ブログタイトル変更後の一発目の記事は、12月になったばかりで少し気は早いのですが、シングルファーザーである私が、この一年ワンオペ育児をしながらブログを書いていて、起きた出来事を振り返ってみたいと思います。
「ワンオペ育児」は、本日発表されたユーキャンの2017新語・流行語大賞、の候補にもなっていましたよね!
- 一月:「ワンオペ育児」について取材を受けた記事が、朝日新聞に掲載される
- 一月~二月:子どものネットやゲームとの付き合い方に悩む
- 二月:公文のワークを使って、自宅学習をはじめてみる
- 六月:近所の同級生の家ではじめて「お泊り」をする
- 六月:親子セットでブログ用のアイコンを描いてもらう
- 七月~八月:小学校入学に向けて、学習環境を整える
- 九月:ピアノ教室に通い始める
- 十月~十一月:思わぬきっかけ。そして...。
- 十一月~:改めて自分のワンオペ育児を振り返ったり、見直したり
- まとめ:それでも育児ブログを書き続けてきて、良かった
一月:「ワンオペ育児」について取材を受けた記事が、朝日新聞に掲載される
まず、今年始めに印象に残っている出来事といえば、これ。元々、朝日新聞の育児記事のコーナー「MOM'S STAND」にあったワンオペ育児の記事を見て、私が「男性視点からみたワンオペ育児の意見が少ない!」とTwitterでつぶやいたことをきっかけに、担当記者さんに電話取材を受けていた記事が、紙面に掲載されたのでした。
この記事で取材を受けたのは私一人ではなかったのですが、記事では私が問題提起していた「男性視点」という部分を強調していただき、私の取材の部分を冒頭に持ってきて頂く配慮をしていただいたことが、なんだか嬉しかったです。
また、この記事について、はてなの有名ブロガーであるかんどーさん(id:keisolutions)が反論記事を書かれたりなど、思わぬ反響を目にすることができたことも面白かったです。マスメディアの影響力はやっぱりすごいなぁ、と。
一月~二月:子どものネットやゲームとの付き合い方に悩む
今年の始め頃は、いろいろとモノを覚え始めた子どもの、ネットとゲームの関わり方について、あれこれ試行錯誤していたりもしていました。
子どもが触れるネット接続機器の接続時間を制限してみたり、子どもがゲームをうっかり誤購入してしまったのに焦ったり...。
その後も引き続き、子どもがネットやゲームに触れる時間やコンテンツの管理には、悪戦苦闘する毎日です。子どももどんどん賢くなってきて、自分の機器「だけ」制限がかかっていることに、気づき始めたりとか(汗)。
おとうさんだけ、いつでも電話見てられるの、ずるい~。
おとうさんは、オトナだから、いいの!(<ダメ)
二月:公文のワークを使って、自宅学習をはじめてみる
子どもも、保育園の年長組なので、「そろそろ小学校入学に向けた準備を...」と、公文のワークを使った自宅学習を始めてみたのも、二月頃のことでした。
はじめは、1を足すだけの練習の繰り返しにも面白がっていたり、かと思えばすぐに飽きたり、と集中力の波が大きかった息子くんでしたが...
徐々にワークを買い足しながら、文字と数字それぞれのワークを、毎晩のお風呂あがりにこなしていったところ、今では...
- 文字は、ひらがなとカタカナの読み書きができて、漢字を少し覚え始めたくらい
- 数字は、繰り上がりのある足し算と、繰り下がりのない引き算ができるくらい
にまで、成長しています。ワークは、決して毎日必ずやることを徹底していたわけではないのですが、それでも間隔を空け過ぎないように継続してやれたことは、良かったと思います。
六月:近所の同級生の家ではじめて「お泊り」をする
今年も子どもにとって、さまざまな「はじめて」があった一年でしたが、中でも特に私の記憶に残っているのが、保育園の同級生の男の子の家に、はじめて「お泊り」させてもらった出来事でした。
子ども的にはワクワクするイベントでも、親からしてみれば、気を遣ったり、心配になったりすることばかりで、せっかく一人でのんびりする時間を作っていただいたのに、なんだか落ち着かない夜だったなぁ...。
六月:親子セットでブログ用のアイコンを描いてもらう
六月に起きたもう一つの出来事で、当ブログ的にインパクトの大きかった出来事といえばコレ!はてなブログ繋がりのミデモ(id:saityo69)さんに、なんと親子セットでブログ用のアイコンを描いてもらったのでした!
