人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!【お名前相談室SP2】[解][字][再] 2017.11.28
お名前の疑問やお悩みにお答えする「おなまえ相談室スペシャル」。
まずはこちらの方の深刻なお悩みから。
ちなみに皆さんは…ヤバイ。
あっ逆?なんとおよそ8割の方が間違えるという結果に。
いや〜これは混乱するわ。
という訳でお名前史上最も間違えやすいこの萩荻問題を解決致します。
次晴さんやっぱりいろいろ言われてきたでしょ?言われてきました。
ねえ。
もう子どもの頃のスキーの表彰状は全部萩原でした。
(一同)え〜!
(澤部)全ミス!?あと大会アナウンス。
(柴田)へえ〜。
そんなに!もう必ず間違われるんでしょうね。
はい。
そうなんですよね。
森岡先生…そうですね。
萩と荻漢字が似てるだけではなくて…更に言うと…同じとこに住んでるんですね。
だから余計に混同するんだ。
あちらに向かってお願いします。
分かりました。
もう心籠もってます。
(取材者)今回投稿ありがとうございました。
こちらはご投稿頂いた萩原夫妻。
荻原に間違えられる人生を送っています。
「はぎわら」ってつけたんだ。
中には…。
ある意味知恵ですよ知恵。
ある時期を境に荻原に間違えられる事が多くなったといいます。
(卓)ミミ萩原さんって女子プロレスラーさんにいて…そこからが何か間違いが多くなったような。
いえ…特にないです。
スタジオの…そこで番組考案今日から絶対間違えない方法をご紹介します。
そもそも萩と荻って何なのか?からまいりましょう。
正体はこれ。
植物。
漢字は似ていますが見た目も生態も全然違うんです。
とても違いがあるんですけども…まずは萩原サマの萩からご覧頂きます。
とてもキレイな花が咲きますよね。
実は萩「万葉集」で最も詠まれた花。
2位の梅を大きく引き離しダントツ1位。
草原でみやびな花を咲かせる姿は人々に愛され秋の七草にも数えられています。
漢字をよ〜く見て下さい。
だから「秋」が入っているんです。
萩が分かったところでお次は荻原サマの荻。
荻はじめじめした湿地帯に咲く植物。
実はお米を食べてきた日本人にとってはとてもありがたい植物でした。
その訳は…。
人間は…めちゃくちゃ大事じゃない!つまり日本人は湿った場所に咲く荻を目印に田んぼを耕してきたのです。
漢字をよ〜く見ると田んぼで揺れる稲穂に見えてきませんか?違いが分かったところで…。
失礼しま〜す。
次は…秘策を授けてくれるのは…受験生に大人気「ゴロで覚える古文単語」の作者。
累計売り上げ部数200万部の大ヒット!先生考案の…その語呂とは?けものってオギャ〜!リズムに合わせる感じで…。
・「けものオギャ〜!あきハギャ〜!」・「けものオギャ〜!あきハギャ〜!」さあ…この語呂は本当に役に立つのか?早速試してみましょう。
こちらは萩原夫妻のお仕事仲間。
何度注意しても荻原さんと間違えてしまう武田さんです。
・「けものオギャ〜!あきハギャ〜!」・「けものオギャ〜!あきハギャ〜!」荻原萩原の順番で書いてもらいます。
漢字を…書くほうは大丈夫な気はするんですけど…はい。
絶対に間違えない読み方はないものか。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
音の専門家に依頼。
あ〜お〜あ〜。
先生が考案するとっさの時にでも対応できる間違えない読み方とは?今これこの辺りが「あ」になります。
この辺りが「お」になります。
となるとこの中間あたりこのあたりをねらっていくというのがポイントになってくると思います。
ちょうど「あ」と「お」の中間。
探しているのは…その結果…。
(笑い声)これは空気を出す「ハ」ではなくてちょっとため息みたいな形で「ハ〜」というような音をですねそれをまず出して「あ」と「お」の中間母音あ〜お〜を出す。
つまりふぉぎ原と言うと萩原さんにも荻原さんにも聞こえます。
もう一度。
ど〜なのこれ?これで萩原サマ荻原サマ問題はバッチリです!
