ユーキャンが1年に1度発表する「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞が発表され、「インスタ映え」「忖度」(そんたく)が大賞に選ばれた。
「インスタ映え」は、撮影した写真や動画をシェアするSNS「Instagram」で「いいね!」を獲得するために、映える写真を撮ることからできた言葉。最近ではInstagramの投稿者だけでなく、ケータイで写真を撮る行為にも使われるようになった。
森友学園の問題をきっかけに広まった「忖度」も大賞に。ファミリーマートが「忖度御膳」を商品化したことでも話題になった。goo辞書の検索ランキングでは4カ月間、忖度が1位だったという。
ユーキャン新語・流行語大賞は、大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を顕彰するもの。トップテンには、ミサイル落下の恐れを通知する「Jアラート」や将棋棋士の「ひふみん」、政府が提唱した個人消費喚起キャンペーン「プレミアムフライデー」などが入った。
(太田智美)
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