【30代になった今だからわかる】20代のうちにしておけばよかったお金を貯める工夫まとめ
20代の若いころ、給料でもらったお金をすべて使い果たしてしまう、後先考えない人も多いかもしれません。「どうせ来月には給料が入ってくるから」と気軽に思っていませんか?
しかし30代に差し掛かって、結婚して子供ができると
「若い時にお金を貯めておけば…」
と後悔することもしばしばです。
そこで若い時に行っておくべきお金の貯め方について紹介しちゃいます!「お金がなかなか貯まらない」と悩んでいる人は参考にしてみてください。
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お金を性質毎に分類しよう
お金を貯める基本は簡単です。出ていくお金をできるだけ減らして、入ってくるお金をできるだけ増やすことです。この基本を押さえたお金の管理がポイント!
まずお金が出ていかないようにするためには、節約を徹底することが大事!
入ってくるお金を増やすには給料を上げることが考えられるでしょうが、短期間でアップするのは難しいです。そこで投資など資産運用でお金を増やす方法を検討しましょう。
1. 節約すべき項目
節約すべき項目は、
- 家賃、水道・光熱費、電気代、携帯料金など
- 食費、交際費
- 日用品、雑貨、衣服、美容費、医療費
- 交際費、レジャー費、旅行関連費、冠婚葬祭費
の4点が挙げられます。
節約をして無駄遣いを減らすことはお金を貯めるために欠かせないポイントですね。節約をするには、生活費とそれ以外に分けて検討すべきですよ!
家賃、水道・光熱費、電気代、携帯料金など
生活費は必要なものですが、毎月着実に発生するのでそこを節約できると大きいです。まず生活費として水道光熱費があります。水道光熱費は契約プランを見直すなどの工夫で出費を減らすことも可能です。
食費、交際費
食費も毎日発生するものです。もし外食することが多ければ自炊にできるだけスイッチするだけでも出費抑制につながります。またスーパーには週1回など頻繁に行かないように心がけましょう。頻繁に行くとどうしても食料品や日用品など物を買ってしまい、出費もかさむわけです。
日用品、雑貨、衣服、美容費、医療費
医療費もちょっとした工夫で節約できます。病気にかかるといきなり大病院に行っている人はいませんか?
もし紹介状なしで病床数が200床以上の医療機関を利用すると、特別料金として1000~5000円程度初診料に上乗せされます。家の近くの小さなクリニックで受診すれば特別料金は発生しませんし、大きな病院のように診察を受けるまでに長い時間待たされることもなくなるのです。
交際費、レジャー費、旅行関連費、冠婚葬祭費
一方生活費以外のお金、具体的にはレジャー費は、より簡単に抑制できるはずですね。特にギャンブルの費用は見直すべし!
ギャンブルの還元率は競馬・競輪・競艇いずれも75%程度。宝くじに至っては45%程度と言われていて、どのギャンブルでも絶対にこちらが損する仕組みになっています。もしギャンブルを行っているのなら、その費用をほかの何かに回すべきなのは明白です。
2. 投資すべきもの
投資すべきものには、
- 金融投資
- 自己投資
の2点が挙げられます。
金融投資
バブルのころまでは、お金を銀行に預けているだけでも利子がそれなりにつき、資産を増やすこともできました。しかしデフレの現在、ゼロに限りなく近い金利なので預金しても利子はほとんど期待できない…。そこで個人でも投資するのもトレンドに。資産運用するのもお金を貯めるための一つの方法です。
株式やFXなど、さまざまな金融商品があります。ただ金融に関する知識がないので自分で運用するのは躊躇するなら、投資信託という方法がおすすめ!
ファンドマネージャーなどの専門家がお金を預かって運用するので、金融知識がなくても資産を増やせる可能性が自分で運用するよりも高まります。
自己投資
投資というと金融商品に出すものと思っている人も多いでしょう。しかし金融商品だけでなく、自己投資する方法もあります。スキルアップできるような自己投資をしてお金を増やしましょう!
