☆危うい組織との関係.今、大相撲の世界が大騒動になっている。
モンゴル人の中のことだし、国際問題にもなるような気配である。
日馬富士はモンゴルで英雄だけに、貴ノ岩が悪者にもなっているようだ。
しかし、今回、マスコミに流れた頭部の部位の写真は衝撃的だった。
ケガは深く、到底、日馬富士が正当化されるべきものではない。
何より、貴乃花親方は怒って当然のことにように感じる。
これは傷害罪となるものであり、日馬富士の解雇は避けられないだろう。
まず、貴ノ岩に温かく接し、日馬富士は賠償に応じ、かつ、貴ノ岩の名誉回復をしてあげてほしい。
一方、貴乃花親方の姿勢は、多くの人々の反感を買っているようだ。
黙して語らないのは、あえて語らないのか、語れないのか。
親方は、会社で言えば幹部であり、相撲協会全体のことも考慮すべきだ。
個人も大事、されど組織も大事である。
全体を考えれば、白黒はっきりさせないことも必要があろう。
さて、この相撲界の問題解決の困難さは、会社経営に携わる私から見ると、理解できなくはない。
貴乃花が怒るのも分かるし、穏便に話し合うという主張も分かる。
実際にはこういうドロドロが世の中には付きものである。
私は同様の世界で生きている。嫌になるが、仕方ない。
ありのままに生きることは本当にムズカシイ。
否、幹部はありのままに生きられないことが多い。
個人で生きるなら、ありのままでいい。
でも組織となるとそうはいかない。だから、
1.自分らしく生きればよかった。
2.あんなにがむしゃらに働かなくてもよかった。
3.言いたいことを我慢せずに出せばよかった。
4.もっと友達と連絡をとればよかった。
5.もっと自分の幸せを追求すればよかった。
こういう後悔の人生になる。
上記5項目の記事URLを以下に示す。
sokamori2.exblog.jp/27782121/東レのデータ改ざんも騒ぎになっていますね。
内部告発からの発覚。ハチの一刺しで会社が倒産します。
ムズカシイ時代になったと、つくづく思います。
人生は本当に苦難の連続です。
<別館>ブログトップへ