
(中野)こういう音です。
ふちを一緒に叩くと…。
(スネア)あっ高い。
(中野)明らかに音が…。
当たってるんだふちにもあれが。
(中野)今のは同時に叩いてる。
ふちとヘッドを…皮を一緒に叩いてる。
ふちの部分を同時に叩くのがリムショットという手法。
これでさらに高音が出るそうで…。
それを組み合わせると…。

(スネア)
(演奏)
(安田)違う音が。
ちゃうね。
すげえ!こういう工夫で実はあのイントロの色気が出てるっていう…。
そうですね。
叩く位置によってホントに変わるんで。
そういうのがドラムの技術の一つとしてあるんです。
大倉はどの段階で知るの?身につけるもんなの?僕なんか人に教えて頂いた事がないから
(村上)あっもう独学で?聞き分けて自分で叩いて…。
そうなんですよ。
じゃああのふちのやつも?ふちのやつも全然もうどうしたらいいかわからないけどこうやったらこうなるんか…みたいな。
(一同笑い)ドラムもねただ真ん中叩いてるだけじゃなくね。
全くその…一つ一つの役割しかないと思ってました。
あの速い動きの中でどこを叩くかまで計算してプレイ。
こんなテクニックでドラマーは曲に彩りをつけていたのだ。
(村上)さあではまだまだドラムのすごさがわかる曲聴いて頂きましょう。
続いてはこちら。
この曲をご存じない方もまずはどこがすごいのか玉田の解説付きでどうぞ。
「現代。
冷凍都市に住む妄想人類諸君に告ぐ」「我々は酔っぱらった。
今日も46度の半透明だった」玉田が注目するのは自由で大暴れだがメチャクチャではないというこちらのドラム。
このあとの「自由」という部分に注目。

(足立)「何何何何…?何何何…?」これに玉田は…。
…とコメント。
つまり自由に叩いてはいるが常にリズムはキープという超高度なドラムなのだ。
(安田)すごいなあ。
(拍手)その場の多分インスピレーションで感じたままやってはいるんだけど…。
(村上)本人もじゃあ…。
前にインタビューで見た時はやっぱりそう言っていて。
感覚でレコーディングしたんで…。
(村上)やっぱりそうなんや。
ちなみに…ねえ?そのフリーってなってたところどんな感じになってたんですかね?じゃあちょっと叩いてみます。
これも結構むちゃぶりですよね。
自由なところを叩いてくれって…。

(演奏)…みたいな。
(渋谷)かっこいい!
(山崎)かっこいい!こう…じわじわいくんですけど。
なんていうんですか?急にこう…ズダズダダダダダダダダ…!
(山崎)すごいとこあったね。
例えばメチャクチャにやるとしたらリズムがあんまりない感じで…。

(演奏)っていうのがもう…リズムがやっぱりわからなくなっちゃうんですけどちゃんとその…。

(演奏)
(村上)かっこいい…。
そうかその枠の中でちゃんと…。
リズムはずっとキープ。
(山崎)へえ〜今はちゃんとルールの中で…。
(玉田)ルールの中でいかにこう…ギリギリの…。
あくまでこの16ビートといわれるリズムの枠をはみ出さないギリギリのプレイ。
どんな派手なプレイでもバンド演奏でのリズムキープは絶対の役割なのだ。
(村上)さあもう1つドラムのすごさがわかる曲こちら。
多分LUNASEAの『ROSIER』コピーしてない人いないんじゃないかぐらいドラムかっこいいんですよ。
「揺れて揺れて今心が何も信じられないまま」94年リリースLUNASEA『ROSIER』。
色んな技が…テクニックがすごく駆使されていて。
でもパッと読んでも多分わからないと思うので…。
なんか気になる…?
(村上)あだっちぃーどうですか?
(足立)カップ刻み。
(中野)カップ刻みっていうのはライド・シンバルっていうこのいわゆるクラッシュ・シンバルではない刻むハイハットと同じような役割をするシンバルがあるんですよ。
でライド・シンバルっていうこの大きいシンバルの…。
(中野)真ん中の膨らみがある部分。
ライド・シンバルも叩く位置によって音が全然変わるんですよねスネアと同じように。
(ライド・シンバル)
(足立)あっホントだ。
(中野)今カップ部分叩いた時にカンカンカーンっていう高い…やはり高い抜けていく成分って感じだと思うんですけど。
ここを使って印象的なリズムにするっていう。
(ライド・シンバル)
(山崎)ああ違う全然。
(中野)このカップを導入するとリズムがやっぱりちょっとこう…立体的になるというか印象的になるのでそのカップを使ったのと使ってないバージョン…。
(村上)ぜひ!
(演奏)これがカップを使ってないバージョンでカップを使うと…。

