挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
黒の召喚士 ~戦闘狂の成り上がり~ 作者:迷井豆腐

最終章 黒女神編

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
481/481

第467話 最終決戦に向けて

 ―――エフィルの私室

 目が覚めると見慣れた天井があった。エフィルの部屋の天井だ。ベッドに横になっているって事は、あれから死んだように眠ってしまったんだろう。ただ、寝起きだというのに頭は妙にスッキリとした感じだ。だからこそ、あの夢の出来事もハッキリと思い出す事ができる。いつぞやの時のように、朧気な記憶になっていないものかと少し不安だったが、余計な心配であったようだ。

「しかし、あの別れ方はないよなぁ…… 俺の古傷を抉ってきてるし、むしろ止めを刺そうとしているし」

 何がとは言うまいよ、何がとは。あれはな、俺のエフィルだけの秘密の筈だったんだ。それがどこぞの剣翁が面白おかしく脚色してだな、俺達の思い出を―――

「―――ご主人様、おはようございます。起きられたのですね」
「………」
「……? 如何しましたか?」

 エフィルよ、行き成り現れるのは心臓に悪いよ。ちょうど君の顔を思い描いた時に現れると、流石の死神さんも驚いちゃうよ。

「いや、何でもないんだ。それよりもエフィル、メイド服に着替えているようだが、もう体調は大丈夫なのか?」
「はい。ご主人様と一緒眠って、すっかり良くなりました。これもご主人様のお蔭ですね」
「俺にリオンみたいな力はないぞ?」
「ありますよ。少なくとも、私にとっては」

 綺麗な笑顔でそんな事言うなよ、俺が泣いちゃうだろうが…… うん、もう剣翁の事なんて気にしない。ポエマーがなんぼのもんじゃい!

「でも、少し心配してしまいました。よく眠られていたのようなのですが、なかなか起きる様子がなかったので…… 相当お疲れだったのですね」
「そんなに寝てたのか? えっと、今何時だ?」
「そろそろ10時になるところです」

 うわ、太陽がそこそこ高いと思ったら、大分寝過ごしたな。 ……いや、思い出せ。確かあの夢は、クロメルが目覚めるのに連動して覚めた筈だ。詰まり、クロメルの奴も今起床したという事。邪悪に染まってしまったクロメルも、メルっぽいところは変わらないらしい。おお、早速大ボスの弱点は発見してしまった。クロメル朝に弱い、と。

「お身体の調子は問題ありませんか?」
「んー…… 大丈夫、問題ないよ」

 腕を軽く回して、至って健康である事をアピールする。十分過ぎる睡眠を取ったお蔭なのか、昨夜の疲れは全く残っていない。

「ではご主人様、お着換えをお手伝いさせて頂きます」

 エフィルがルンルンとご機嫌な様子で、綺麗に畳んだ服を持ってきた。ああ、うん。久しぶりにお世話できると、凄く幸せそうだ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 ―――ケルヴィン邸・食堂

「―――という事があってだな、戦力強化を図ろうと思う」
「いや、ちょっと待って。待ってくれ、王よ。唐突過ぎてワシの頭の理解が追い付かん……」
「えっと、えっと……」
「ケルヴィン、ちょっと待ってなさい! 色々と整理するから!」
「うーん、私も初耳な情報ばっかりだなぁ」

 各地に散った仲間達を念話を使って集結させ、俺は夢の中での内容を打ち明けた。俺の前世、メルフィーナからクロメルが生まれてしまった経緯、隠す事なく全てを話した。これから決戦を控えているというのに、隠し通すなんて事は俺にはできない。幸い、ここにいるのは信頼の置ける仲間達だけだ。俺に迷いはなかった。

「へ~、エレアリスって結構ドジだったんだねぇ。というか、極悪?」
「……おい、セルジュ。何でお前がここにいるんだ?」

 今気が付いたんだが、食堂の窓枠にセルジュが座っていた。お得意の固有スキルが働いていたのか、アンジェも今の今まで気が付かなかったと首を振っている。今まで外で盗み聞きしてやがったな、こいつ。

「まあまあ、減るもんじゃないし良いじゃない。戦力がいるんでしょ? 私も力になるよ」
「アンジェから聞いてはいたけど、かなり自由人なのな……」
「ハッハッハ! 君に言われたくないかな、ケルヴィン君」

