ポタクが必殺技のように繰り出してる(つもりなだけの)クリシェとして、

「ヤマカンは大口叩く割につまらんからな!」

僕はこれに対してははっきりと、

「知らんがな」

こう答えるしかない。

アニメ評論家にまでこんなバカがいたのだから、もう目も当てられない。
アニメは今もバカばかりだ。


お前がどう感じようがお前の勝手だ。でもそれは僕の責任にはならない。
感覚は人それぞれ、感じ方は自由、でも自分の主観が論拠になることは、絶対にない。

これが「批評」というものの限界だ。
僕は大学時代、この壁にぶち当たって、随分悩んだ。

「それでもさぁ、美学的な真実はあるんだよ!」と大学の先輩に言われても、ピンとこなかった。


アニメーション同好会では「アニメは宗教だ」という言い方が流行っていた。
ちょうどオウム事件もあって、僕らは自嘲気味にそう言ってのけた。
でも当時の僕らには、まだ気概があった。
「それでも僕らは、アニメを信じるんだ」と。


アニメを信じることをカルト宗教のように罵る一方で、全能感丸だしで自分の主観を押し付ける。
余程言ってやりたい、「お前は神か?」

ポタクは最低辺の愚鈍な生き物だ。少なくとも論理性の欠片もない。