(拍手)これはすごい。
これからもうふぉぎ原にします。
中間でいきますか。
はい。
これはこうなんだからってちゃんと区別つけられるようになったのでねよかったですよ。
もう皆さん意味もバッチリですし音もバッチリだと思うので…
(澤部)ちょっと待って。
まいります。
じゃあまずは澤部さん。
(澤部)はい。
正解です!柴田さん。
(笑い声)今言いました?今「ふぉぎ原」じゃ…。
じゃあ宮崎さん。
荻原です。
(笑い声)
(澤部)ああやった宮崎さん。
「弘法も筆の誤り」?宮崎さんどうでしょう例えばじっくり…一旦ちょっと自分の中でね。
もう一回やって。
「ふぉぎ原さん」って。
もう時間がない次をお呼びしなきゃと思う時は…ものすごく滑舌悪く言えば萩原さんも荻原さんも必ず…。
(笑い声)
(澤部)なかなかの。
そう?ふざけ方。
柴田さんもですねご自身の…ちょっと疑問ありますか?はい。
あの柴田という名前は割とたくさんある名前ですけど柴の…柴の此の木って書く此の木の。
これって山の木の枯れ枝みたいな柴ですよね。
その柴なのに…山のものなのに田んぼだなっていうのが。
(一同)え〜!ようやく。
こちらが…柴田さんを象徴してます。
(柴田)象徴してる?これは江戸時代の農村を描いた絵。
かつては日本中にありふれていた光景です。
ここに柴田サマのお名前のルーツが描かれているんです。
(森岡)今山がありますけれども小さな木がたくさん生えてます。
あの辺り一帯が柴。
その手前に田んぼがあります。
ですからこの辺り柴の生えてる近くの田んぼで…はあ〜なるほど。
では柴と田が一枚の絵に収まっているのはなぜなのでしょうか。
実は柴は家畜の餌や田畑の肥料にもなる農村では欠かせない存在だったからなのです。
だからやっぱり柴田は本当この全体の循環を表しています。
なるほどね。
すごく名前がいい感じじゃないですか。
恵みの名字って感じしません?はいします。
ましてや柴田理恵さんは柴を使って田んぼがどんどん栄えていくという中の理をもって恵みを皆さんに与えるみたいな事ですから。
あら〜!すばらしい。
(笑い声)こんないい名前だって感じた事がなかったので。
すっきりしたところで次の調査依頼にまいります。
なんとも不思議な島があるそうで…。
続いての投稿は一風変わった投稿です。
その島ちゃんと…この島なんですけれども。
(澤部)どこ?
(柴田)どこに?北にある小さな1周22kmほどの小さな…。
佐渡島大きい島ですけどその大きい島の一部分が出てますが。
それに比べて小さな小さな島です。
そこが…そんな島があるの知らなかったです。
では柴田さん。
そちらのカメラにお願いします。
えっえ〜!
(笑い声)さすがさすが!さすが!本保サマだらけの島がある。
目指したのは人口360人日本海の北部に浮かぶ粟島。
我々が向かった時はあいにくの荒れもよう。
新潟から船酔いに耐える事1時間半。
上陸の時には雨もやみいざ…こんにちは。
第1島人を発見。
(取材者)おかあさん?本保サマ見〜つけた。
そして本保サマだらけのうわさは本当でした。
(取材者)お名前は?ここは漁師町。
起伏の激しい海岸線に豊富な海の幸が集まってきます。
うまそう。
中でも名物は…6月ごろのシーズンになれば多い時で一日3トンも水揚げされるそうです。
ご当地グルメは豪快な漁師飯…
(澤部)う〜わっ何だこれは。
焼いた石で一気に煮立たせます。
冷めてないですよ。
その日とれた旬の魚に味付けはみそのみ。
魚のうまみが堪能できます。
これすごい。
うわ〜うまそう。
魚からだし出るからなあ。
おいしいよこれ。
(笑い声)それにしてもこの島…すばらしい。
代々庄屋を務めていたという本保本家なら何か知っているかもしれない。
という事で尋ねてみます。
(取材者)すいません。
はい。
(取材者)こんにちは。
こんにちは。
こちらが…75代目だって!それは全然家系とかそういうのは…特にご存じなかったのでとりあえずメッセージだけ頂きました。
村長さんなら知っているかもしれないので聞いてみます。
お名前はやっぱり本保サマ。
むか〜し昔今から1,200年前。
現在の福井県から本保信高という人が一族を引き連れ島に移り住んできました。
本保一族は荒れた土地をえっさほいさと耕して畑を作りました。
村が豊かになるにつれ本保サマたちは分家を繰り返し繁栄していきます。
こうして本保サマだらけの島になったという訳です。
お話はこれだけでは終わりませんでした。
何だ?粟島は90%が山に覆われ住める土地は僅かに2か所だけ。
本保サマが住む内浦地区からもう一つの集落へ行ってみると新たな事実が発覚しました。
(取材者)お名前は何ていうんですか?
