初めての株式投資で社会人1年目の大切な給料を10万円ドブに捨てた投資家の話

　　　　

　"株なんて損するだけなんだから、やめた方がいいんじゃない？"

　金持ち父さん貧乏父さんの本を読んだことをきっかけに投資の世界へ。

　しかし、初めての株式投資で社会人1年目の大切な給料を10万円ドブに捨てることに。

　家族や友達に何回も言われましたが、それでも諦めきれませんでした。

　こんにちは。豊作なすびです。

　今では株式投資の記事を書いている私もそんな時代がありました。

【2015年4月まで】順風満帆な人生を歩む

　私は、生まれてから社会人になるまで、順分満帆な人生を歩んできました。

　学生時代は、勉強もそれなりにでき、部活動のスポーツも好きでやり続けました。

　天下の東京大学に合格•卒業、某大手会社に就職しました。

　生きていく上で本当に困った経験もなく、周りの人間にも恵まれてすくすくと育ちました。 

　そう、何を隠そう、私は挫折という経験をしたことがない典型的なゆとり世代だったのです。

【2015年7月】人生初めての挫折

　そんな私が人生初めての挫折を経験したのが、社会人1年目の時でした。

　当時、『金持ち父さん貧乏父さん』を読み、株式投資をやってみたいと思っていた私は、貯金していたお金を株の購入にすべてあてました。

　何事もやればそこそこできてしまうため、株式投資の勉強を何もせずに、「とりあえず、やってみるか！」という軽いノリで始めてしまったのです。

　しかし、投資の世界はそんな甘いものではなく、、、10万円の損を出してしまいました。

　その時は、大切な給料を10万円もドブに捨ててしまった悔しさと焦りで夜も眠れない思いをしました。

　そして、家族や友人からは冒頭の言葉をもらい、株式投資をやめようかなと悩みました。

【2015年8月】悔しさをバネにお金について猛勉強

　しかし、いくらゆとり世代と言っても、悔しい時は悔しいのです。

　その悔しさをバネに、私はお金について猛勉強を始めました。

　平日に仕事が終わった後と休日は、お金に関する本を読みあさる日々でした。

　そして、本から知識を得て、実践練習を通じて株の技術を磨きました。

　★私が株の実戦練習で意識していた3カ条を知りたい方はこちら

　　＞＞＞株式投資成功者が言う"優良銘柄の見極め方"を3ヶ条に整理してみた

【2016年2月】100万円を元手に30万円を儲ける

　努力の甲斐があり、株式投資を始めてから半年が経過した頃、100万円を元手に30万円を儲けることに成功しました。

　投資で初めてお金を儲けた時は、『働かなくてもお金を儲けることってできるんだ』と驚きつつ、『儲けてやったぜ！』という嬉しさが爆発しましたね^^

　私はこの成功体験を通じて、「働かずにお金を儲けること」に惹かれていきました。

【2016年4月〜現在】将来に向けた資産作りに没頭

　将来は、お金の心配御無用な老後を最愛の妻と過ごしたいと思っています。

　そのために、将来に向けた資産作りに没頭する日々を過ごしています。

　株式投資、不動産投資、仮想通貨投資、そして、このブログもその一環です。

　もう1つ、ブログをしている理由があります。

　私が本と実戦練習で身につけた貯蓄と投資のノウハウは、必ず人の役に立つモノだと確信しています。

　なぜなら、過去の私の役に立った知識だからです。

　人の役に立つノウハウを持っているのであれば、悩んでいる人や困っている人へそのノウハウを届けたいなぁ、と思いブログを始めました。

最後に

　今の私だったら、初めての株式投資で社会人1年目の大切な給料を10万円ドブに捨てたサラリーマンの背中を押すために、こう言うでしょう。

　"高い授業料だったけど、将来投資家になるためのいい経験になったね♪"