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2017/11/30new

101冊の言語学書大行進

Tweet ThisSend to Facebook | by yearman
SNSやネット記事で「アメリカ(ヨーロッパ)の大学生は在学中に100冊は本を読む。それに比べて日本(以下略」という話を目にすることがあります。その真偽・賛否・内容はともかく,言語学をやる学生向けに和書で100冊選ぶとしたらどうなるのかなと思いリストアップしてみました。

もちろん私一人ではどうにもならず,何名かの方々に推薦頂きました。お名前を挙げると分野が丸わかりで何らかの迷惑がかかるかもしれないので記すことはしませんが,あらためて感謝申し上げます。

私の専門分野や好みの問題で偏りもありますが,個人が出すブックリストってそういうもんだと思うので,どうかご容赦を。また,学生が読むには難易度の高いものもそれなりに含まれています。私としては「ぜひ読んで!」というものから「一度手に取ってみて!」というものまで差があるのですが,そのあたりは特に記していません。そういうこともあり,個別の本について詳しいレビューはつけておらずごくごく簡単な紹介にとどめています。いずれにせよ,まずは手にとって眺めてみることからしてもらえればと思います。

最後に,特に各分野専門家からすれば内容・分類に不満もあるかと思います。そういうときはぜひ「あなたの100冊」を作ってみてください(100冊にこだわる必要はないけれど)。
10:03 | Impressed! | Voted(1) | Comment(0) | 書評