宇宙ごみ回収 衛星使った実験を来年実施へ
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宇宙ごみ回収 衛星使った実験を来年実施へ

地球の周りを旋回する宇宙ごみ(デブリ)の回収に衛星を活用する実験が来年初めに開始される予定だ。英サリー・サテライト・テクノロジー社が現在衛星を製作中で、いったん国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれ、そこで組み立てられた後、実証実験を開始する。

一方、サリーと協業するアストロスケール社が開発した微細な宇宙ごみを観測する衛星の打ち上げが28日に行われたものの、失敗した恐れが出ている。アストロスケールは東京都墨田区に研究拠点を持つベンチャー企業。