このブコメが凄まじい。
D_Amon そもそもが販路を広げるために自主規制してコンビニにおけるようにしたわけで、その自主規制で「既にゾーニングしてる」と胸を張られても、そんな出版社都合基準にコンビニも利用者もつきあう義理はないわけでな
ゾーニング論ってこれが危険なんだよ。いくら説明しても、こうやって印象で攻撃してくる奴が絶対出る。エロ規制にはそのやり方が一番効果的だから。
まず、「自主規制」が「そもそもが販路を広げるため」なのは極一般的で、何もやましいことはないだろうに。
さらに法などの社会的基準に沿っているものを「「既にゾーニングしてる」と胸を張られても」「つきあう義理はないわけでな」などと揶揄しているのが醜い。
コンビニ側や利用者側だって置いて欲しいと望んでいる(でなきゃとっくに消えてる)ことも都合が悪いから無視。
わざと「出版社都合基準」などと書いて出版社が好き勝手やってるような誘導だが、世情によって自主規制基準が変わっていることや、自治体によるチェックなどは意図的に隠している。
つまり、自分が望むゾーニング以外は認めてあげません、気にくわないものは法に沿ってようが関係なく消し去りたいです、正しい利用者の皆さんも絶対賛成ですよね?ってことでしょう。
もし本当にコンビニエロ本に問題があるならば、自治体が条例を元にして出版社に注意なりすれば済む。さらにこれは要注意ではあるけど、有害指定を有効につかえば簡単に雑誌を潰せるし、出版社の萎縮効果も狙える。そうなっていないということは、多くの自治体から問題ないと見なされているわけだ。
それが気にくわないから、無理やり出版社やエロ本を悪者にする雰囲気を広めようとしているのだろう。自主的に表現規制を過激化する市民の例だ。
こういう人たちは「コンビニでエロ本を売ることなどは表現の自由の問題ではない」と宣う姿勢も実に卑怯だと思う。
この問題で表現の自由を持ち出す人に「馬鹿」のレッテルを貼って印象論で叩こうというのだ。最低だと思う。
出版業界が自治体等の行政から口を出されないために自主的にやっているのがいわゆる自主規制なのだろうけど、 それですらどこまでやっていいかのチキンレースになっていて、たとえ...
そういう風に事情を知った上で考えられた話なら問題も具体化もできるし健全なんでは しかし例のブコメのように雑な決めつけは駄目だろっていう