岡崎京子の人気マンガを実写化した2018年2月公開の映画「
「リバーズ・エッジ」の原作は、岡崎が1993年から「CUTiE」にて連載していた作品。1990年代を舞台に、都会に生きる若者たちの欲望や不安、焦燥感が描かれた。今回の実写映画では母親と2人暮らしの女子高生・若草ハルナを二階堂ふみが、ゲイであることからいじめられている同級生・山田一郎を吉沢亮が演じる。このほか上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵らも出演。監督は行定勲が務める。
映画化にあたり、かねてから岡崎との深い親交がある小沢に映画製作サイドから主題歌のオファーが寄せられると、小沢はこれを快諾。初の映画主題歌を書き下ろした。また、この曲には主演を務める二階堂と吉沢も参加しており、二階堂は「まるで、問いかけるように、思い出を語らうように、寄り添うように、明日に向かう曲を聴きました」、吉沢は「初めてデモを聴いた時から今日まで、毎日気が付くと頭の中で流れています」と、それぞれ楽曲の印象を語っている。小沢のオフィシャルサイト「ひふみよ」では「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」の歌詞全文を公開中。