- スキルアップ
- 昇進
- 転職
- 副業・起業
たとえば今の仕事に関係する資格を取得できれば、資格手当がついて給料アップできるかもしれません。
昇進によって年収アップの可能性もあります。
また、自己投資でスキルアップすれば、それを武器にして転職活動するという方法もあります。より自分を高く買ってくれる職場を探すことにより、収入が上がり、貯蓄が増やせるというわけです。
何か自分自身で他の人よりも得意な分野があれば副業や起業という選択肢も出てきますよね。
節約のためにも家計簿は絶対につけたほうがいい
節約するためには、どこにどれだけのお金を使っているか現状を把握することが第一歩です。そのためには、家計簿をつけるのがおすすめですよ。
しかし20代で仕事を始めて忙しい、家計簿をつけている暇なんてないという人もいるでしょう。そのような方でも続けられるような家計簿アプリもいろいろと出てきています。おすすめの家計簿アプリを以下でいくつか紹介します。
もし大手キャリアを利用しているのなら、格安SIMに切り替えることでかなりの節約効果も期待できます。スマホ見直しについても以下で見ていきましょう。
1. おすすめの家計簿アプリ
今ではスマホを使って簡単に家計簿をつけられるようなアプリがいくつも出てきています。その中でも特に人気の高いアプリを3つピックアップしてみましょう!
マネーフォード
まずはマネーフォワード。こちらの家計簿アプリはGoogle Playの「ベスト・オブ・2016」の受賞実績もあります!支出だけでなく、資産運用の管理まで一つのアプリに集約できます。
携帯電話分析機能も装備されており、携帯電話を登録すれば、無駄な支出を減らすためのアドバイスをしてくれます。
Zaim
2つ目のおすすめ家計簿アプリは、Zaim。Zaimは約600万人がダウンロード・利用しているアプリです。銀行・クレジットカードの明細の自動取得、買い物した時のレシート読み取り機能がついているので、自分でいちいち操作する必要がありません。忙しい人でも、これなら毎日家計簿をつけられるでしょう。
Zaimはほかの人と共有できる機能も搭載されています。例えば、将来結婚した場合、家族で一つのアカウントを共有して世帯全体の家計簿管理をすることもできます。
MoneyTree
最後のおすすめ家計簿アプリとして、MoneyTreeを紹介します。レシートなどを読み取る機能はついていないものの、銀行やクレジットカードの取引明細が自動取得可能。しかも仕訳はAIが自動的に行ってくれるのも魅力的です。
MoneyTreeにはTRUSTeというプライバシー認証機構を取得しているのも見逃せません。このような家計簿アプリの中でも個人情報保護をしているものは、国内でも初めてです。高いセキュリティに守られて、安心してインストールできます。
2. 携帯電話の料金プランを見直す
社会人になればスマホを所有している人がほとんどでしょう。スマホ代が家計を圧迫していて、やりくりに困っていませんか?もし大手キャリアのスマホを持っていて、携帯料金が高ければ、格安SIMに変えてみるという方法もあります。
格安SIMを活用して節約を!
「格安」SIMというだけあって、携帯料金がかなり安くなります。高い節約効果が期待できるでしょう!
大手キャリアの場合、月額料金は7000~8000円程度ではありませんか?中には1万円を超えている人もいるかもしれません。
格安SIMはなんと、大体月々2000円前後が相場!少なく見積もっても、月々約5000円の節約ができますね。年間に換算すると6万円の節約になります。これはなかなか大きな金額ですよね。
料金プランの見直しも重要
格安SIMは魅力的だけれども、大手キャリアのほうがやっぱり安心という人もいるでしょう。格安SIMに乗り換えなくても、携帯料金を節約する方法があります。それは料金プランの見直しです。
携帯電話の新規契約をする際に、何かオプションをつけられたことはありませんか?このオプションは別途料金がかかります。もしそのオプションが必要なければ、解約することで携帯料金を安くできます。
そうなると、1万円も余計に携帯料金を負担する羽目になりかねません。
もし今まで自分のオプション内容を知らなければ、まずは明細などで確認することです。オプションの解約はサポートセンターなどで行えますし、どんなにかかっても30分程度で手続きは完了しますので、不要なものは外しておきましょう。
My貯金ルールを定めよう
「貯金をしようと思っている、でもお金が余らない…」お金を貯められない人はこのようによく言います。もし貯金したくてもできなければ、ルールを作ってしまうことがおすすめ。貯金するためのルールを設ければ、それを守るように心がけることでお金を貯める習慣を身に着けられます。
1. 毎月一定額を貯金に回す
貯金できない人は、具体的に毎月回す金額を具体的に設定すること。毎月貯金する金額を決めておけば、買い物するときに「決めた貯金額を確保できるか」常に意識します。このため、節約への意識を今まで以上に高められます。
強制的に一定金額を貯蓄に回すものもあります。例えば財形貯蓄や積立預金などが該当します。また会社の中には社内預金の制度を導入しているところもみられますよ。こちらを利用すれば、天引きという形で一定額貯蓄に回せるので、毎月確実に貯金を殖やせます。
2. 収入の4分の1を貯金に回す「本多静六式の蓄財法」が役に立つ
貯金するための方法・法則はいろいろと紹介されています。その中でも話題になっているのが「本多静六式の蓄財法」です。本多静六式の蓄財法とは、簡単に言うと収入の1/4を貯金に回すという方法。
また、ボーナスや旅費の残額、利子など臨時収入の発生することもあるでしょう。この臨時収入は全額貯金に回してしまいます。このようにすれば、着実にお金を毎月貯められます。
家計のやりくりは可能?
