「“社保あり”で18万円って…」アニメーション監督・天衝が“破格の待遇”で動画マンを募集!


新人動画で18万かぁ・・・。
俺は聞いたことないね。可能性としては京〇ニくらい?
それも僕がいた頃は存在しえなかったと思う。

数年経てば20万超えも結構あったんだけどね。


動画が肝要なポジションであることは疑う余地がない。でもそこに多額の予算は投入できない。
仕上げと共に、どうしても内職みたいな作業になってしまう。
しかも仕上げは最近デジタル化の恩恵を受け、作業効率も上がって儲かるらしい。
志望者も増えているそうな。

動画は、どうしてもねぇ・・・。

そこに予算が割けないんですよ。これは予算を触ったことのある人間は誰でも解るはず。
優秀な人材を多数抱え、あちこちから割りのいい仕事が殺到するとか、そう組織立てるしかない。
それでも大陸のスピードや機動力には完全には勝てないだろう。


『薄暮』は見積もりに四苦八苦した。
DEBUが破格の単価を提示したが、僕が止めた。
でも一応劇場価格としてもいい方だと思う。

せめて動画検査だけは稼いでいてほしいんだけどねぇ。
でも最近はチェックもロクにできないスケジュールばかり。


やっぱり作り方から変えるしかないんだよ。