(演奏)
(安田)抜けてくる。
(村上)なるほど。
抜けてくるし。
(中野)やっぱり全然違った感じに聞こえてくるんですよ。
印象的なフレーズになるんですけど。
カップ側の方が私好きかもしれない。
なんかチンチンチチーンって俺あれ気持ちいい。
高揚感ありますよね。
ちょっとお祭りっぽいんですよ。
で元々LUNASEAの真矢さんっていうのは…。
(中野)やっぱそういう祭り的な要素をドラムに盛り込むの得意でそういったフレーズをよく…。
すばる君どうですか?シンコペーション。
(村上)シンコペーション。
(中野)実は今も入って…実はシンコペーションしてたんですけど。
(中野)普通の…まずシンコペーションしてないリズムっていうのが…。

(演奏)…ってこういわゆるそれをちょっと食い気味に手前でアクセントを入れていく。
でシンコペーションすると…。

(演奏)
(一同)ああ…!
(村上)なるほど!これがシンコペーション。
(山崎)全然違う。
ではもう一度。
シンバルを叩くタイミングに注目。

(演奏)
(演奏)
(村上)ちょっと疾走感も出るし。
(中野)疾走感も出てちょっと変則的なリズムになって。
(中野)一緒です。
食いシンコペーション。
じゃあギターの場合も僕も「シンコペーションしよう」っていう使い方は出来るって事…?出来ます。
(足立)おお〜!まあ「食いで弾こう」っていう事なんですかね?
(山崎)食い気味って事?
(安田)食っていくっていう事…。
平坦になっちゃうからちょっと変えていこうみたいな雰囲気変えていこうみたいなふうに使ったりとか…。
へえ〜!勉強になるな。
お笑いでも「じゃあちょっと食い気味に」っていうのを「ちょっとお前シンコペーションがすぎるぞ」。
そしたらちょっと音楽業界の人は「おお…知ってんな!」みたいな。
では多彩な技がどんなふうに使われているのか曲を!まずはイントロ部分から。