ただし収入の1/4を貯金に回し自由に使えなくなると、家計のやりくりが難しいという人もいるでしょう。
しかし使えるお金に上限を設けることで、人間は工夫をします。今まで無意識に使っていたお金が無駄遣いであることに気が付き、節約を意識するようになるでしょう。
買い物するときも「本当にこれは必要なのか?」といったん立ち止まって考える習慣がつくはず!
はしかは大人になってからかかると重症化することが多いので、子供のうちにかかっておいたほうがいいとよく言いますよね。
このはしかと貧乏も一緒で、若いうちに貧乏を経験しておけば、限られた資金で豊かな生活を送る方法が身に着きます。このため、お金も貯まりやすくなります。
また本多氏は「本当の値打ちが銀もしくは銅でしかないのに生活を金にしたければ、節約はできない」と説いています。節約をするときの最大の敵になるのが、このような見栄です。見栄を張ろうとしない、等身大の自分でいることも節約するために大事な心構えであることも、肝に銘じておきましょう。
3. 貯金用の口座を用意しよう
社会人の方のほとんどが銀行口座を開設しているはずです。給料振り込みや生活費などの引き出しのための普段使いのほかに、貯金専用の口座を開設するのがおすすめ!
給料が振込用口座に入ってきたら、一定金額を貯金用口座に回します。こうすれば、着実に毎月お金を貯められます。
貯金用口座を開設する際、毎月いくらこちらにお金を回すか決めておきましょう。そして貯金の目標金額も同時に決めておくことも大事です。そしてその目標金額に到達する前には、貯金用口座のお金には一切手を付けないように心がけましょう。
生活費と貯金を同じ口座で管理してしまうと線引きがあいまいになってついつい使ってしまいます。別々に管理することで貯金もしやすくなります。
このため資金を増やしやすくなるわけです。ネット専業の金融機関はほかと比較して高めの金利設定になっているので、利用したことのない人は注目です。
ネット専業の場合店舗の必要がなく、1人でも最低限で切り盛りできるので、コストを圧縮でき、その分を金利で還元しているためです。
また投資で資産運用を検討しているのであれば、
- 生活費用
- 貯金用
- 投資用
と3つの口座で管理するのもおすすめ。
投資用口座を独立させることで、資産運用の収支も把握しやすくなるからです。
4. クレジットカードは絶対に一括払いで
社会人になると複数枚クレジットカードを持っている人も多いはずです。ショッピングをするときにクレジットカードを活用すれば、貯蓄効果も増します。
クレジットカードの還元率は?
クレジットカードのほとんどが、買い物するとポイントの付与されるシステムを導入しています。還元率を見てみると、0.5~1%が相場。もし還元率1%のカードで1万円の商品を購入したとしますね。この場合は100ポイントが付与されます。
もちろん現金で支払いをすれば、このようなキャッシュバックポイントはついてきません。
さらには、飛行機のマイレージに移行できるようなクレジットカードもあります。このように、カードを使えば使うほどお得になるわけです。
例えば還元率1%のクレジットカード・1ポイント=1円でショッピングできたと仮定します。日用品などほとんどのものをカードでショッピングすれば、かなりの節約効果が期待できます。
年間100万円カードショッピングすると、1万円分がポイントで買い物できます。その分自分のお金を使う必要がなく、貯蓄に回せるというわけです。
公共料金もカード支払いができる?