 発見されるや否や、当たり前のように食堂の席に座って輪に入り出すセルジュ。エリィをはじめとした使用人達も困惑気味だ。俺は大丈夫だと許可を出して、客人として迎えさせる。

「まあ正直なところ、セルジュが味方になってくれると助かるよ。だけど、1つ訂正しておこう。メルが俺を殺した件だけどさ、それってエレアリスがそうさせたんじゃなくて、世界のシステムがそうさせたみたいなんだ。エレアリスはそのシステムに従って、神の力を使っただけ。要はエレアリスが悪いんじゃなくて、この世界を造った初代様が悪い」
「むむ、ややこしい事を言うね…… でも、そんな理由で黒い方のメルフィーナは納得するの?」
「納得も何も、その黒い方のメルと記憶を共有したメルがそう言ってんだよ。クロメルはもう、ただの邪念だけで行動しているんじゃないんだ」

 実際、クロメルは数十年はエレアリスを恨み、それを糧として行動していた。が、それ以降はただエレアリスを貶めるだけでなく、世界自体を改変して、俺が理想とする世界を実現させる事に注力するようになった。あいつの望みは、破滅ではなく改変なんだ。

「それで、ケルヴィンお兄ちゃん。戦力の強化って言ってたけど、具体的には何をするの? レベルを上げるにしても、もう生半可な相手じゃ底上げできないと思うわよ?」

 逸早く俺の話を理解してくれたシュトラ(ジェラールの要望で屋敷では幼い姿の方)が、その詳細について聞いてきた。シュトラの疑問は尤もだ。悪魔、魔王、竜、使徒と様々な敵と戦ってきた俺達だが、これ以上の成長は生半可な相手では務まりそうにない。それこそ残りの竜王だとか、義父さんグスタフクラスの敵でないと駄目だろう。だけどさ、強くなる為に必要なのは、何もレベルを上げる事だけじゃないだろ?

「今までと同様に、各地に出現する天使型モンスターは討伐していく。あれでも物足りないが、他のモンスターよりかは強いからな。ただ、これはレベルを上げる為っていうよりも、あくまで各国の安全を確保する為、腕を鈍らせないようにする為だ。戦力強化の意図は他にある」
「と言うと?」
「例えば、竜王から加護を与えてもらう」
「「「竜王から?」」」

 皆が一斉に人化しているダハクや黄ムド、ボガに視線を向け出した。不意打ちを食らってか、野菜スティックや茶菓子を貪っていた2人は動揺、ボガは普通にビビっている。

「お、俺らッスか?」
「そう、お前ら。まあ、正確にはまだ会った事がない風竜王や雷竜王とかもいるんだけどさ、今は置いておこう。火竜王の加護を持っているエフィルの炎を見れば分かると思うが、加護のあるなしでは属性の威力・耐性が段違いなんだ。これはレベルとは違うところで、戦力の高さに直結する。もちろん、これはダハクとムドが良ければの話だ。竜王の加護が与えられるのは生涯に1人だけって事は知っているし、無理強いをするつもりもない。ただ、その上で納得してくれるのであれば、俺にダハクの大地の力とムドの光の力を与えてほしいんだ。だから2人には、よく考えてほし―――」
「―――へへっ、水臭いッスよ兄貴! 俺と兄貴は一心同体、お互い遠慮しねぇ仲じゃねぇッスか! 雑草刈りの時に誓い合った兄弟の盃、忘れもしねぇぜ!」
「私はエフィル姐さんのお手製菓子をお腹いっぱいで手を打つ。もちろん私と私と私の分、きっちり3回を要求する」

 ……えっと、草刈り時にそんな盃を交わした覚えがないんだが。まあ、そういう事にしておこう。ムドはムドでちゃっかり欲望を満たそうとしている辺り、実にムドらしい。しかし、全く迷わず付与してくれると答えてくれた事は、素直に嬉しいな。

「あ、あの、おでの加護はどうすれば……?」
「ボガの火竜王としての加護か。うちのパーティで赤魔法を使うのはエフィルとリオンなんだけど、エフィルは先代のを持ってるし、リオンはあまり炎系統の魔法を使わないからな。そこでだ、ボガには会ってほしい人がいる」
「おでに?」

 ジェラールが自分の事を頻りに指差していたが、ここは無視しておいた。
本日の21時からオーバーラップ様主催のニコ生にて、
黒の召喚士関連の発表があるそうです。
活動報告にリンクを貼っていますので、
興味がある方はそちらからどうぞ。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

八男って、それはないでしょう! 