(取材者)お名前は?一方釜谷地区は松浦サマだらけだったのです。
実は…。
もともとこの島に住んでいたのは松浦サマたち。
本保サマたちが来ると争う事なく土地を譲り現在の場所に移り住んだといいます。
以来1,200年間変わらずそれぞれが同じ場所で暮らし続けていたのです。
港を歩いていると同じ名字が多い島ならではの工夫を見つけました。
これは家印と呼ばれるもの。
家紋は一族で受け継がれますが家印は一軒一軒異なります。
この島では古くからこの印で家を区別してきました。
この丸い形にも意味があります。
例えばマルは円満マスは魔よけヤマは安泰などの願いが込められているそう。
この家印を眺めるうち不思議な事を発見。
それぞれ違うはずなのに本保本家の家印を使っている松浦サマのお宅がありました。
真相を確かめるべく松浦サマのところへ。
…っていう事で許されたっていうふうに。
その昔本保サマを手助けした松浦サマのご先祖。
本保サマはお礼をとお金を差し出しましたが松浦サマは断り格式ある家印をもらったといいます。
へえ〜いい人。
松浦さんいい人だよ。
実は本保本家のこの家印記号の意味はカスガイ。
離れているものをつなぐという願いが込められています。
本保サマと松浦サマは違う場所で暮らしていてもカスガイの印で結ばれていました。
そうこの島で何よりも大切にされてきたのは共存するための知恵なのです。
島は今も自給自足。
いいとこですね。
平和で犯罪とは無縁。
お巡りさんがいるのも観光客が訪れる夏だけです。
島で昔から大切にされてきた言葉があります。
「結い」っていうのは「貸す」と「なす」は…。
どんな仕事でも…本保サマが日本一多い島は結いでつながる楽園でした。
(拍手)こんなすてきな所があったんですね。
共存共栄のためのちゃんとしたものが息づいてる訳ですよね。
何か島の中に2つあると何かほら争ってるとかそういうふうなイメージが私なんかして駄目な…。
だけどそれが実は結ばれてるんだとかさいいよってお互い助け合ってたっていうところからもう…ねえ先生すごいですね。
本保さん。
そうですね。
割とこう島ですと後から来た一族が前来た一族を追放してしまったりとかいう話割とよく聞くんですね。
それからあともうちょっと…本保さん松浦さん以外の方とも共存してきまして。
この粟島に一番最初にいたこの松浦サマ平安時代にいたんですけども。
17軒いまや。
そのあと本保サマが入ってきて。
同じ平安の御代ですけども。
その後鎌倉時代に脇川サマ。
鎌倉の世になりまして脇川サマがまた入ってきたんですね。
そうなんです。
更にその後戦国と思われるんですが神丸サマという方も来たんです。
この4つで今島の半分ほどの名字を占めるんですけども争う事なく一緒にすみ分けをしていると。
すてきな島だなあ。
一つの見本を見せてくれてますね。
トータルで言えば…こうした調査結果は全て北海道の本保サマにお伝えしました。
するとメッセージを下さいまして…。
全くつながりが見えなかった会った事もない方同士が…おなまえ相談室続いては多分思わず聞き返してしまう不思議な読み方のお名前にまつわる質問です。
ウエンビュウ?英語でしょ?…と思いますよね?違うんです。
投稿3件来たんですけど…思わないです。
何か分かんないですけどええ。
こう書きます。
「うえべっぷ」と書きます。
これ知らなかったら「うえべっぷ」さんとか読みません?「かみべっぷ」さんとか。
「かみべっぷ」と読むか。
ところが…。
先生何でこんな読み方に?元はやはり「うえのべっぷ」って読んだんだと思いますね。
その「うえのべっぷ」は実は鹿児島とか宮崎に多い名字なのでその地方の言葉でだんだん「うえんびゅう」というふうに変わってきたんだと思います。
方言みたいな事ですか?そういう感じですね。
何で「うえんびゅう」って…。
「かみべっぷ」さんじゃなく。
やはり「うえのべっぷ」が「うえんべぷ」になって「うえんびゅう」。
あ〜言いやすいのは「うえん」入って…「うえん」の方が言ってて気持ちいいから。
「うえん」入って「うえんべぷ」が「うえんびゅう」ってなっていった。
今日はそういうの多いですね。
ちょっとごまかす。
何かあの音響研究所以降ちょっとね。
思い切って行くしかないんですよ。
ほかにもいらっしゃるんですけども。
この方は何て読むと思いますか?名字なんですよ。
でどう読めっていったらあんまり考え過ぎないでどう読んじゃいます?答えはですねこちら。
近かった。
近かった。
おおまみゅうだ。
一番言いやすいみたい。
