『ゼノブレイド2』海外レビュー
『ゼノブレイド2』の海外レビューです。
- ジャンル:RPG
- 機種:Switch
- 開発:モノリスソフト
- 販売:任天堂
・驚異的な世界
・好感の持てる魅力的なキャラクターたち
・魅惑的な戦闘
・極めて深みがある
悪い点:
・不安定なパフォーマンス
・セクシャライズされたキャラクター・デザイン
・単調な戦闘スピーチ
『ゼノブレイド2』は驚異的なRPGだ。シリーズの特徴を見事に進化させつつ、ユニークで感動的な冒険を紡ぎ出した、驚異的な作品である。
・豊かなバックストーリーを備えた素晴らしい舞台設定
・複雑で充実した戦闘システム
・ポッピー
悪い点:
・チュートリアル・メニューの欠如
・ムラのある声優の演技
・険しい学習曲線
Switchを買う理由がまだ必要なら、『ゼノブレイド2』がそれだ。
・広大で美しい世界
・深みがあるが敷居は低い戦闘
・やることが多い
・賑やかなニア
・素晴らしいサウンドトラック
悪い点:
・序盤は手に余るかも
・ムラのあるローカライズ
・一部エリアで不安定なパフォーマンス
『ゼノブレイド2』は、探索し甲斐のある贅沢なオープンワールドを備えた素晴らしいJRPGだ。奥の深い戦闘システムと優れたペース配分のナラティブが、膨大なプレー時間にもかかわらずスムーズな体験を提供してくれている。
Switchにまたしても傑作独占タイトルが加わり、過小評価すべきではないコンソールという評価を確固たるものにしている。では失礼、アルストが呼んでいる。
・探索し甲斐のある壮大な世界
・素晴らしいキャラクターたちと物語
・サウンドトラックは光田の最高傑作かも
・声優の最高の演技
・改善された最高に楽しい戦闘
悪い点:
・携帯モードで顕著なビジュアルの不具合
・鬱陶しく感じることの多いナビゲーション
『ゼノブレイド2』は、相性も抜群な愛らしいキャラクターたちと共に壮大な世界を冒険させてくれるが、技術面が足を引っ張っている。
・壮大な世界
・少しベタだが最高な物語
・素晴らしい戦闘
・豊富なサイド・クエスト
・豊富なブレイドの収集
悪い点:
・極めて単調な戦闘時の台詞
・英語版声優の一部が非常に耳障り
・冗長すぎる一部の戦闘
・苦痛な一部のサイド・ミッション
結局のところ、『ゼノブレイド2』で感じた鬱陶しさも、この素晴らしいJRPGの輝きを曇らせるほどではない。アート・スタイルが好きでなかったら我慢できないかもしれないが、私のように『テイルズ』や『FF』、そしてモノリス作品全般のファンならば、存分に楽しめるはずだ。来年には有料DLCが無数に用意されているので、既にボリュームたっぷりのゲームを更に充実させてくれるはずだ。おススメである。
・プレーヤーの戦闘スタイルに合わせたカスタマイズが可能な戦略的で充実した戦闘
・広大で探索し甲斐のある世界
・前作とは趣の異なる楽しい物語
悪い点:
・たまに真面目に見る気をなくさせる声優の演技
・交換可能な戦闘のせいでキャラクターの個性が希薄に
・期待以下のパフォーマンス
・制限が多くチュートリアル偏重に感じられる序盤
当然ながら欠点はあるし、前作のような突出したクオリティには達していないものの、『ゼノブレイド2』は間違いなくプレーする価値がある。カスタマイズ可能な充実した戦闘、楽しいキャラクターたち、面白い物語、広大な環境など、Switch最高峰のゲームであり、素晴らしいRPGに仕上がっている。
愛らしい世界や、戦闘とプランニングに報いる豊富なシステムを備えたJRPGが好きなら、『ゼノブレイド2』を末永くプレーできるはずだ。
・奥の深い魅惑的な戦闘システム
・魅力的でパワフルな物語
・感情移入できるキャラクターたち
悪い点:
・戦闘システムが多すぎる
・メニュー管理が多い
・ムラのある声優の演技
『ゼノブレイド2』は、全ての要素を習得することが求められるRPGだ。濃密な物語、徐々に拡大する戦闘システム、終わりなきアップグレード・メニューを吸収するための集中力が不可欠なのだ。高等数学の授業のように、授業を一度でも欠席してしまうと、その代償に苦しめられることになるのである。しかし、そうした恐ろしい外殻の下には、プレーヤーを掴んで離さない感動的な物語がある。無数の戦闘テクニックも、適切に習得すれば死の舞へと昇華され、それが極めて充実した勝利に繋がるのである。しかし、戦闘以外のメニューやアップグレードに関してはそこまで希望が持てない。乗り越えなければならない試練のように感じられるのだ。最初は開いているように見えるが、順番にアンロックするような構造になっているWPスキル・ツリーは特にそうだ。プレーする前からm長く複雑なゲームになることは分かっていたし、そうした懸念があったことも確かだ。しかし、全体の出来が極めて充実しているので、酷いメニューも他の部分の輝きが打ち消してくれるのだ。JRPGの大作を探しているなら、本作を素通りすべきではない。悔しがったり絶望したりすることになるだろうが、『ゼノブレイド2』は君の愛を勝ち取るはずだ。
・自然な世界にプレーヤーを引き込む広大で美しい環境
・天井の高い奥の深い戦闘システム
・実験の余地を残す多層的なキャラクター・カスタマイズと成長
・引き込まれる新事実が満盛りだくさんな物語後半
・経験値稼ぎ作業を防止する巧みなバランス
悪い点:
・お約束と平凡な展開が満載の物語前半
・声優の演技が物足りない多くのキャラクターたち
・本格的なカスタマイズが可能なブレイドとしてのポッピーの可能性がタイガータイガー必須のせいで台無しに
・メニュー内に埋もれてしまう退屈なコモンブレイド
・序盤に矢継ぎ早に紹介される専門用語やメカニックの説明不足
多くの面で、『ゼノブレイド2』は見事なまでの深みを見せ付けている。複雑な戦闘システムを楽しめる冒険家タイプは、幾つかの避けがたい欠点を許容できれば、アルストの秘密を暴いたり、ブレイドのチームを編成したりして100時間以上は優に過ごせるはずだ。爽快さとストレスを同等に感じるが、次から次へとやってくるあらゆるものに追いつく努力は、バリケードというよりもハードルに近い。多くの日本製RPGのお約束に慣れていない人にとっては飲み込みづらいかもしれないし、そのぎこちなさのせいで新たな革新的Switchゲームにはなりえていないものの、『ゼノブレイド2』は忍耐力さえあればプレーする価値があるだろう。
・シークレット満載の広大なゲーム世界
・RPG好きを唸らせる奥の深い戦闘システムとカスタマイズ性
・最高のクリーチャー・デザイン
悪い点:
・アニメのお約束が満載の、貧弱なストーリーテリングと会話
・インパクトに欠ける人任せな戦闘
・過剰に入り組んだインターフェースと役に立たないチュートリアル
ある意味では前作から後退しているともいえるものの、『ブレス オブ ザ ワイルド』以来最高のオープンワールドを備えた、素晴らしく入り組んだ日本製RPGである。