日々の業務に欠かせないExcelですが、皆さんはどのようにお使いでしょうか。ローカルPCで1人で編集するだけでしょうか。最近はExcelを「Google Sheets」(スプレッドシート)にアップロードして複数人でリアルタイムに内容を編集する使い方が増えています。特に、「Google Apps Script」のプログラミングで、スプレッドシートをはじめとしたGoogle Appsを使う業務を自動化するTIPS記事もWeb上でよく見掛けるようになりました。オンラインサービスであるため連携しやすいというGoogle Appsならではの魅力があるからでしょう。例えば、「Googleフォームを作成して、入力データをスプレッドシートに追加してメールを送信する」など業務でも役立つことを自動化できます。
一方で、実際にこのようなことを実現するのはそれほど簡単ではありません。Google Apps Scriptのプログラミングについて基礎から学んで応用できるようになる必要があります。そこで@ITでは、Google Apps Scriptの入門連載を1冊のeBookにまとめました。Google Apps Scriptの概要、プログラミングの始め方から、注意点、応用テクニックまで網羅しています。特に、Excel VBA(Visual Basic for Applications)に慣れているプログラマーのために、メソッドやプロパティの違いなどを中心に解説しています。
業務の中には、Excel(VBA)が有効な場面もあれば、Google Apps(Script)が有効な場面もあるでしょう。Excel VBAに慣れた人もぜひダウンロードしてGoogle Apps Scriptを一から学習し、使い分けるツールの幅を広げてみてはいかがでしょうか。
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