森友学園問題 「口裏合わせ」指摘の音声記録の主な内容

大阪の関西テレビが報道し、財務省の太田理財局長が去年3月下旬から4月にかけて近畿財務局の職員らが森友学園を訪問した際のやり取りの一部だと認めた音声記録の主な内容です。
報道では、国側の職員と見られる人物が「(3メートルより)下にあるゴミは国が知らなかった事実なので、『そこはきっちりやる必要があるでしょ』というストーリーはイメージしているんです」と発言。

これに対し、工事業者と見られる人物は「3メートルより下からは語弊があります。3メートルより下から出てきたかどうかはわからないですと伝えている。そういうふうに認識を統一したほうがいいなら、われわれ合わせるが、下から出てきたかどうかは、私のほうから、あるいは工事した側から確定した情報として伝えていない」と、深い場所にゴミがあるかどうかはっきりしないという趣旨の発言をしたとしています。

その後、国側の職員と見られる人物が「言い方としては、『混在と9メートルまでの範囲で』」と述べると、工事業者と見られる人物が「9メートルというのはわからないです」「3メートルより下からはゴミはそんなに出てきていない」と再び否定的な発言をしたとしています。

これに対し、学園の当時の弁護士が「そこはね、もう言葉遊びかもしれないですけど、『9メートルのところまでガラが入ってる可能性は否定できますか』って言われたら否定できないでしょ。できないんです。そういう話しなんです」と取り持つと、工事業者と見られる人物が「その辺をうまくコントロールしてくれたら、われわれは資料を提供しますので」と応じたとしています。

そして、国側の職員と見られる人物が「虚偽のないようにあれが大事なので、混在していると、ある程度3メートル超のところにもあると、ゼロじゃないと」と促すと、工事業者と見られる人物が「あると思います」と述べたとしています。

そして、国側の職員と見られる人物が「そんなところでつくりたい」と発言し、学園の当時の弁護士が「責任問題に発展しないように頑張っていただけると信頼している。半分はわれわれのためにやってもらえると思って。半分はご自身のために頑張ってください」と述べたとしています。

森友学園問題 「口裏合わせ」指摘の音声記録の主な内容

大阪の関西テレビが報道し、財務省の太田理財局長が去年3月下旬から4月にかけて近畿財務局の職員らが森友学園を訪問した際のやり取りの一部だと認めた音声記録の主な内容です。

報道では、国側の職員と見られる人物が「(3メートルより)下にあるゴミは国が知らなかった事実なので、『そこはきっちりやる必要があるでしょ』というストーリーはイメージしているんです」と発言。

これに対し、工事業者と見られる人物は「3メートルより下からは語弊があります。3メートルより下から出てきたかどうかはわからないですと伝えている。そういうふうに認識を統一したほうがいいなら、われわれ合わせるが、下から出てきたかどうかは、私のほうから、あるいは工事した側から確定した情報として伝えていない」と、深い場所にゴミがあるかどうかはっきりしないという趣旨の発言をしたとしています。

その後、国側の職員と見られる人物が「言い方としては、『混在と9メートルまでの範囲で』」と述べると、工事業者と見られる人物が「9メートルというのはわからないです」「3メートルより下からはゴミはそんなに出てきていない」と再び否定的な発言をしたとしています。

これに対し、学園の当時の弁護士が「そこはね、もう言葉遊びかもしれないですけど、『9メートルのところまでガラが入ってる可能性は否定できますか』って言われたら否定できないでしょ。できないんです。そういう話しなんです」と取り持つと、工事業者と見られる人物が「その辺をうまくコントロールしてくれたら、われわれは資料を提供しますので」と応じたとしています。

そして、国側の職員と見られる人物が「虚偽のないようにあれが大事なので、混在していると、ある程度3メートル超のところにもあると、ゼロじゃないと」と促すと、工事業者と見られる人物が「あると思います」と述べたとしています。

そして、国側の職員と見られる人物が「そんなところでつくりたい」と発言し、学園の当時の弁護士が「責任問題に発展しないように頑張っていただけると信頼している。半分はわれわれのためにやってもらえると思って。半分はご自身のために頑張ってください」と述べたとしています。