「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!祝 ダウンタウン結成35年記念 永久保存版 絶対に笑ってはいけない科学博士24時」のDisc1では、今までの引き出しネタの流れとは違って、大きな変化が現れます。そこで、バスに乗って科学研究所へ向かう所から引き出しネタを中心に、詳しく紹介します。
『絶対に笑ってはいけない科学博士24時(1)』の罰ゲーム
2016年の大晦日でも、例年と同じように笑ってはいけないシリーズが行われます。そこでガキの使いのメンバーたちが、朝からギャラの話をしていく中で、集合場所へ集まります。その時にデロリアンが白い煙を撒き散らしながら、藤原さんが未来から登場してきました(以下のメンバーたちが科学博士で参加します)。
- ダウンタウン(浜ちゃん:浜田雅功さん)
- ダウンタウン(松っちゃん:松本人志さん)
- ココリコ(遠藤章造さん)
- ココリコ(田中直樹さん)
- 方正(月亭方正さん)
- 藤原寛さん(探偵:案内人)
科学研究所へ向かうメンバーたち
藤原さんにより、2016年は科学博士がテーマという事で、メンバーたちは次々に頭が良さそうな科学博士の格好へ着替えさせられます。所が、なぜか浜ちゃんだけ理系女の格好に着替えさせられて、早くもメンバーたちの笑いを誘ってしまうのです。そして今回も、理不尽なルールが設けられます。
- 新米の科学博士として24時間勤務
- 勤務中は絶対に笑ってはいけない
- 笑ってしまった場合キツイお仕置き
バスの中では意外な刺客が次々に登場!
集合場所には『ガースー黒光り科学研究所行き』のバスが到着したので、メンバーたちは、今回もしぶしぶ乗り込みます。そこへ銭形警部(演:鈴木亮平)と刑事(演:若林正恭)が乗り込んでくるのです。浜ちゃんは、俳優が登場してきたので「鈴木や鈴木」とつぶやいて早くも反応します。
警部たちは、5人のメンバーの中にルパンが混ざっていると睨んで、以前捕まえたルパンの仲間たちを連行してきます。その仲間たちを演じていたのが、ココリコの遠藤章造さんの両親や弟さんたちだったのです。しかし鈴木亮平さんは「俺はなドラマの宣伝がしたいだけなんだ。どうしてこんなB級芸人の家族と一緒に、年末の芸人大集合みたいな番組で、がっつりミニコントで絡まなきゃならないんだ」と文句を言い始めます。
これには遠藤章造さんは申し訳ないと言うしかありませんでした。ここまでは例年通りの展開でしたが、途中から、何と遠藤章造さんの奥さん(関根勤さんの元マネージャー)が登場してきたのです。これには多くのメンバーたちが思わず笑ってしまいます。
厳しすぎる教師が登場!
バスが次のバス停へ到着したら、高校生役(演:劇団ひとり)が乗ってきます。そこへ先生も一緒に乗り込んできて「川島、どうして学校へ来ないんだ」と説得しにきたのです。先生はクラスのみんなが川島と一緒に受験を受けたいんだと説得したら、川島は、先生の言葉を嬉しく思って学校へ行こうとします。しかし、なぜか、そのタイミングで教師から愛のビンタが飛びます。
そして川島はバスから引きずり降ろされてしまったのです。ガキの使いのメンバーたちも、あそこのタイミンでビンタ?と思ってしまい、笑ってしまい次々にお仕置きを受けてしまいます。
そしてバスは、遂にガースー黒光り科学研究所へ着いたので、入り口へ向かおうとします。そしてグラウンドへさしかかった所で、厳しい教師が、車を使って、ロープでしばった川島をひきずってきたのです。グラウンドには水たまりもありましたが、教師は構う事もなく、水たまりの上を通っていき、川島は泥だらけになってしまうのです。
引き出しネタでドッキリ大作戦?
ガキのメンバーたちは、ついに新人研究室へ到着して、例年通りに机の引き出しを確認する事になります。去年までなら、田中直樹さんの引き出しの中にはDVDがありましたが、今回はなぜかDVDが入っていませんでした。そして方正さんが、引き出しの中を確認したら、なぜか『どっきり大成功』と書かれた小さい看板や、どっきりカメラなどが出てきました。
方正さんがドッキリのセットを身につけた後に、仕掛け人のADさんが椅子にブーブークッションをセットしていきます。そして女優の『松下由樹(本人)』が登場して椅子に座った所で「ブッ!」となってしまったのです。ドッキリをしかけられた松下由樹さんが、方正さんに激怒して「あんたがやったんだよね?あたし女優よ?謝んなさいよ!タイキックよ!この人にタイキックして!」と言って、哀れ方正さんは強烈なタイキックを浴びてしまうのです。
ダウンタウンで積み木ゲーム
松っちゃんが引き出しを確認したら、ゲームのコントローラーが出てきて、テレビ画面に「ダウンタウン2人でミッションをクリアせよ!」と出てきて、博士の格好をしたスタッフが『浜田ロボット』とゲームを行う台や、積み木を持ってきました。これから15分間で、浜田ロボットを操縦して、3つのブロックを積み上げる事になりました。しかし失敗したら、お仕置きが待っていたのです。
ダウンタウンは部屋に用意されていた操縦方法が書かれていたファイルを読みながら、浜田ロボットを操縦していきますが、その操作方法は難しくてミッションに失敗します。そしてダウンタウンは、お互いに鼻毛を抜き合う事になって、悲鳴をあげる事になってしまうのです。
遠藤章造さんにDVDネタが?
浜ちゃんの引き出しネタでは赤いボタンが入っていたので、ボタンを押したら板尾創路さんが登場して、浜ちゃんと板尾さんが、お互いにマスクをかぶりながら、しりとりをしていく事になります。そして母親が登場して、板尾は連れられていきます。
いよいよ遠藤章造さんが、引き出しの中を確認してみてら、今回はなぜか遠藤省三さんの引き出しの中にDVDが入っていたのです。これにはメンバーたちは、今までとは流れが変わっている事に、ざわついてしまいます。そしてDVDを再生したら、何と本物の笑点による『笑ってはいけない大喜利』が始まったのです。そして林たい平さんが、田中直樹さんを使ったなぞかけで、笑いを取った所で、タイキックボクサーが登場してきたのです。そして春風亭昇太さんが「皆さーんいきますよ!田中ー!」と呼びかけた所で、観客全員が「田中タイキーック!」と声を出して、今年も結局、田中直樹さんがタイキックを浴びてしまうのです。
『絶対に笑ってはいけない科学博士24時(1)』の見所
科学博士では、引き出しネタに流れが変わってしまうので田中直樹さんが思わず喜んでしまいます。しかし結局は田中直樹さんがタイキックを浴びてしまうのです。かつて名探偵24時でも、方正さんが毎年受けていた蝶野さんビンタを浴びる所を浜ちゃんが受ける事になりますが、結局は方正さんが受ける事になってしまいました。
それが、今回は田中直樹さんが受ける事になってしまったのです。笑ってはいけないシリーズでは様々なネタが恒例になってきたので、そのようなネタにフェイクをかけるようになってきました。その意外性のあるフェイクが、絶対に笑ってはいけない科学博士のDisc1の大きな見所です。