昨日のAWSの新サービス群に対する一行所感に続き、二回目です。タイトル通り一行じゃないのは、書いてる時の気分の問題です。
AWS Serverless Application Repository
Serverlessアプリケーション版のGithub。SAM形式で作ってたら公開可能。限定公開とか一般公開とか出来る 。とりあえず9割の人が利用者側にまわるサービスかな。
AWS Cloud9
2016年にAWSに買収されたオンラインIDEのCloud9。1年の雌伏の時を経てAWSのサービスとして登場。ペアプロとかも出来る。ちなみにCloud nineというのは、至福という意味
Amazon EC2用スプレッドプレイスメントグループ
従来のプレイスメントグループに、機能拡張。今までは、ネットワーク的に近くという目的だったが、今度は物理的に別の筐体にという指定。耐障害性があがるが、Multi-AZ構成と性能計算をちゃんとやってればいらないのではという気も。一方で、デフォルトで指定されててもいいかも。
インターリージョンVPCピアリング
リージョンまたいでのVPCピアリングが可能に。先月発表されたDX Gatewayと併せて、どう使うかよーく考えよう。
※ほぼ執筆完了した本で、企業のネットワーク設計をどうすべきかという話をあーだこーだ書いてて前提が変わったので困ってる
AWS WAFのマネージドルール
WAFの設定をTrend Microのような専門の会社から買うことが出来る仕組み。当然、定義の自動アップデート機能付き。セキュリティ会社的には嬉しいだろうが、AWSへの従属性高まるので手放しでは喜べないだろうなぁ
T2 Unlimited
バースト特性のあるt2インスタンス。問題は、バースト期間を過ぎると極端に性能が落ち、バーストしている時は例外なく負荷高い時なので、切れると死ぬということ。それをお金で解決するのがT2 Unlimited
API GatewayのVPCサポート
ようやく来たAPI GatewayのVPC対応。今まで何度お客さんに、何でVPC内で使えないのと聞かれたことか。
Amazon API Gateway Supports Endpoint Integrations with Private VPCs
まとめ
EFSやSQSのFIFOキュー、結局東京リージョンに来なかったね。