おおまみゅうだ。
おおまみゅうだ。
やっぱり先生…そうですね恐らく元は「おおまめうだ」だと思います。
それを何かいろいろ皆さん呼んでるうちに「おおまみゅうだ」になったんだと思うので。
今でも「おおまめうだ」さんもいます。
さて次は何やらおめでたいレア名字の方から由来に関するご相談です。
いつまでたっても入學さんなんですか。
この入學さんみたいに非常に抽象的な漢字を使ってる名字っていうのは入學さんなら入學さんの多い地域に行って実際にその辺りの人に話を聞くとか詳しい方に聞くしか方法がないと思います。
その由来探ったら…
(取材者)皆さんお名前は?神奈川県にお住まいの入學サマご一家。
おめでたいお名前ならではの気苦労もあるようで。
かわいい。
更にこんなエピソードも。
(由紀子)ああ〜って顔しながらああ〜ってなでてた事があってちょっと寒い時期だったんで受験生なのかなって思って私は黙って後ろを通り過ぎたっていうのもありましたけど。
学校と関係がある名字なのか。
まずはご先祖の住所からたどってみます。
明治時代の戸籍によると…。
(取材者)分かりました。
じゃあちょっと…入學サマの命を受けて向かったのは…。
ご先祖がお住まいになっていた大分県宇佐市長洲。
この町で入學サマの由来探しスタート。
あの…なんと入学サマがたくさんいる?ここは日本一入学サマが集まる場所。
もしかして受験生が喜びそうなパワースポットなのでしょうか。
NYUGAKUハイツだ。
ここ入ったら絶対入れるよ。
ここは入居じゃなくて入学なんだ。
こちらの入学サマを訪ねてみると。
(取材者)あ〜こんにちは。
(取材者)入学さんなんですか。
へえ〜。
岩井さんってう人がいるんですよ。
名字が。
岩の井って。
2人なら並んで後ろからこう来てですね…鉄板の入学ネタはさておき…その後一軒一軒訪ね歩くも有力な情報はなかなか得られず。
お手上げなので作戦を変更して。
(取材者)失礼します。
宇佐の歴史に詳しい大学の先生のもとへ。
そこで…福岡県のですね行橋市にあたる部分。
その奥の方にあたりますけども山の一帯の所に…なんとお隣福岡県ににゅうがくという地名が。
これは江戸時代初期の村の様子を記した貴重な文書。
そこには確かに入学村の文字が。
一つの荘園というか非常に規模の大きな領域を持ったものであると。
そういう所の…つまりご先祖様は入學という場所の荘園を治めていた事からその地名を名乗ったという事。
では入學という地名の由来は何なのか。
(飯沼)ここのところを見ますとですね「入學寺五十丁」というここにこう見えますよね。
ほかとこう比べてみても六丁とか十八町とか三十五丁。
周りの周辺部見てもですね…地名の由来は巨大な敷地を誇っていた……という訳で。
このお寺を探しにお名前発祥の地福岡県の入學へ。
地名の由来のもととなったお寺は今でもあるのでしょうか。
このまっすぐ上り詰めた所。
どうもすいません。
ありがとうございます。
いいえすいません。
明見寺は300年以上の歴史を誇り入學の地を守り続けているといいます。
ここなら何か知っているかもしれない。
(取材者)あっこんにちは。
はいこんにちは。
(取材者)こちらに…ついに入學寺だったかもしれないお寺を発見。
入學の言葉の意味をご住職に聞いてみました。
そういった意味で…
(読経)入學という名前は学校の入学ではなくなんと仏教の悟りに関係が。
地名も江戸時代中頃から学ぶではなく悟りを意味する覚えるという字に変わっていました。
ここでご住職から…入學さん。
歴史的にそんなにあの…はい何て言うか…明るいご家庭ですね。
いかがですか?深いですね。
本当そうですね。
昔住んでたかもしれないというね。
そっから旅に入っていくと面白いものが見えてくるって事でしたね。
ここで入學サマにちなみ…大学サマと進学サマが…。
名字でいらっしゃいます。
ルーツはっきりしないんですが平安時代で官僚が勉強した場所を大学っていうんですね。
それからもう一つやっぱりお寺でいろんな教義を学ぶ場所も大学っていいます。
そのどちらかがルーツじゃないかと思います。
こちらもルーツはっきりしないんですがやはり…悟りに向かって進んでいく感じがしますもんね。
となると…義務教育的なのと高校もいてほしい気がしますけど…。
さすがに小学さん中学さん聞いた事ないんですよ。
ある方が。
この方なんですが石川県にお住まいの中学さんと書いてなかまなぶさん。
(澤部)なかまなぶさんだ!なかまなぶさんなんです。
なかまなぶさんが今回入學サマに特別にメッセージを下さっています。
