物欲に負けた日

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象印の圧力IH鍋「煮込み自慢(EL-MB30型)」を購入!圧力調理から普通の煮込みまでカンタン便利で超楽ちんです。

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どうも!時間のかかる料理はなかなか作る気になれないきったんです。

ずっと電気式の圧力IH鍋が欲しかったんですよ!今回象印の圧力IH鍋「煮込み自慢」とか言うのを買いまして、これかなり良いんですよ!

しっかり煮込んでトロトロになった牛すじ肉とか、時間をかけて作った豚の角煮とかちゃんと作るとめちゃくちゃ美味しいですよね。でも実際に作るとなると時間がかかって辛い。。。そこで思い浮かぶのが圧力鍋です。圧力鍋を使うと煮込み料理の煮込み時間なんかめっちゃ時短になるし、すじ肉みたいな固い肉でも比較的短時間でトロトロにできますからね。

ところが圧力鍋って怖いしめんどくさいじゃないですか?昔使ったこと有りますけど圧力が上がってくると怖くて恐る恐る使ってました。実際に事故も起こっていますしね。それで蓋の締め方とか温度管理をきっちりやろうと思うとけっこうめんどくさいものなんですよね。

そこで電気式の圧力IH鍋ですよ。蓋の締め方もかんたんだし圧力や温度の管理は自動でやってくれるしでミスの可能性がグッと少なくて安心して使えそうじゃないですか。

というわけで、象印の圧力IH鍋「煮込み自慢」を購入したのでレビューと参ります。

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象印の圧力IH鍋「煮込み自慢(EL-MB30型)」

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象印の圧力IH鍋「煮込み自慢」、本体カラーはボルドーです。このシリーズの機種はいくつかありますが、この型はボルドーしかないようです。色合いは悪くないと思います。

付属品は蒸し調理用のザルみたいなのとレシピ集、あとは取り扱い説明書と電源コードですね。

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操作部分はこんな感じです。ボタンの数はそれほど多くなく操作はかんたんだと思います。ただ自動調理は番号で選ぶようになっているので付属のレシピ集を紛失すると悲惨です。といっても今はインターネットでかんたんにダウンロードできるのでちょっと面倒なだけで困ることはないと思いますけどね。

3つのモードで使い方の幅が広い

象印の圧力IH鍋「煮込み自慢」は3つの調理モードを手動で使い分けて調理する方法と自動調理機能があってあります。基本的な3つのモードは「可変圧力」「一定圧力」「温度調理」の3つです。

「可変圧力」は加圧と減圧を繰り返しながら煮込むことで味がしっかりと染み込む調理法で、「一定圧力」は1.2気圧の一定の圧力で煮崩れなどを起こさないようにしっかりと火を通す調理法です。この2つが圧力鍋的なモードですね。一般的な圧力鍋よりも細かくしっかりした圧力の調整がかんたんにできるのでいいですね。

「温度調理」は圧力は加えずに一定の温度で加熱調理するモードなんですが10℃刻みで設定ができて、スロークッカーのようにじっくりと煮込み料理を作ることもできるし、パンを焼いたり、味噌やヨーグルトのような発酵食品を作るのにも使えるみたいです。

かんたんで使い方の幅が広いので嬉しいですね。正直いろいろできすぎてどこまで使うかわかりません。たぶん煮込み系の料理がメインであとは気が向いたら作ることもあるかもしれません。

ほったらかしでかんたん調理

普通の圧力鍋だとタイマーなどを使って細かく温度や圧力の管理が必要ですが圧力IH鍋なら自動で管理してくれるのでとにかく楽ちんですね。圧力鍋じゃなくても鍋を火にかけているときは基本つきっきりになってしまいますが電気式だと安心して目を離せますし、調理中に他の作業ができます。

さらに自動調理機能を使えばほったらかしでもかなり本格的な料理を作ることができます。基本的には具材と調味料を入れてメニューを選んでスタートボタンを押したらあとは待つだけです。

予約機能もあるので朝セットしておいて帰ったら夕飯ができてる!みたいな使い方もできます。肉じゃがとかぶり大根とかカレーとかマジでかんたんに作れるので良いですよ〜

実際に料理を作ってみよう!

