ニンジンやダイコンが不得手な、50歳を過ぎたお子様のための《粕汁》です。

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11月25日(土)の晩ご飯は、浜福鶴吟醸工房で買ってきた「大吟醸酒粕」の粕汁がメインです。
私は粕汁に入っているニンジンやダイコンが苦手なので、配偶者が NO ニンジン、NO ダイコンのポタージュ風粕汁を作ってくれます。


《何でおでんのダイコンは食べられるのヨ!おい!(ダークサイドの配偶者)》 
今日の粕汁は、ニンジンやダイコンが苦手な50歳以上のお子様向けのスペシャルバージョンです。
《用意するもの》
酒粕
●ブリ一切れ
●うす揚げ
●だし汁
●塩、醤油

お出汁は知人から頂いた「茅の舎だし」を使います。
「茅の舎だし」をお水を張ったお鍋に入れて、弱火でクツクツと気長にお出汁をとります。

ブリは一口大に切って塩をしてこんがり焼いておきます。

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良いお出汁が出たお鍋に、うす揚げ、こんがり焼いたブリを入れて弱火でクツクツ煮ます。

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同時進行で、長芋を1cm角ぐらいに切ってサラダ油で焼いておきます。

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お鍋の煮汁が良いお味になったら、酒粕と煮汁をすり鉢に入れて、酒粕がトロリとなるようにすりつぶします。

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トロリとした酒粕をお鍋に入れます。とろみがポタージュ風になるよう、調節しながら酒粕を何回かに分けて入れます。

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目指すとろみ具合は、クルトン代わりの長芋が沈まないぐらいにドロッとした感じです。

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最後に塩と醤油で味を整えます。
器に入れて先ほどのクルトン代わりに焼いておいた長芋をトッピングして出来上がりです。

 

 

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浜福鶴吟醸工房で買った「大吟醸酒粕」を使った粕汁奥に、同じ所で買った小豆島の「手のべそうめん」が左端です。

真中の素麺つゆの右は、阪神御影駅」前の阪急オアシスで買ったミンチカツで、場違いの気がしますが、何故欲しくなったのか自分でも分かりません。

天然ブリは、同じくオアシスで、切り身が5切れとお刺身用の短冊が2本入って980円とお買い得でした。残った切り身は、ラップをして更にアルミホイルで巻いて、冷凍庫で保存しておきます。

一番下の右がお刺身用の短冊を刺身に、その左は残ったお刺身用短冊を生姜と醤油、砂糖で甘辛く煮たものです。

 

 

楽しみにしていた粕汁は、酒粕をすりつぶしているので、ざらつきが無く、滑らかで次々と口に運べます。また酒粕には米粒がそのまま残っているので、これだけで十分食べごたえがあります。

寒くなるこれからは、よく作るようになるかも知れません。

浜福鶴の「純米大吟醸」も食事にぴったりのしっかりしたお酒で気に入りました。

 ミンチカツは場違いでした。翌日頂きます。