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「幻想都市・アリス編」
私は昔、地面の穴に飛び込んで魔界にやって来た。
白い兎を追いかけて。
今思うとアレはただの落とし穴だったわね。
そこで出会った魔界神。大魔法使い。大きな目玉と堕天使。
私がまだ人間だった頃。
まだサリエルが活発だったり、朝倉理香子が魔法使いだった頃。
幽玄魔眼は私に言ったわ。「人は拮抗する感情を持ち、その中の真実を選択出来る」って。
朝倉からグリモワールを譲り受けた時から、私の道は示されていた。
地上に出るために神綺様が施した「成長」する魔法。
私の生活は、常に成長するために、真実に辿り着く運命を探すための修行だった。
魔界で私は、その「選択」をした。
・・・魔法使いになりたい人間に出会った。でもアイツは、結局人間のまま死んでいった。
訳の分からない、いけ好かないヤツだったけど、一つだけ彼女から得た真実がある。
それは人間と魔法使いを隔てる、どうしようもない「選択」の壁。
後戻り出来ない道にいる、相反する心を選択する勇気。
彼女が選べなかった道を、私が切り開くための真実の選択を。
今の幻想郷を、ここにいない皆が見たらどう思うだろう。
彼女達が選択出来なかった世界にいる私は、何をすべきか知っている。
いつも私たちがしてきたように、優雅な遊びを。少女たちの戯れを。
魔界神「アリスちゃん。やっぱり戻るの?」
人形使い「うん。」
魔界神「そう・・・」
人形使い「・・・お母さん。」
魔界神「え”!?えええ、な、な、何?」
人形使い「あの時私、地上に出て良かったわ。」
魔界神「まぁ・・・強くなったわねぇ。私も良かったわ、こんな立派な、む、娘を持って!///」
人形使い「ふふふ・・・ありがとう。」
魔界神「今日の夕飯は、何かスタミナつくようなものにしましょうか!」
人形使い「スタミナって(笑)」
魔界神「・・・神様っぽくないかな?」
人形使い「そういう所がいいのよ、きっと。」
幻想郷の核エネルギー黎明。
この異変を解決する。
それが私の、世界の選択。
――――――――――――――――――――――――――――――
前半のアリス一人語りは、一部の方にはちょびちょび喋った事のある「ちっこいアリスちゃん」のシナリオです。
そんな感じ。
これはスティッカムで話す前に書いておいたヤツなんでアレですが。
白い兎を追いかけて。
今思うとアレはただの落とし穴だったわね。
そこで出会った魔界神。大魔法使い。大きな目玉と堕天使。
私がまだ人間だった頃。
まだサリエルが活発だったり、朝倉理香子が魔法使いだった頃。
幽玄魔眼は私に言ったわ。「人は拮抗する感情を持ち、その中の真実を選択出来る」って。
朝倉からグリモワールを譲り受けた時から、私の道は示されていた。
地上に出るために神綺様が施した「成長」する魔法。
私の生活は、常に成長するために、真実に辿り着く運命を探すための修行だった。
魔界で私は、その「選択」をした。
・・・魔法使いになりたい人間に出会った。でもアイツは、結局人間のまま死んでいった。
訳の分からない、いけ好かないヤツだったけど、一つだけ彼女から得た真実がある。
それは人間と魔法使いを隔てる、どうしようもない「選択」の壁。
後戻り出来ない道にいる、相反する心を選択する勇気。
彼女が選べなかった道を、私が切り開くための真実の選択を。
今の幻想郷を、ここにいない皆が見たらどう思うだろう。
彼女達が選択出来なかった世界にいる私は、何をすべきか知っている。
いつも私たちがしてきたように、優雅な遊びを。少女たちの戯れを。
魔界神「アリスちゃん。やっぱり戻るの?」
人形使い「うん。」
魔界神「そう・・・」
人形使い「・・・お母さん。」
魔界神「え”!?えええ、な、な、何?」
人形使い「あの時私、地上に出て良かったわ。」
魔界神「まぁ・・・強くなったわねぇ。私も良かったわ、こんな立派な、む、娘を持って!///」
人形使い「ふふふ・・・ありがとう。」
魔界神「今日の夕飯は、何かスタミナつくようなものにしましょうか!」
人形使い「スタミナって(笑)」
魔界神「・・・神様っぽくないかな?」
人形使い「そういう所がいいのよ、きっと。」
幻想郷の核エネルギー黎明。
この異変を解決する。
それが私の、世界の選択。
――――――――――――――――――――――――――――――
前半のアリス一人語りは、一部の方にはちょびちょび喋った事のある「ちっこいアリスちゃん」のシナリオです。
そんな感じ。
これはスティッカムで話す前に書いておいたヤツなんでアレですが。
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