ついに北朝鮮が水爆実験。
しかも成功と推察される。
前回のコラムで述した通りで、これらの行為は

「北朝鮮が(日本を含む)周辺諸国をナメきっている」

ことが発端となっている。

犬がいる。
私も去年まで飼っていた。多くの方が犬を飼ってらっしゃることだろう。
犬やイルカは「主従関係」という感覚を理解できる生物だという。

確かに私の飼っていたゴールデンレトリーバーのカインは私の言うことは何があっても完璧に聞いたし、トレーナーの方からは「盲導犬レベルのしつけ」と評していただいた。

が、そんなカインであっても私の子供たちの言うことは何も聞かない。堂々と前を横切る。堂々と寝てれば踏みつける。

このような「主従関係」は猿の集団でも確認されている。

私はこのままいけば「最悪の結末」が来る可能性があると考えている。それを避けるために最小の努力で最大の効果を出す方法は何なのかを考えていた。

そこで結論に至ったのが「北朝鮮をビビらせる」作戦である。
要は北朝鮮のトップの人間を「サル程度」の頭脳と仮定。「サル」が従う相手は誰か考えた。
正確に言うと…
「世界をビビらせて、真剣に北朝鮮に向き合わせる」作戦とでもいおうか。

私はマスコミ出身なので、マスメディアの強大な力を思い知っている。
それを利用できないかと考える。

とにかく、今の北朝鮮に対して世界はほとんど関心を示していない。
当たり前。
被害を受けるのなど、日本か韓国程度だからだ。
なんでアジアの極東地域の小国家に対して関心を示さなければいけないのか。

しかし、世界が戦争に巻き込まれるのであれば話は別になるはずだ。

なので、日本がとるべき行動は…全然演技でいいので、とにかく世界のメディアの視聴率を取れるように「派手な絵」を世界のメディアに撮影させ、それをテレビで流して拡散させまくり、

北がこのまま暴走すれば日本が核保有+ミサイル反撃をし始め、世界は戦争に巻き込まれかねないぞ!

というイヤすぎる状態に持って行くことで「おいおい、北朝鮮、いい加減にしろよ」という包囲網を作ることではないかと思うのだ。

サルも「集団みんな」が怒れば話も聞くだろ。

繰り返すが、北朝鮮が何発のミサイル実験をしようが、核実験をしようが実害があるのなど、せいぜい日本と韓国くらいである。
北朝鮮に圧力をかけるためにはとにかく世界的に危機感をあおって包囲するしかない。

遺憾に思います~

と口先で言ったところで、日本が何もできないことなど誰でも知ってる。なので世界的に無視されているだけだ。

北朝鮮に対しては、私はマスメディアを使った広告戦略を提案していきたい。