(安田)「シンコペーション!」
(山崎)「入ってる入ってる」「I’veprickedmyheart」「Iamthetrigger」
(大倉)「めっちゃシンコペーションやん」さらに最後にこんな技も!「ROSIER愛したキミには」
(村上)「ああなるほど…プルルルッてこう」
(中野)「とにかく速く叩いてる」
(足立)「速い…」これにピエール中野は…。
…とコメント。
これ大倉君あんまり難しくないのんか?難しい…。
そんな難しないってだって…。
もう2人ともテクニシャンだから。
そういう事な。
難しく見えるんですけど意外と簡単なんですよ…やってみると。
いやいや何年もかかるってこんなん普通の人。
全部一緒に動くよ。
(山崎)ピエールさんだからね。
そうやなあの高速のとこなんかな。
ああそうですね。
そう…ポイントはその最後のシングルストロークロール以外は割と出来るんですよちょっと練習すれば。
最後のシングルストロークロールだけめちゃくちゃ速いんで手全然動かないんですよ。
真矢さんって割とキッズの事もちゃんと考えてコピーもドラムのマネもしやすいように意外とフレーズとかも作ってたりとかする部分があるんで。
そこまで複雑にはフレーズ自体はしてないんですか。
基本的にはそんなに複雑にしないんですけど最後の最後にああいうのを持ってくるんで。
そこだけはやっぱ…すごいな!っていう。
あのマネ出来ないようなやつを。
ちなみに他にもドラマーに必要な技の数々が。
それらを一挙にどうぞ!まずはフロアタム刻みから。
(中野)「ここはフロアタム」「哀しい程鮮やかな花弁の様に」
(中野)「スネアが頭にくる…」
(渋谷)「めっちゃおもろいこう聞くと」
(中野)「ノリを半分の間合いで…」
(大倉)「あ〜そういう事か」このようにドラマーは多くの技で疾走感や曲調を演出しているのだ。
ドラムのすごさがわかってきたところで番組恒例こんなむちゃなお願いを。
(古田)またむちゃぶり?
(村上)またむちゃぶりですよ。
映像に?映像に即興で音をドラムで当ててくれと…。
(大倉)むちゃくちゃやな。
スタッフお願いしましたらまあ一応了解は…。
(山崎)快く…。
(足立)すご〜い。
ねえ今までギターとかはね。
一応映像確認しますか?とお伺いしたら結構ですという事なので…。
(古田)あっ完全即興?
(村上)我々と一緒で初見で見て当ててくださると。
(村上)まず見て頂きますけれど…。
(山崎)MなんだなM。
(村上)じゃあピエールさんから。
はい。
ピエールさんからご準備…。
もうやる…?
(村上)いや…まずは見て頂いてイメージ作って頂いて当てて頂きたいと…。
さあ映像ですがこちらです。
(足立)「いやいやいやいや…」
(山崎)「いやいや…ものすごい…」
(山崎)「いや結構長いよこれ」
(村上)「長い長い」
(山崎)「でも別に何が起こってるわけでもないしね今」
(安田)「音合わせるのむずいやろこれ」
(村上)「むずいよ」
(丸山)「怖いね」
(山崎)「ああまあまあまあまあね…」
(村上)「いやこれ難しい」
(山崎)「なんかこういうのないの?」
(村上)大体あのワーッ!とか言うてるとこをやってたりするんちゃうん?
(山崎)これ大丈夫っすか?なかなか平坦な感じでしたね。
坦々としてたねこの映像やったら。
(村上)えっいけます?もう1回見て頂いても大丈夫…。
(山崎)ちょっと意地悪だよね。
(村上)大丈夫ですか?はい。
(村上)では…。
(山崎)なんか感情があったらまだなんかいけそうだけど…。
VTR大丈夫ですね?はい。
ではピエールさんにハンマー投げの即興音当てやって頂きます。
お願いします。

(演奏)
(山崎)おお〜。
(村上)投げるぞ感がすげえ!
(演奏)
(山崎)確かにね。
確かに喜んでないもんね。
あ〜あっていう感じ…。
あんまりやったなあ…みたいな。
でもドラマティックにはなりましたね。
今から投げるぞ!のとこはすごい盛り上がってきますもんね。
あとちょっと緊張感がやっぱその…投げる手前のところ緊張感あったんでこういう…。
(ドラム)リムショットにしたりとか。
なんかすごい大会の世界記録が懸かってるかのようななんか雰囲気になるよね。
(村上)いやホンマ。
自分がやるってなったらやっぱり何回か見なアカンよな。
1回じゃ…。
何回か見るっていうか断るよね。
(一同笑い)
(丸山)せやな。
確かに。
ホンマやわ。
(村上)さあ豊夢さん。
まずはじゃあ映像のみをご覧頂きます。
違う映像です。
こちら。
(古田)ハンマー投げ?
(山崎)「いやまた違う…」
(古田)「闘牛士!」
(山崎)「闘牛」
(山崎)「危ない危ない危ない危ない…!」
(安田)「アピールしてるアピールしてる」
(足立)「いやいやいやいや…」
(安田)「怖い怖い怖い怖い…来る来る来る…」
(山崎)「おお〜」
(安田)「ホンマに危ないわ」
(大倉)「すげえ」
(山崎)「うわうわうわうわうわうわうわうわ…!」
(足立)「危ない!」
(山崎)「うわー!」
(丸山)「刺した」
(山崎)「すごい」
(山崎)「危ない危ない危ない危ない…!」
(山崎)「いや結構荒々しいねこれは」
(村上)終わり方もこのフェードアウト感がちょっと難しいですよ。
(玉田)スローモーション…。
(安田)これむずいな…。
(山崎)誰がこれを選んだのよ?これ選ぶ感じがわからないけど。
会議室でこれだ!っていう。
(丸山)意地悪だよね。
(山崎)意地悪だよねなんか。
(村上)いけます?はい。
さあでは豊夢さんには闘牛士のVTRにドラムで音付けして頂きます。
お願いします。

