仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日も一つYahooニュースをプロサラの視点でお届けします。
今日のYahooニュースはこちら!
まったくもってその通り!
という部分が多い記事です!
是非?ご一読頂きたい記事です。
“新卒で入社した企業に定年まで勤めることができるのは、一部の名門企業に勤める従業員の特権とも言われていましたが、いまや名門企業ですら突然の退職がありうる時代。誰にとっても他人ごとではないのです。”
その通りなんですよ。
名門企業、大企業、上場会社に入社することは、それはそれで素晴らしいことです。
中小・ベンチャーでは出来ないような仕事も沢山あります。
ただ、
「名門企業、大企業で仕事をする」ことを目的として就職・転職するのは危険ですね。
記事でも書いてある通り、
名門企業、大企業と言えども、明日リストラの嵐が吹き荒れるかもしれない、来週には不正が発覚して状況が一変するかもしれない
そうなったら、
今の会社を自分の都合ではなく、会社の都合で辞めなくてはならなくなる
可能性をサラリーマン・ウーマンであれば誰しも持っているという事です。
“そもそも、企業の平均寿命が30年といわれるなか、40年から50年といわれる職業人生を一つの会社だけで過ごすことは、たとえ本人に転職の希望がなくても困難です。”
何度かお伝えしていますが、プロサラでは
我々サラリーマン・ウーマンが失業する可能性に関して言及しています。
失業データ
データ素は経済産業省の中小企業白書です。年度は少しバラツキもありますが、
全国の企業数
約420万社
うち、中小企業数
99.7%
年間の企業倒産数
8000-10000社/年
全国のサラリーマン数
約4000万人
内、中小企業サラリーマン数
約2800万人(70%)
中小企業平均社員数
8.8人/社
以上のデータを基に、企業の倒産による失業者数を計算してました
中小企業倒産による失業者数(年間)
10000社×9人=90千人
1年間で中小企業勤めの9万人が倒産によって失業しています。
この人数の中小企業勤めサラリーマン全員に対する割合は
中小企業の倒産による失業可能性(年間)
90千人/28,000千人=0.32%
あら。案外、低い。
1000人のうち、3人しか倒産では失業しないんだ。
と思いますよね。
ところがドッコイ。
これは1年間に失業者数です。我々サラリーマンは20歳位から60歳くらいまで、約40年働きますから、その40年間に倒産によって失業する人は、
0.32%×40年=12.8%
中小企業勤めの100人の内、13人(8人に1人)は定年までに会社が倒産する可能性がある。
中小企業でサラリーマン・ウーマンをやっている人のうち、実に1/8が倒産により失業しており、これに大企業の倒産やリストラを加えると、更に失業している人の割合は上がります。
“多くの方が(特に転職未経験の方が)勘違いしているのは、退職は多くの場合、自分の都合の良いタイミングではなく、相手のタイミングでやってくるということです。”
“そのとき、あなたはうろたえず冷静に自分のキャリアや生活の行く末を判断できますか? ”
全くもってその通りですね。
我々サラリーマン・ウーマンは常時、職を失うというリスクと隣り合わせの世界にいることを認識していなくてはなりません。
そして
“社内で高評価の人も例外ではない”
“自分は会社から退職を求められることなどない、と思われている方も多いでしょう。しかし、非常に優秀な方で、会社から常に高い評価を得ていた方でも、何かしら不祥事の関係者となるケース、あるいは所属部署が突如、撤退や売却の対象部署となるケースがあります。”
そういうことです。
“そこまで準備している人などいるのか、と思われるかもしれません。しかし、している人はしています。突然の退職への備えができているかどうかが、現代のビジネスパーソンにとって、その後のキャリアの大きな分岐点になっているのです。”
プロサラの格言を使わせて頂ければ、
会社は我々を守ってはくれない!
いざ、リストラ・倒産となった時に我々サラリーマン・ウーマンがそれまでどれだけ献身的に会社に尽くしてきたとしても、会社は我々を守ってはくれないんです。
ですから、
スキルを磨け!キャリアを上げろ!
自分の身は自分で守らなきゃいけない!
いつ何時なにが起こっても生きていける武器を身につけ、戦えるように、準備を怠ってはいけません!
記事ではこの後は具体的な事例を2つ上げてらっしゃいます。
ここでは割愛しますが、
是非、ご一読頂いて、我々サラリーマン・ウーマンにとって決して他人事ではなく、明日は我が身である事を認識して頂きたい!
プロサラはそう願って日々相談を受けています。
スキルアップ、キャリアアップもご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!