(澤部)どういう事だ?あんまりつながってはいないんだけども。
何つながりだか分からなくなる。
「中学」。
ありがとうございます。
日本って何か島国で小さいみたいなイメージも一方であるかもしれないけど…本当に多彩ですね。
本日最後のご相談は…質問を頂いたのはこの方。
東京都にお住まいの柴田理恵さんから頂きました。
柴田さんこれおいくつぐらいの時?二十歳です。
二十歳の記念の時のお着物姿。
私この時43って言われましたから。
二十歳の時から43ってず〜っと言われて。
逆に言うと…そのかわり私に…ずっと42〜43できたから。
その分ずっと固定で老けないじゃないですか。
人生の途中から…ず〜っと固定ですよ。
柴田サマの疑問はこちらです。
福島のいわきから来た…主人公のお友達として。
(柴田)そうですそうです。
あのかわいい子。
眼鏡かけておっとりした。
あの子すっごいかわいい子。
青天目さんってね。
さっきのね大豆生田もそうだけど青天目さんとは到底読めないでしょ。
(宮崎)絶対読めない。
これ実はもともとは「生まれるに田んぼの目」って書いて「なばため」って読んだのが大本なんですね。
それってどんな場所?「なば」っていうのは何を意味するのかっていったらいろいろ説があって分からないんですけども古語で隠す事をナバるって言ったので隠してる田んぼの事じゃないかという説がある。
あんまり公にしたくない。
ここは年貢として持っていかれたくない。
それでですねこの書き方なんですけども先生のおっしゃってた一番最初の生田目サマはこれなんですがそれ以外にもこんなにたくさんあるんです。
全部なばためサマ。
でこれがそうですね。
「ひよっこ」に出てきた青天目さん。
「青天目」って書くのは福島県の名字なんですけどももともとのこの地名がどちらかというとなまためって読めるのになばためなんですね。
ですから漢字と読みが最初からかみ合っていないんです。
ですからそこでなばためっていう方の読みに引かれてそういうふうな漢字をつけてしまう。
そういう事をやってるうちにもう「青天目」になってくるとどうしてこうなったか分からないという…。
先生このよく分かんない話を見事に整理して…。
今宮崎さんが聞いてて宮崎さんが頭抱えてその時後ろの人と似てんですよこの何か…。
「あ〜っ!」つってんのが重なってんですよ。
びっくりしましたよ今。
という事はやっぱり「ひよっこ」の脚本家の方が福島から集団就職金の卵で出てきたという方のイメージで言ったらこういう名字がというそうちゃくもあったんですか?それは大変よく調べてちゃんとやられてるんだと思いますね。
分かった。
青いはほら生っぽいじゃない。
「お前ケツが青いやつだな」とか生っぽいじゃない。
だから「青天目」なんじゃないの?まだまだ若くて青いと。
(柴田)そう。
「生な事言うな。
生意気な事言うな」も青いやつでしょ。
そうすると先生この「生」とこれみたいなのはどっかが親戚筋な感じがして…。
そうですね。
(宮崎)お〜すごいすごい!やった〜!柴田さんすごい。
もう一回二十歳の時の写真見せて頂けますか。
いいからもう!もういいです!いつどんなタイミングで見ても一生…。
面白くしようと思って撮った訳じゃないんだよ。
これの時はあんたはあれよ。
熊本大学の頃ですか?そうそうそうそう。
あの一世を風靡したポスターですか宮崎さんの。
いろんな人生ありますね。
最高…2017/11/28(火) 00:25〜01:10
NHK総合1・神戸
人名探究バラエティー 日本人のおなまえっ!【お名前相談室SP2】[解][字][再]
視聴者から寄せられた疑問お悩みに番組が総力を挙げお答えする「お名前よろず相談室」。萩原と荻原ややこしい問題をはじめ、みんなの謎を一挙解決。
詳細情報
番組内容
今回は、視聴者から寄せられた疑問お悩みに番組が総力を挙げお答えする「お名前よろず相談室」。2千通の中からピックアップしお届け。萩原?荻原?よく間違えられるというお悩みから、本保サマだらけの島の謎、さらにおめでたいお名前「入學サマ」の由来は、学校に関係するお名前なのか?を調査。また、朝ドラ「ひよっこ」に登場した「青(なば)天目(ため)」の謎にもお答えします。
出演者
【司会】古舘伊知郎,赤木野々花,【出演】澤部佑,宮崎美子,森岡浩,【ゲスト】荻原次晴,柴田理恵,【語り】里村奈美
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:12146(0x2F72)