(ドラムロール)
(演奏)
(大倉)期待感が…。

(演奏)
(丸山)これやばい!
(山崎)これね。

(演奏)
(足立)うわうわ…盛り上がる盛り上がる。
(山崎)おお〜!
(安田)ああすごい!
(足立)おお〜すごい!
(演奏)
(山崎)おお…!
(渋谷)うわあ〜!
(足立)すごい!
(演奏)すげえ!
(渋谷)すげえ!なんでこうなるの?
(渋谷)すごいな!
(丸山)なんかでもわかる気がする。
(丸山)納得出来る。
ロール…ドゥルルルル…から入るとなんか始まるぞみたいな。
(大倉)雰囲気が出ますね。
(村上)これ何をイメージされて豊夢さんは…?
(玉田)これはでもやっぱりまず緊張感を出すっていうのと牛がこう向かってくる時のドキドキ感とそれをまたよけた…表して最後スローモーションになる時はちょっと演奏もゆっくりしてズブッていく感じを出したいなと思って。
(村上)いやでも1回見てやもんな。
だって1回見た…映像を見ただけでそれがパッて思い浮かぶわけじゃないですか。
どういうところを見てるんですか?映像の。
でももう全部ですね。
自分の中でこういう物語かなっていうのを…。
でも普段やってるのも割とそういう…演奏するのもそういう作業っていうか。
そうかイメージ付けから。
いやでもこんなのやっちゃったら結構むちゃな仕事増えますよ2人多分。
(山崎)やってくれるんだ!みたいな。
ではそのスゴ技をもっと見せてほしいという事でこんなお願いも。
お二人ですね誰もが知る名曲のドラムを即興アレンジして頂いたらどうなるかというのを…。
またむちゃぶりだ!
(村上)これかなり…またご無理をね聞いて頂いたんですけども。
さあピエールさん楽曲の方は?前回出た時にPerfumeのプレゼンをさせて頂いた…。
なのでやっぱりPerfumeの楽曲でいこうかなと…。
打ち込みヤスタカさんですよね?
(中野)そうなんですよ。
打ち込みのドラムに対して生ドラムでアプローチをするとどういう感じのドラムになるかっていうのをちょっとやってみたいなって…。
という事でピエール中野が選んだ楽曲は…。
「チョコレイト・ディスコチョコレイト・ディスコ」この曲のドラムの特徴は?これを生ドラムでアレンジするとどう印象が変わるのか?これでもちょっとね古田さん…。
これはでもピコピコならではじゃないですか。
(村上)雰囲気変わると思いますがさあではご準備よろしいですか?わあ楽しみ。
(村上)大丈夫ですか?大丈夫です。
ではピエールさん生演奏して頂きます。
『チョコレイト・ディスコ』。

(演奏)「チョコレイト・ディスコチョコレイト・ディスコ」「チョコレイト・ディスコチョコレイト・ディスコ」「チョコレイト・ディスコチョコレイト・ディスコ」「チョコレイト・ディスコチョコレイト・ディスコ」「チョコレイト・ディスコ」「チョコレイト・ディスコ」「チョコレイト・ディスコディスコココ」
(渋谷)すげえ!かっこいい!生がすぎる生がすぎるぞ。
(村上)Perfume音どこ取っていいかわからへん。
(古田)あ〜ちゃん見えへんかった。
あ〜ちゃん見えへんかった。
でも技はだいぶ入れてましたよね?
(中野)「手数をちょっと…音を派手にしてとかなんか色んな組み合わせをやってましたけど」
(一同笑い)
(村上)ボッコボコやからな。
(渋谷)ボコボコやもう。
このドラムだけでいきなり
(村上)さあでは続いて豊夢さん曲の方は?ピンク・レディーさんの『ペッパー警部』です。
(山崎)ピンク・レディーさん!玉田が即興アレンジするのはピンク・レディー『ペッパー警部』。
「ペッパー警部」
(演奏)16ビートと言われる踊り出したくなるような跳ねるリズム。
このリズムを基本に全体的にシンプルなドラムだがアレンジのポイントは?原曲は結構軽快なダンサブルな感じなんですけどもう少しハードな…。
ちょっと感じで…。
(山崎)ハード警部?
(丸山)ハード警部。
演奏してみたいと思います。
(村上)さあでは豊夢さんにアレンジして頂きます。
ピンク・レディーの『ペッパー警部』です。