今では公共料金や医療費、税金などもクレジットカードで支払えます。できるだけお金を使う際にはカードを利用すると節約効果も高まります。
ただし、クレジットカードで支払いをする場合には、一括もしくは2回払いにすることです。3回以上の分割払いやリボ払いにすると金利手数料がついて、余計なコストを負担することになるからです。
貯金の一部を投資信託やロボアドバイザーなど放置性の高い金融商品に回す
貯金をするだけでは超低金利状態のため、利子はほとんどついてきません。普通預金で数百万円貯めても、ついてくる利子は数十~数百円程度です。資産を増やしたければ、投資するのもおすすめです。
ただし預金と違って、投資の場合どのような手法でも元金保証されません。運用の方法が悪ければ、損失で資金がマイナスにもなりかねません。資産を減らしたくなければ、ローリスクの運用を心がけることです。
ローリスクの代表的な商品として、投資信託があります。
専門家に任せることでリスクを減らせる投資信託
投資で利益を出すためには、株式や債券、通貨などの専門的な知識・注文のスキルを身に着ける必要があります。しかし個人で勉強するにはそれなりの時間が必要ですし、難しいです。投資信託は専門家が皆さんに代わって運用します。ですから損失を計上するリスクを軽減できます。
しかも投資信託は1万円程度からでも始められます。お小遣いを使って運用できます。
一方、投資信託は個人の資金は少なくても、広く集めているのでまとまったお金を確保できます。それを元手にして運用しているので、さまざまな金融商品を使った分散投資ができるのです。ある金融商品でマイナス収支になっても、ほかの金融商品で賄えるのでリスクも低くなります。
コンピュータープログラムが客観的にアドバイス!ロボアドバイザー
投資信託のほかに近年ローリスクの資産運用として注目を集めているのが、ロボアドバイザーです。
ロボバイザーとは?
ロボアドバイザーとは、コンピュータープログラムが運用のサポートをするシステムです。
- 資産配分
- 商品の選定
- 発注
- リバランス
- 再投資
- 積立
に至るまで全て自動で資産運用してくれます。
投資信託のように運用のすべてを任せるタイプもあれば、自分で運用するけれどもコンピューターのアドバイスを受けられるタイプも見られます。
参考:ロボアドバイザーとは?自動で資産運用ができる革新的サービスを比較
自分で損失を計上するとどうなる?
投資家の中には損失を計上している人も少なからず見られます。損失を計上する理由として、人間の感情が混ざることが大きいです。
たとえば自分の持っている銘柄が値下がりをすれば、早く売却して損切りをし損失を最小限にするのがセオリーです。
ところが「もう少し我慢すれば値上がりするのでは?」と思い、売るのを先延ばしにしているうちにどんどん値下がりしてしまった場合、傷口を広げてしまうこともあります。
逆に値上がりしているときも「もう少し…」と欲張ると、とたんに値下がりし始め、せっかくの利益をフイにすることも考えられます。
ロボアドバイザーはコンピューターが管理しているので、感情に左右されることがありません。完全に客観的に運用を分析してくれるので、損を出すリスクも減らすことができます。
自分への投資を怠らない
お金を貯めるためには自己投資をする必要があります。それは自己投資をすることでレベルアップし、周りからより魅力的な人材と見られるからです。
自己投資をして自分磨きをすることにより、ビジネスチャンスをものにして収入を増やしましょう。収入が増えれば、おのずとお金も貯まりやすくなります。
1. 20代のうちに身に付ければ将来食いっぱぐれないスキル
自己投資といっても具体的にどこに投資をすればいいのかという人もいるでしょう。
自分の仕事に関係する専門的な知識やスキル
まずは自分の仕事に関係する専門的な知識やスキルが考えられますね。どの業界でも共通するのは、高い専門性を持っている人は高く評価されるという点です。
例えば仕事に関連する資格を取得すれば、高い専門性を有していることが客観的に証明できます。そうなれば職場の中でも評価されるでしょうし、たとえ納得できる評価を今の職場で得られなくても、転職することによりステップアップできる可能性も高まります。
英語のスキル
そのほかには英語のスキルを磨くことも大事です。これからの時代、ますますグローバル社会が進み、どの業界でも外国の取引先との交渉は欠かせなくなってくるはず!
