「商品が売れる記事を書く時のコツって何?」と、疑問を抱いている人は多いのではないでしょうか?
わたしも、最初の頃はコツなど何もわからなくて、ただただ広告を記事内に貼るだけでした。
しかし、3年間記事を書き続けてきた結果、なんとなくですがコツというものがわかってきました。
そこで今回は、商品が売れる記事の書き方について、考え方やコツを紹介したいと思います
「なかなか商品が売れなくて困ってる…」「どうしても売りつけ感が強い記事になってしまう…」と悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね
商品が売れる記事の書き方とは?
「商品が売れやすい記事=商品を欲しくなる記事」だとわたしは考えています。
売るためには、欲しいと思ってもらえればいいわけです。
では、欲しいと思ってもらうにはどうすればいいのでしょうか。
ここでわたしがいつも想像するのは、友達に質問された時の状況です
例えば、化粧水について考えてみましょう
肌には、いろいろな分類があります。
普通肌、混合肌、乾燥肌、脂性肌…どのような肌の人に良さそうな化粧水なのかをはじめ、どんな特徴を持つ人におすすめの化粧水なんだろう?というところまで考えます。
ざっくりと考えてみたら、そのような特徴を持つ友達がいることを想像します。
そして実際に会った時、「おすすめの化粧水ない?」と訊かれた時のことを考えてみるのです。
リアルな友達だとしたら、わたしはこのあと「どんな肌質なの?」と質問して、どの化粧水をおすすめするか頭の中で考えを巡らします。
乾燥肌だと答えが返ってきたら、「乾燥肌なら保湿成分が入っているものの方が良いから、これがおすすめだよ」というように話を進めます。
この時、成分などを詳しく説明するだけでも勉強にはなると思うのですが、友達に「で、使ってみてどうだったの?本当に良かった?」と訊かれ、「いや、使ったことはないんだけどね」と答えたらどうでしょうか?
…ちょっと説得力に欠けますよね
そういうわけで、わたしは自分で使って体感することも非常に大切にしています。
使ったことがないものでも、調べた限り評判が良さそうだったり「これはいい!」と思ったものは紹介することはありますが、できるだけ試せるものは試すようにしています。
友達に「実際使ってみたけど、めっちゃ良かったよ!特にこういうところが良くて、まあ強いて言えば値段は高いけどそれだけの価値はあると思ったし、わたしは買って良かった!」と言われれば、「そうか…じゃあ買ってみようかな」と思う人は多いはずです。
このように、商品について余すことなく説明すること、できれば自分で使ってみた感想も盛り込むことで、かなり魅力的な商品紹介ができます。
ネット上で、しかも文章で商品紹介となると、商品の説明をただバーっと書いたり、とにかくおすすめ!と書いたりしてしまいがちですが、それって友達にはしませんよね。
一方的に話し続けたら友達は疲れてしまいますし、まずは友達の疑問に応えてあげることが大事です。
とにかくおすすめ!と押しまくるのも説得力に欠けます。それよりも「どうしておすすめなのか?」が相手にとっては重要です。
さらに、デメリットやマイナス点も事前に伝えておくことで、買った後に「こんなはずじゃなかった」となることも防げます。
せっかく売れても買った人が満足しないブログやサイトは、わたしは作りたくありません。
デメリットがある場合には、カバーする方法は自分で考えて伝えるようにしています。
ざっくりとですが、わたしはだいたいこんなことを考えながら記事を書いています
想像することが大事です。
あ、あとは、普段から人でもモノでも良いところを探すようにするのも効果があるかもしれません。
日々出会う人やモノの良いところをパッと見つけられるようになると、商品を売る時にも役立つ気がします。
「この人はこんな人で、こういうところが素敵」「この商品は一言で言うとこういうもので、こんなところが良い!」などと自分の心の中でそっと考える習慣をつけてみましょう。
一見関係ないことのようで、実はものすごく関係があるのではないかと最近密かに思っています。
みんな選ぶのが面倒臭いと思っている
世の中の人の多くは、「自分で選ぶのは面倒臭い」と思っています。
わたしも、詳しくないことは詳しい友達に全部聞いて相談しています
例えばわたしがiPad Proを買う時も、機械に詳しい友達に「今MacBook Airの13インチ使ってるんだけど、軽くて持ち運び簡単で最低限ブログ執筆できるノートパソコンが欲しい」と相談したら「iPad Proがいいと思うよ」と言われたのがきっかけでした。
もともとタブレットは候補になかったのですが、話を聞いてみたらわたしがやりたいことは全部できるし、その他の条件も他のノートパソコンより良さそうという結論になり、購入に至りました。
ピンと来た人もいるかもしれませんが、アフィリエイターの人は、商品の情報をまとめるだけでは足りません。
その商品がどんな人におすすめできるのかまで考える必要があるのです。
商品の説明をしつつ、複数ある商品からピックアップしてあげれば、「じゃあこれにする!」とスムーズに話が進みます。
例えば同じジャンルの複数の商品を紹介している人は、必ず「こんな人にはこの商品が良い」という条件を提示しておきましょう
そうしないと、結果迷って選べなくて、他のブログやサイトに飛んでいってしまいます。
ここも、友達に商品説明をしながら実際にお店で「これがいいと思うよ」というところまで持っていくことを想像してみてくださいね
「ランキング」ってどうなの?
アフィリエイトでは、ランキングサイトを作る人も多いです。
でもわたしは、「このランキングサイト、どうなんだろう?」と思う時があります
例えば、価格が安い順ランキングや店舗数が多い順ランキングなら基準がはっきりしているので納得がいくのですが、そうでないランキングは「何を基準にしたの?」と思ってしまいます。
報酬単価が大きい順に並べているランキングもよくありますし、そうすると一気にうさんくさく思えてしまい、結果購入には至りません。
今はリテラシーの高い人も多くなってきていて、さらに一度信頼を失ったらそれを取り戻すのは大変だと思っているので、こうした基準がはっきりしないランキングは作らないようにしています。
とは言っても、みんなランキングは好きです。
わたしもランキングは好きですし、つい見てしまいます。
大事なのは、何を基準にしてランキングを作ったかを示すことです
万人に当てはまるランキングって、絶対に存在しないですよね。
一位の商品を選んだからといって、全員が全員満足することはまずないです。
先ほども書いたように、ランキングだけで済まさずに、「この商品はこんな人におすすめ」と丁寧に個別に選んであげることが大前提です。
その上で基準を明確にしたランキングも作っておいて、より選びやすいようにサイト作りを行なっていくと良いでしょう
まとめ
わたしは特別なテクニックなども持っていませんし、何か特異なことをしているわけではありません。
商品の特徴をしっかり押さえ、その商品がどんな人に良い効果をもたらすかを考え、丁寧に書くよう心がけているだけです。
サイトの構造を事前に考えて作るのも苦手なので、ただただ一記事ずつきちんと書くことだけを繰り返してきました。
そんなやり方でも、一人で生きていける分くらいは稼げるようになります
難しく考えず、誰かにアドバイスをするようなつもりで書いてみてくださいね
少しでも参考になれば幸いです