(演奏)
(拍手と歓声)
(大倉)かっこいい!
(山崎)かっこいい!
(村上)ほらすばる君どうやった?
(村上)ボッコボコやった?
(渋谷)いや〜。
あれすばるハイハットやったらもうボコボコやで。
僕がハイハットやったらもうないよこの辺もう…。
ハイハットずっと踏み続けてたから…。
すごかった。
バチコンバチコンバチコンバチコンっつって。
(村上)だって隙間なかったですよね?ほぼほぼ。
(玉田)そうですね。
ちょっとそういう感じにしてみました。
(村上)かなりだって大倉君アレンジとしてもね…。
いやかっこよかったなあ!
(山崎)こんなにもなんか主役になるんだね!
(村上)そうなんですよね叩き方次第で。
いやホント申し訳ないって気持ちが…。
いやなんか余りものみたいになんかね言っちゃって。
こんなん見てるとすごいわ。
ドラムのすごさが十分わかったところでいよいよこちら。
「時に愛は二人を試してる」今夜のジャムセッションはピエール中野がドラムのすごい曲として挙げたGLAYの『誘惑』。
(村上)これはピエールさん選曲…。
トリプルドラムでやるっていう事なんで。
(山崎)ええっ!?
(古田)そっか…。
(大倉)頑張ります。
(古田)頑張れよ!すごい事になってますよ多分。
でもドラム回ですからねドラムメインで。
スリードラムで。
そうですね。
でなんか印象的なリフとかフレーズとかも出てくるのでそれを…3人で立体的にやったらどんな演奏になるのかな?ってリズムがっていうところが。
(村上)いやどうなんのやろ?原曲と全然違う事をひたすらやる人っていう役割をやってるので。
(山崎)ええ〜!で豊夢さんは?僕も僕でまたピエール君とか大倉君と違う事…。
だから
(丸山)合体技?3人でホントに1つのドラムという…。
(一同笑い)今回は無理かもしらん。
トリプルドラム。
果たしてどんな演奏に?こう合わせてやるんですけれど。
(スタッフ)本番まで5秒前。
432…。

(演奏)
(スタッフ)オッケーです。
ありがとうございます!
(一同)ありがとうございました。
(安田)お疲れでした。
(大倉)よかったよかった。
「LOVELOVE愛を叫ぼう」今年は…。
コラボやスペシャル企画満載。
「LOVELOVE愛を叫ぼう」次回の『関ジャム』は売れっ子コーラスのすごい技術が。
「アー…」でここの…僕はそのアーティストによってのフォーカスが全員違うので。
テクニックや役割を細かく解説。
今さっきしゃくっておられたんですか?プロの技術に思わず…。
すごい…感動する。
2017/12/03(日) 23:25〜00:20
ABCテレビ1
関ジャム 完全燃SHOW 【もっと知ってほしい!すごいドラムの世界!!】[字]

関ジャニ∞&古田新太!何がスゴいか分かりにくい“ドラム”のスゴさを知ってほしい!と音楽業界の第一線で活躍するスゴ腕ドラマー2人が基礎からスゴさまで徹底解説!

詳細情報
◇番組内容
スポットライトを浴びる事が少なく何がスゴイのか分かりにくい「ドラム」のスゴさをスゴ腕ドラマー2人が徹底解説!叩き方などの基本から名曲で紹介するドラムの凄さまで分かりやすく実演解説!
そして今回も無茶ブリ企画!名曲即興ドラムアレンジではPerfume「チョコレイト・ディスコ」、ピンク・レディー「ペッパー警部」で迫力のドラム演奏!さらに初めて見た映像にドラムで即興音付け演奏!果たしてどんなスゴ技が!?
◇番組内容2
関ジャムLIVE!GLAY♪「誘惑」を玉田豊夢×ピエール中野×大倉忠義のトリプルドラムでジャムセッション!3人のドラムとボーカル渋谷、ギター安田、ベース丸山、キーボード村上で迫力のセッション!ピエール中野が“ドラムがすごい曲”と話す曲を、3人のトリプルドラムがどう演奏するのか、関ジャニ∞バンドとのコラボにも注目です!
◇出演者
関ジャニ∞:渋谷すばる・村上信五・丸山隆平・大倉忠義・安田章大
支配人:古田新太
アーティストゲスト:玉田豊夢・ピエール中野(凛として時雨)
トークゲスト:山崎弘也・足立梨花
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/

☆番組Twitter
 https://twitter.com/kanjam_tvasahi

ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – 音楽バラエティ
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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