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本日配信が開始されたiOS11.2へのアップデート以降、コントロールセンターでWi-Fiボタンをタップすると、「明日までの近くのWi-Fiとの接続を解除します」というメッセージが表示されるようになっています。また、Wi-Fiボタンも「オフ」にはならず、「白色」になるように変わりました。
これらの表示の意味や、今回のアップデートで何が変わったのかについて紹介します。
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「明日まで近くのWi-Fiとの接続を解除します」の表示
iOS11.2へのアップデート以降、コントロールセンターではじめて「Wi-Fi」のボタンをタップすると、次のダイアログが表示されます。
明日まで近くのWi-Fiとの接続を解除します
現在のWi-Fiネットワークおよびほかの近くのネットワークは明日まで接続を解除されます。
Wi-Fiは引き続きAirDrop、インターネット共有、および位置情報の精度の向上で利用可能です。
[OK]
Wi-Fiボタンが白色に
iOS 11.2 で以前の iOS 11 と何が変わったのか
まず、今までiOS11を使っていた人の中にも、「だいぶ新しくなった気がするけれど、どうしてこんなに変わったんだろう」と思う人がいるかもしれません。
詳細に例外的な要素があるかもしれませんが実は、iOS11では当初から、今回の表示のように「明日まで近くのWi-Fiとの接続を解除する」という仕様で、コントロールセンターのWi-Fiボタンが機能していました。
そのため、以前から「翌日になるとWi-Fiが勝手に戻る」状態だったわけです(「え?知らなかった」という人向けの詳しい説明記事はこちら53,290PV)。
この仕様に気が付かないユーザーが多く問題視された結果、今回のように「明日まで近くのWi-Fiとの接続を解除します」と表示したり、紛らわしかったグレーの表示ではなく、完全なオフではない特別な状態であると気が付きやすい「白色」のボタンに変更された、というわけです。
なので、今回の変更は、iOS10のころとの違いが分かりやすくなるような、見た目や説明文の工夫というわけです。
iOS 10から
iOS 10からアップデートしてきた場合は「一体何を話しているんだ?」と思うかもしれません。
iOS 11でのコントロールセンターでのWi-FiやBluetoothボタンの挙動については「」を読んでみてください。iOS10のころはだいぶ変化が大きく批判も多いのですが、これはこれでよくできた仕様だな、と思います。
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