林野庁 流木対策の治山ダム整備へ 全国1200地区余
ことし7月の九州北部豪雨で、大量の流木による被害が出たことを受けて、林野庁は特に緊急性の高い全国1200余りの地区で、流木をせき止める治山ダムを整備するなどの対策を進めることを決めました。
これは、齋藤農林水産大臣が1日の閣議のあとの会見で明らかにしたものです。
ことし7月の九州北部豪雨では、大量の流木が川に流れ込んで、周辺の橋や集落などに大きな被害が出たことから、林野庁は、流木を防ぐ対策を特に急ぐ必要がある地区を絞り込むための緊急点検を行ってきました。
その結果、九州北部豪雨の被災地である福岡県朝倉市の9つの地区を含むすべての都道府県の合わせて1203の地区で、今年度から3年余りの間におよそ600億円をかけて対策を進めることを決めました。具体的には、流木をせき止める治山ダムの整備や樹木の伐採、それに間伐によって樹木の根が深くまで伸びるようにします。
齋藤農林水産大臣は会見で「7月の豪雨では、大きな流木災害が起きたので、同じような災害が二度と起きないようにしたい」と述べました。
ことし7月の九州北部豪雨では、大量の流木が川に流れ込んで、周辺の橋や集落などに大きな被害が出たことから、林野庁は、流木を防ぐ対策を特に急ぐ必要がある地区を絞り込むための緊急点検を行ってきました。
その結果、九州北部豪雨の被災地である福岡県朝倉市の9つの地区を含むすべての都道府県の合わせて1203の地区で、今年度から3年余りの間におよそ600億円をかけて対策を進めることを決めました。具体的には、流木をせき止める治山ダムの整備や樹木の伐採、それに間伐によって樹木の根が深くまで伸びるようにします。
齋藤農林水産大臣は会見で「7月の豪雨では、大きな流木災害が起きたので、同じような災害が二度と起きないようにしたい」と述べました。
林野庁 流木対策の治山ダム整備へ 全国1200地区余
ことし7月の九州北部豪雨で、大量の流木による被害が出たことを受けて、林野庁は特に緊急性の高い全国1200余りの地区で、流木をせき止める治山ダムを整備するなどの対策を進めることを決めました。
これは、齋藤農林水産大臣が1日の閣議のあとの会見で明らかにしたものです。
ことし7月の九州北部豪雨では、大量の流木が川に流れ込んで、周辺の橋や集落などに大きな被害が出たことから、林野庁は、流木を防ぐ対策を特に急ぐ必要がある地区を絞り込むための緊急点検を行ってきました。
その結果、九州北部豪雨の被災地である福岡県朝倉市の9つの地区を含むすべての都道府県の合わせて1203の地区で、今年度から3年余りの間におよそ600億円をかけて対策を進めることを決めました。具体的には、流木をせき止める治山ダムの整備や樹木の伐採、それに間伐によって樹木の根が深くまで伸びるようにします。
齋藤農林水産大臣は会見で「7月の豪雨では、大きな流木災害が起きたので、同じような災害が二度と起きないようにしたい」と述べました。