乾燥マットの要らないふとん乾燥機の元祖といえば象印のスマートドライ。
このスマートドライのニューモデルが登場しました。
それがスマートドライ RF-AC20-WA です。
現在の象印 スマートドライの主力製品は RF-AB20-CA であり、これはスマートドライの2代目モデルです。
よって、今回登場した RF-AC20-WA は3代目モデルとなりますが、この新機種 RF-AC20-WA は 前機種 RF-AB20-CA と何が違っているのかが気になるところです。
そこで、今回はその辺を探っていきたいと思います。
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RF-AC20-WA と RF-AB20-CA の違いは?
新機種 RF-AC20-WA のデザインは前機種 RF-AB20-CA とほぼ同じで、操作パネルのデザイン(カラー)が変わっているだけです。
そして、その基本性能は初代モデルの RF-AA20-AA から変わっていません。
では、何が違っているのかというと、自動コース(おまかせコース)の内容が若干変更されていることです。
前機種 RF-AB20-CA の自動コースには、
<乾燥>
- 標準コース
- 低温コース
- 送風仕上げコース
- エココース
<あたため>
- 標準コース
- 低温コース
<ダニ対策>
- ダニ対策コース
の7つがありました。
そして、新機種 RF-AC20-WA の自動コースは、
<乾燥>
- 標準コース
- 低温コース
- 送風仕上げコース
- エココース
<あたため>
- しっかりコース
- お急ぎコース
<ダニ対策>
- ダニ対策コース
となっています。
つまり、「あたためコース」の内容が若干変更されているということです。
スマートドライの「あたためコース」とは?
「あたためコース」はふとんを乾燥させるのではなく、就寝前にふとんをちょっと暖めておきたいという時に便利なコースです。
この「あたためコース」は初代モデルの RF-AA20-AA にも搭載されていましたが、初代モデル RF-AA20-AA の「あたためコース」は1種類のみでした。
2代目の RF-AB20-CA では、この「あたためコース」が「標準」と「低温」の2種類になりました。
これは標準のあたためコースだと、ふとんの中が熱くなりすぎて、すぐにふとんの中に入れないというユーザーの声に応えたものです。
ちなみに「標準」は70℃以下の温風で30分暖めますが、「低温」は送風1分と50℃以下の温風29分で暖めます。
これならふとんの中が熱くなり過ぎず、すぐにふとんの中に入れるというわけです。
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RF-AC20-WA の「お急ぎ」コースとは?
さて、3代目の RF-AC20-WA の「あたためコース」も2種類ありますが、「標準」と「低温」から「しっかり」と「お急ぎ」に変わっています。
「標準」と「しっかり」は名前が変わっただけでその内容は同じです。
よって、違っているのは「低温」と「お急ぎ」です。
この「お急ぎ」コースは寝るスペースを重点的に素早く暖めるというものです。
このコースでは、先ず最大風量の送風を30秒行い、ふとんを持ち上げて風の通り道を作ります。
続いて室温やふとんのセット状態に合わせた最適な温度の温風で9分間ふとんを暖めます。(温風は70℃以下)
最後に低温の温風で30秒暖めます。
というわけで、この「お急ぎ」コースは10分で完了します。
就寝前に10分でふとんを暖められるというのは結構便利かも。
「低温」コースよりも進化している感じはしますね。
ただし、この「お急ぎ」コースでは、寝るスペースは素早く暖まりますが、ふとんの端の方は十分には暖まらない場合があるとのことです。
まあ、それでもイイんじゃないでしょうか。
象印 スマートドライ RF-AC20-WA の価格と販売店
象印 スマートドライ RF-AC20-WA は、2017年9月1日から発売されます。
Amazonでの販売価格は15,830円となっています。(2017/08/29現在)
前機種の RF-AB20-CA だと11,147円ですからちょっと高い気はしますが、「お急ぎ」コースに魅力を感じるのであれば新機種の RF-AC20-WA を購入しても良いかと思います。
逆に、「お急ぎ」コースに興味が無ければ、前機種の RF-AB20-CA を選んだ方が良いでしょう。
ただし、RF-AB20-CA はすでに在庫限定品となっているので、この先は徐々に価格が上がっていくと思われます。
まあ、両者の違いは「あたためコース」の「低温」と「お急ぎ」の違いだけですから、この違いとその時の価格を見合わせながら選択すれば良いでしょう。
楽天市場でも販売されています。
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