そこでビジネス英会話をマスターできていれば、会社の代表として海外の交渉相手と商談を任されるかも。TOEICやTOEFLなどの語学力判定試験を受けてスコアを取っておくのがおすすめ。
金融に関する知識を身に着ける
お金を貯めるという観点からみれば、金融に関する知識を身に着けることも大事ですね。お金を貯めるためにはこれからの時代、資産運用も無視できません。
- 金融
- 政治・経済
- 株式市場
- 為替市場
- 企業業績
- 最新テクノロジーの理解
等々あらゆる幅広い知識と専門知識・スキルが求められます。投資に興味のある人は、金融知識を身に着けるために書籍を購入する、セミナーに出席するなどの自己投資を優先すべきですよ。
2. 貯金するためにも年収を上げる努力をする
終身雇用・年功序列といった、今までの日本独特の労働システムは崩れつつあります。今の職場における待遇に不満を感じているのなら、より自分を高く評価してくれる会社に転職するのも一つの方法です。
しかし転職市場で価値の高い人間と思ってもらうためには、それ相応のものを持っていなければなりません。
将来転職して収入を上げたければ、ビジネスマンとしての自分磨きをする必要もあります。
例えば職場で通用する専門知識を身に着ける、現場で経験を積むことなどが自分磨きになります。そして魅力的な人材にキャリアアップできれば、転職活動でより良い待遇で迎えてくれる職場も出てくるかもしれません。
しかしなかなか収入が上がらない、頭打ちの状態で今後も昇給・昇進に期待が持てないという場合には、思い切って転職することも選択肢の一つです。
お金を貯めるためには節約する一方で、収入を上げる努力もしましょう。収入はすぐに上がらないかもしれません。しかし、将来より大きな年収アップを獲得するために、20代のうちに何をすればいいのかを考え実践することが、30代以降の待遇の差に反映されます。
3. 貯金があれば安心するわけではない。家計の守備面も整えておこう
将来のために貯金をしておくことは大事です。しかし長い人生の中には、いろいろなアクシデントがあります。そこで将来いざという状況に直面した時のために、保険の準備をしておきましょう。
例えば国民年金保険などの社会保険に加入し、保険料を支払うこと。20代の段階ではなかなか想像できないかもしれませんが、いずれ高齢者になって働けなくなる時が来ます。その時年金があれば、どうでしょう?生活の足しにすることができます。
「年金を払ったところで自分はもらえないのでは?」と考え、未納にしてしまう若者も多いようです。しかし、一定期間保険を払っていないと将来年金を受け取れなくなってしまいます。
20代の方で保険に入っていない人も多いでしょう。しかし医療保険には早い段階で加入しておいたほうがいいです。
病気やけがで入院・手術を受けることになれば、それなりに医療費もかさみます。また入院中仕事ができないので収入が激減する、自営業・フリーランスの場合所得ゼロもありうる話です。
医療保険に加入していれば、入院・手術給付金を受け取れます。特約などを活用すれば、治療中減少する収入面の補償が受けられる保険もあります。
若いうちはそれほど手厚くする必要はないですが、もしもの時でも対処できるように最低限の保険は確保しておくべし!
まとめ
お金は人生の中で欠かせないものです。お金がなくて困ることはあっても、あって迷惑なものではないはずです。しかし若いころはまだ仕事もバリバリ行うでしょうから、給料など定期的にお金は入ってきます。
忙しさにかまけて、お金の管理をしっかり行ってこなかったという人もいますよね。
しかし、年齢を重ねれば、出ていくお金も増えます。家族ができれば生活費もか増えますし、マイホームを購入することになり住宅ローンを抱えることも十分想定できます。老後、仕事をリタイアした後の生活資金をどうするかという問題も出てきます。
早い段階で貯蓄を意識すれば、それだけ多くの貯金ができます。そして今後の人生、お金に困らない充実した暮らしを送れる可能性が高まるのです。
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