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全205部分)
  • 25639 user
  • 最終掲載日:2017/03/25 10:00
成長チートでなんでもできるようになったが、無職だけは辞められないようです

 俺、一之丞は就職100連敗、さらに記録更新中の無職だった。  面接に向かう途中、トラック事故に巻き込まれ、あえなく死亡。  そして、女神から常人よりも400倍//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全213部分)
  • 19900 user
  • 最終掲載日:2017/11/30 01:28
デスマーチからはじまる異世界狂想曲

◆カドカワBOOKSより、書籍版11巻、コミカライズ版5巻発売中! アニメ放送は2018年1月予定です。 ※書籍版とWEB版は順番や内容が異なる箇所があります。//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全555部分)
  • 29117 user
  • 最終掲載日:2017/11/26 18:00
二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む

魔王を倒し、世界を救えと勇者として召喚され、必死に救った主人公、宇景海人。 彼は魔王を倒し、世界を救ったが、仲間と信じていたモノたちにことごとく裏切られ、剣に貫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全128部分)
  • 21980 user
  • 最終掲載日:2017/11/20 09:02
人狼への転生、魔王の副官

人狼の魔術師に転生した主人公ヴァイトは、魔王軍第三師団の副師団長。辺境の交易都市を占領し、支配と防衛を任されている。 元人間で今は魔物の彼には、人間の気持ちも魔//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全415部分)
  • 19317 user
  • 最終掲載日:2017/06/30 09:00
進化の実~知らないうちに勝ち組人生~

柊誠一は、不細工・気持ち悪い・汚い・臭い・デブといった、罵倒する言葉が次々と浮かんでくるほどの容姿の持ち主だった。そんな誠一が何時も通りに学校で虐められ、何とか//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全114部分)
  • 21686 user
  • 最終掲載日:2017/11/11 15:19
再召喚された勇者は一般人として生きていく?

異世界へと召喚され世界を平和に導いた勇者「ソータ=コノエ」当時中学三年生。 だが魔王を討伐した瞬間彼は送還魔法をかけられ、何もわからず地球へと戻されてしまった//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全396部分)
  • 20493 user
  • 最終掲載日:2017/11/26 11:00
二度目の人生を異世界で

唐突に現れた神様を名乗る幼女に告げられた一言。 「功刀 蓮弥さん、貴方はお亡くなりになりました!。」 これは、どうも前の人生はきっちり大往生したらしい主人公が、//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全383部分)
  • 24841 user
  • 最終掲載日:2017/11/29 12:00
失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~

とある世界に魔法戦闘を極め、『賢者』とまで呼ばれた者がいた。 彼は最強の戦術を求め、世界に存在するあらゆる魔法、戦術を研究し尽くした。  そうして導き出された//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全168部分)
  • 20207 user
  • 最終掲載日:2017/11/22 13:28
LV999の村人

 この世界には、レベルという概念が存在する。  モンスター討伐を生業としている者達以外、そのほとんどがLV1から5の間程度でしかない。  また、誰もがモンス//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全343部分)
  • 19593 user
  • 最終掲載日:2017/11/30 22:15
聖者無双 ~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~

地球の運命神と異世界ガルダルディアの主神が、ある日、賭け事をした。 運命神は賭けに負け、十の凡庸な魂を見繕い、異世界ガルダルディアの主神へ渡した。 その凡庸な魂//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全362部分)
  • 23564 user
  • 最終掲載日:2017/09/06 20:00
ありふれた職業で世界最強

クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えればた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全290部分)
  • 30985 user
  • 最終掲載日:2017/12/02 18:00
異世界迷宮で奴隷ハーレムを

ゲームだと思っていたら異世界に飛び込んでしまった男の物語。迷宮のあるゲーム的な世界でチートな設定を使ってがんばります。そこは、身分差があり、奴隷もいる社会。とな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全221部分)
  • 22168 user
  • 最終掲載日:2017/11/30 20:07
マギクラフト・マイスター

