「あぁ、○○さんと記事ネタ被った…もう書いても意味ないか…」
そんな風に思った経験ありませんか?
やっふー、ブロガーたっつんです♪
けいろーさん(@Y_Yoshimune)のリツイートで回ってきたこのツイートが、最近考えていたことにバシッとハマったので、ちょっと書いてみたよー。
「今更、自分がこの記事書いたところでなあ…」
って、思ったことあるブロガーさんに向けて書きました。
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自分が発信しようとするもの、既に人気ブロガーが発信している件
あ~~ブログ書けない~~~続かない~~~
日々ブログ書いてる人は、一度は味わったことがあると思う。
「ブログが書けない」というスランプ時期。
書けない理由を掘り下げてみれば多々あるものの(インプット不足、時間不足…)
そのうちのひとつが
「書こうと思ったネタ、既に書かれてる問題」
である!
こんだけブロガーさんが増えてんだから、そりゃコンテンツも被るだろうし、自分が書こうとしている意見が既に手垢つきまくりのネタなんてことざらにある。
で、そっから更に自分に歯止めをかけるのが、
自分が書こうとしたネタを、既に人気ブロガーが取り扱ってた時。
これはもう心折れる。チューペットみたいにポキって折れちゃう。
しかも人気ブロガーの記事、めちゃわかりやすいし、読みやすいっていう。
自分の記事は圧倒的劣化版(涙)
心折れた私のブログ記事は、二度と日の目を見ない下書き墓場行きになる。
そうして、
「自分が今更、書いても意味ないか…」
って、発信抑制モードに入っちゃうわけです。
私も数年ブログ続けてきて、なんっっかいもこんな経験しました。
あぁ~!○○さんに先に書かれてた~~~!
有名ブロガーさんが既に書いてるから、今更自分が書いたところで意味ないな~(涙)
そんなことを思ってる内に、どんどん下がっていく更新頻度。
ブログって書く筋トレなので、書くのをやめると書く力が下がって、更にどんどん書けなくなっていきます。THE 負のスパイラル!
でもね、ある日ツイッターやってた時に、ふと気づいた。
「あ、自分だけがリーチしてる読者さんもいるやん…!」
「ってことは、今更自分が書いても…なんて言ってるのおかしいな(笑)」
って。
そこから考えが変わって、「ネタ被ってたとしても、自分の言葉で伝えよう!」とまたブログ発信がしやすくなりました。
人気ブロガーにはない、自分だけがリーチする読者を想像してみよう
「自分だけがリーチしてる読者さんってなんぞ?」
リーチって「到達範囲」のことやねんけど、つまり、人気ブロガーさんの範囲内には属しておらず、自分の範囲内には属してくれてる読者さんがいるってこと。
例えば、「ブログの読者の増やし方」という内容で記事書くとき
- OL女性が兼業で書くブログ
- 独身フリーランス女性が書くブログ
- ママブログ
書き手の属性によって切り口が変わってくるので、同じコンテンツを書いたとしても内容は少しずつ違ったものになるのが当然。
それから、文体の好みとかもある。
硬い文章が好きな人もいれば、柔らかい文章が好きな人もいる。
改行なしでギチギチに詰まった文が好きな人もいれば、改行しまくりで読みやすいのが好きな人もいる。
属性や切り口、文体の好みによって、当然読者さんの層もそれぞれ違ってくるんです。
そのように属性分類とか細かな好みとかを選別していくと、人気ブロガーさんがリーチしていなくて、自分だとリーチする人が1人ぐらいは必ずいる。
それなら、そのたった1人に全力で届ける気持ちでブログ書けばいい。
これってただ単に数字だけを追ってると、つい見逃しがちなポイントなんよね。
私も、他の頭がよくて文章もキレイな人のブログ読んでたら
「自分のブログ、なんて駄文なんやろ…」
「もっとボキャブラリー欲しいな…」
って落ち込む日々だけど、一方で「たっつんさんのブログ読みやすい!」って言ってくれる人もいて。なら、私は「読みやすい!好き!」って言ってくれる人に向けてブログを書いていこうと思った。
「今更、自分が書いてもムダ」って思ってる人は、読者やフォロワーの多さばかりに目を奪われて、ひとりひとりを想像できていないってことだから。
たくさんの人に言葉を届けようと思ったら、まずはたったひとりに届けること。
そこから始まると思ってる。
私も今、あなたに届けたいと思ってこの記事を書いたんやけど、ちゃんと届いた?笑
「今更自分が書いてもなあ…」と思った時は、この記事の内容を頭に思い浮かべて
「私の文章で言葉で読みたいと思ってくれる読者さんがいるはず…!」
と思って、全力でブログ書いてみてほしい。
そうすれば、「今更自分が言ったって…」なんて考えは浮かばなくなるはずだから。
まとめ 自分の言葉で伝えよう
ブログ続けてると「今更、自分が書いても…」
と感じる機会がやってくると思う。
既に人気ブロガーさんが発信してしまったから、自分が言っても…。
と、発信するのやめちゃうのは、めっちゃもったいないと思う。
なぜなら、あなたの言葉を求めてる読者が必ずいるから。
そして、その読者さんは人気ブロガーの言葉よりも、あなたの言葉が刺さる人かもしれない。
そんな人が1人でもいると想像したら、「今更」なんて思わないはず。
自分の言葉で届けてほしい。あなたの言葉を待ってくれている人へ。