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「幻想都市・幽々子編」
「ようむ~お腹が~すいた。」
本当は特に、お腹は空いていない。
庭師「さっき食べたでしょう。もうカップ麺ないですよ。」
亡霊「レトルトカレーはぁ~?」
庭師「ん~・・・ありますけど・・・」
亡霊「たべたいたべたいたべたい!」
庭師「いやいや、ダメです、最近食生活がかなりダラダラしてますよ幽々様。」
亡霊「んも~、ようむのいじわる。ようむなんてきらい~。」
本当に嫌いなわけではない。
庭師「はいはい・・・ホント、もう少しでおやつの時間なんで、ね?もうちょっと待って下さい。」
亡霊「まてない~」
本当は、待てる。
庭師「じゃあお仕事があるので、私は・・・帰ったら一緒にご飯食べましょうね。」
亡霊「お!」
庭師「食事は精神から、です。食卓は賑やかに行きましょう、幽々様。」
亡霊「それよ妖夢!」
これはそう。本当のこと。
庭師「ではまた、夕飯時に。」
亡霊「寂しくなって、途中で帰って来ちゃダメよぉ~。」
それは本当は、わたし。
昔は良く採れた山菜が、今は貴重なヘルシー食材。
それを庭で育てる。その世話をするのが、わたしの仕事。
亡霊「ふきのとうとか、最高よね。あの苦味が。」
でも、それは幻想になりつつある食べ物。
亡霊「・・・今日は何の冷凍食品開けようかなぁ。」
鯖の味噌煮が、確かあったわ。
あれは、レンジで何分くらいだったっけ。
亡霊「・・・いつまで続くのかしら、この時間は。」
亡霊「本当のことは結局分からない。この世界の本当の姿が。」
亡霊「霊界のバランスは、確実に崩れ始めている。」
亡霊「妖夢・・・貴女だって寂しいわよね?」
それとも私だけ、取り残されている?
本当のことは、結局分からない。
この世界の、本当の心が。
スキマ妖怪「・・・いや、分かるわ。じきにね。」
幽霊「でも・・・無理よ。死の相が見えるみたいに、皆無軌道だわ。」
スキマ妖怪「この数年は、幻想郷のバランスを取るのに精一杯だっただけよ。」
スキマ妖怪「意味の無い事なんて無いの。この都市だって、生まれた意味がある。」
幽霊「でも・・・月の民だってアレには・・・」
スキマ妖怪「珍しいわね。悩んでいるの?」
幽霊「貴女の前だからよ。」
スキマ妖怪「そう・・・光栄ね。」
本当は特に、お腹は空いていない。
庭師「さっき食べたでしょう。もうカップ麺ないですよ。」
亡霊「レトルトカレーはぁ~?」
庭師「ん~・・・ありますけど・・・」
亡霊「たべたいたべたいたべたい!」
庭師「いやいや、ダメです、最近食生活がかなりダラダラしてますよ幽々様。」
亡霊「んも~、ようむのいじわる。ようむなんてきらい~。」
本当に嫌いなわけではない。
庭師「はいはい・・・ホント、もう少しでおやつの時間なんで、ね?もうちょっと待って下さい。」
亡霊「まてない~」
本当は、待てる。
庭師「じゃあお仕事があるので、私は・・・帰ったら一緒にご飯食べましょうね。」
亡霊「お!」
庭師「食事は精神から、です。食卓は賑やかに行きましょう、幽々様。」
亡霊「それよ妖夢!」
これはそう。本当のこと。
庭師「ではまた、夕飯時に。」
亡霊「寂しくなって、途中で帰って来ちゃダメよぉ~。」
それは本当は、わたし。
昔は良く採れた山菜が、今は貴重なヘルシー食材。
それを庭で育てる。その世話をするのが、わたしの仕事。
亡霊「ふきのとうとか、最高よね。あの苦味が。」
でも、それは幻想になりつつある食べ物。
亡霊「・・・今日は何の冷凍食品開けようかなぁ。」
鯖の味噌煮が、確かあったわ。
あれは、レンジで何分くらいだったっけ。
亡霊「・・・いつまで続くのかしら、この時間は。」
亡霊「本当のことは結局分からない。この世界の本当の姿が。」
亡霊「霊界のバランスは、確実に崩れ始めている。」
亡霊「妖夢・・・貴女だって寂しいわよね?」
それとも私だけ、取り残されている?
本当のことは、結局分からない。
この世界の、本当の心が。
スキマ妖怪「・・・いや、分かるわ。じきにね。」
幽霊「でも・・・無理よ。死の相が見えるみたいに、皆無軌道だわ。」
スキマ妖怪「この数年は、幻想郷のバランスを取るのに精一杯だっただけよ。」
スキマ妖怪「意味の無い事なんて無いの。この都市だって、生まれた意味がある。」
幽霊「でも・・・月の民だってアレには・・・」
スキマ妖怪「珍しいわね。悩んでいるの?」
幽霊「貴女の前だからよ。」
スキマ妖怪「そう・・・光栄ね。」
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コメント
明るいキャラが明るくしていられないのは悲しいな
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