 世界でただ一人のマギクラフト・マイスター。その後継者に選ばれた主人公。現代地球から異世界に召喚された主人公が趣味の工作工芸に明け暮れる話、の筈なのですがやはり//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1726部分)
  • 19991 user
  • 最終掲載日:2017/12/02 12:00
異世界はスマートフォンとともに。

 神様の手違いで死んでしまった主人公は、異世界で第二の人生をスタートさせる。彼にあるのは神様から底上げしてもらった身体と、異世界でも使用可能にしてもらったスマー//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全456部分)
  • 19307 user
  • 最終掲載日:2017/11/23 08:42
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全303部分)
  • 24948 user
  • 最終掲載日:2016/01/01 00:00
レジェンド

東北の田舎町に住んでいた佐伯玲二は夏休み中に事故によりその命を散らす。……だが、気が付くと白い世界に存在しており、目の前には得体の知れない光球が。その光球は異世//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1568部分)
  • 25941 user
  • 最終掲載日:2017/12/02 18:00
奪う者 奪われる者

佐藤 優(サトウ ユウ)12歳  義父に日々、虐待される毎日、ある日 借金返済の為に保険金を掛けられ殺される。 死んだはずなのに気付くとそこは異世界。 これは異//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全237部分)
  • 20238 user
  • 最終掲載日:2017/12/01 18:22
とんでもスキルで異世界放浪メシ

※タイトルが変更になります。 「とんでもスキルが本当にとんでもない威力を発揮した件について」→「とんでもスキルで異世界放浪メシ」 異世界召喚に巻き込まれた俺、向//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全392部分)
  • 27343 user
  • 最終掲載日:2017/11/26 21:59
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全529部分)
  • 22315 user
  • 最終掲載日:2017/10/13 23:33
ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント-

世界最強のエージェントと呼ばれた男は、引退を機に後進を育てる教育者となった。 弟子を育て、六十を過ぎた頃、上の陰謀により受けた作戦によって命を落とすが、記憶を持//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全177部分)
  • 24162 user
  • 最終掲載日:2017/11/29 00:00
魔王様の街づくり!~最強のダンジョンは近代都市~

 書籍化決定しました。GAノベル様から三巻まで発売中!  魔王は自らが生み出した迷宮に人を誘い込みその絶望を食らい糧とする  だが、創造の魔王プロケルは絶望では//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全205部分)
  • 21138 user
  • 最終掲載日:2017/11/24 19:09
金色の文字使い ~勇者四人に巻き込まれたユニークチート~

『金色の文字使い』は「コンジキのワードマスター」と読んで下さい。 あらすじ  ある日、主人公である丘村日色は異世界へと飛ばされた。四人の勇者に巻き込まれて召喚//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全821部分)
  • 23619 user
  • 最終掲載日:2017/11/26 00:00
賢者の孫

 あらゆる魔法を極め、幾度も人類を災禍から救い、世界中から『賢者』と呼ばれる老人に拾われた、前世の記憶を持つ少年シン。  世俗を離れ隠居生活を送っていた賢者に孫//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全125部分)
  • 25893 user
  • 最終掲載日:2017/11/28 11:51
境界迷宮と異界の魔術師

 主人公テオドールが異母兄弟によって水路に突き落されて目を覚ました時、唐突に前世の記憶が蘇る。しかしその前世の記憶とは日本人、霧島景久の物であり、しかも「テオド//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全1309部分)
  • 23649 user
  • 最終掲載日:2017/12/02 00:00
無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部分)
  • 23135 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00
異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~

 放課後の学校に残っていた人がまとめて異世界に転移することになった。  呼び出されたのは王宮で、魔王を倒してほしいと言われる。転移の際に1人1つギフトを貰い勇者//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全183部分)
  • 25659 user
  • 最終掲載日:2017/11/30 00:00
ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた

 ◆書籍⑧巻まで、漫画版連載中です◆ ニートの山野マサル(23)は、ハロワに行って面白そうな求人を見つける。【剣と魔法のファンタジー世界でテストプレイ。長期間、//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全190部分)
  • 19699 user
  • 最終掲載日:2017/11/27 21:00