ブログアイコンは、その後の記事を会話形式で書くときに大活用させてもらっているし、同じくミデモさんが描かれたアイコンを使われているブロガーさん同士で繋がりができたりして、ミデモさんにはほんと感謝しかない(一杯おごる約束、まだ忘れてませんから!)
七月~八月:小学校入学に向けて、学習環境を整える
今年の夏頃は、来年の小学校入学に向けて、自宅での子どもの学習環境をどう整えていこうか、試行錯誤していた時期でもありました。特に「学習机、やっぱり買ったほうがいいのかな?」という問いに対する自分の考えを整理した記事には、思った以上の反響を頂きました。
また、この記事をきっかけにして、BENQというオフィス向けデジタル機器を販売するメーカー様から、デスクライトのモニター提供を受け、当ブログとしては初めてのPR記事を書かせていただいたのも、ブロガーとしては想い出深い出来事になりました。
この記事は、公開後、BENQの担当者様にも気に入っていただき、しばらく後に、BENQの本社のある台湾のお土産まで頂いてしまったんですよ...!(BENQ担当者様、パイナップルケーキ、私と子どもで美味しく頂きました。ありがとうございますm(_ _)m)
九月:ピアノ教室に通い始める
九月には、シングルワンオペ家庭のわが家でも、そろそろ子どもの習い事を...と、子どもをピアノ教室に通わせ始めました。
初めての習い事にピアノを選んだのは、私の独断だったので、本当に子どもがピアノに興味を持ってくれるかな?とか、ちゃんと続けられるかな?という点には多少不安があったのですが、その心配も杞憂だったようで、現在も楽しんで通い続けてくれていますよ。
十月~十一月:思わぬきっかけ。そして...。
十月。今年ここまで、ほぼ二日に一度のペースが淀みなく続いていた、当ブログの更新ペースにやや陰りが見られ始めます。
というのも、(ツイッターをご覧になっている方は、すでにご察しのことと思いますが)十月以降は、私の方にやや大きな心境と環境の変化がありまして...。
九月末にふとしたきっかけで登録していた某マッチングアプリから、なんと思わぬご縁をいただいてしまったんですよね~(〃∇〃)。こういうの、ホント恥ずかしい...。
マッチングアプリの話題は、はてなブログ的にはグレーゾーンなので、あまり細かくは触れませんが、アプリに登録してから、お付き合いに至って退会するまでが一ヶ月あまりと、あっと言う間の出来事でした。その間大してガツガツいっていたわけではないのに、このスピード感には自分でもびっくり。
十一月~:改めて自分のワンオペ育児を振り返ったり、見直したり
お付き合いに至った方は、私と同じくフルタイムでワンオペ育児をぶん回すシングルマザーさんで、自分とはまた違う所がアグレッシブ。なので、子どもありきのお付き合いを続ける中で、その後はいろんな知見や刺激をもらっています(許可はもらったので、いずれそのいくつかは、このブログにも反映させていきたい)。
その中でも、特に育児については、自分一人でもちゃんとやれているつもりでも、女性の視点からみたらやっぱり至らない部分がたくさんあったんだなぁ...といろいろ反省させられる気付きがたくさんありました。
ブログの更新が滞ってしまったのには、もちろん他のことに時間を割くことが多くなったという理由もありますが、「自分はこのまま育児ブログ続けていていいのかな...」という気恥ずかしさが増してきてしまった部分もあったのでした。
まとめ:それでも育児ブログを書き続けてきて、良かった
それでもこの一年、「ワンオペ育児」に軸足を置いて書き続けてきた記事をこうして振り返ってみると、いろいろな立場の人に囲まれながら育児をしてきたことや、それと並行してブログを書いてきたことが、思わぬ繋がりをたくさん生んでいることに気づいて、改めて育児をメインテーマにブログを書き続けてきて良かったなぁ、と思いました。
直近では、自分のブログのあり方やスタンスに迷いが生じた時期もあったのですが、一つ前の記事で書いたように、今後も男親のシロート目線はむしろ大事にしつつ、赤裸々な育児記事を綴っていけたらいいなと考えている、今日この頃です。
長々と書いておきながら、「結局最後のところが言いたかったんだけちゃうんか~」と思われた方がいたら、ほんとスミマセン...。ブログのスタンスが変わりうる出来事が起きた以上、やっぱりなんか一言書いておきたくって。こんなブログですが、今後とも気が向いたときに覗きに来て頂ければ、幸いに思います~。