実際に料理を作ってみた流れをまとめてみようと思います。作ったのは牛スネ肉を使ったビーフシチューです。圧力鍋では禁断のルーを使った調理法です。

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今回の強敵は牛スネ肉。牛スネ肉はビーフシチューによく使われますがとにかく固くて煮込みに時間がかかります。普通の鍋で作る場合は下茹でに2〜3時間くらい、そこから野菜と一緒に煮て完成まで4時間くらいかけないと柔らかくて美味しいシチューにはなりませんし、その間ずっと鍋を見張っていないといけません。けっこう大変です(^_^;)

これを象印の圧力IH鍋「煮込み自慢」で作ったらどうなるかですね。

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まず、牛スネ肉の下茹でです。圧力調理で柔らかくします。牛スネ肉と水を入れたら「一定圧力」モードで30分にセットします。

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下茹で中はほったらかしでOKなのでその間に野菜をカットしておいておきます。ここまでで5分かかっていないくらいでしょうか。あとは下茹でが終わるまで待ちます。セットした調理が終わったら終了のメロディが流れます。ほったらかしでいいのでテレビを見ててもいいし、他の家事をしていてもいいですね。

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下茹でが終わったらこんな感じです。加熱時間30分でも箸で押したら刺さるくらいには柔らかくなっています。さすが圧力鍋です。

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下茹でが終わった牛スネ肉と野菜、水とビーフシチューのルーを入れます。一般的な圧力鍋では市販のルーを使った調理方法は禁止ですが、この圧力IH鍋「煮込み自慢」では自動調理の特定のメニューではルーを入れることができます。あとは自動調理のメニューを選択して待つだけです。

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完成したところはこんな感じ。なかなかいい感じじゃないですか?

調理時間は全体で1時間半くらいでした。普通の鍋で作る場合の半分以下の時間でかなりの時短です。しかも加熱中はほったらかしでOK!実作業時間は10分もかかっていません。めちゃくちゃ楽ちんですね!

牛スネ肉を使った関係上、圧力調理で下茹でをしたので途中で材料投入するなど完全にほったらかしにはなりませんでしたが、下茹でが不要の部位を使えば自動調理で最初に材料を入れてあとはほったらかしで作ることももちろん可能です。

いつも作るビーフシチューよりも美味しい!

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実際食べてみると牛スネ肉もしっかり柔らかくなっていて美味しかったです。

しかも、加圧調理してないはずの野菜なども美味しい。嫁ちゃんは「野菜がふわっとしてる!柔らかいし、味もいつもより美味しい気がする!」と言っていました。

IHで普通の煮込みも最適な温度管理をしてくれているのでしょうから、僕がガスコンロで温度管理して作るのより美味しいのでしょう(^_^;)

誰が作っても安定した味に仕上がるのはコンピュータ管理されている電気式の調理器具のメリットですね。

消費電力の大きさに注意

こうした便利な電気式の調理器具のデメリットといえば設置場所が必要なことと電気を消費することですね。設置場所が必要なのは当たり前として、うっかり見落としがちなのが消費電力です。

象印の圧力IH鍋「煮込み自慢」の消費電力は1200Wとなっていてかなり消費電力が大きいです。アンペア数でいうと12Aに相当しますが、家庭用のコンセントは最大で15Aまでなのでけっこう目一杯使います。

キッチンは他にも消費電力の大きな家電製品が多いものです。最近の住宅だとこうした消費電力の大きな調理器具を使うように専用のコンセントがあったりしますけど、そうでない場合はブレーカーが落ちないように注意が必要です。

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まとめ

象印の圧力IH鍋「煮込み自慢」はお手軽便利に料理が作れて、実際に使ってみてもかなり楽ちんで時短になりました。怖くて面倒な圧力調理が安心して手軽にできるのも便利ですし、温度調理機能があるのでたくさんの煮込み料理に対応していてとにかく料理が楽ちんになるのがよかったです。

これからガッツリ使い倒して行きたいと思います。