放送内容詳細
昭和と平成をまたいだ史上最悪の事件「東京・埼玉幼女連続誘拐殺人事件」発生から30年目を迎えた今年…フジテレビ報道局が空前のスクープを独占入手!今まで誰の目にも触れることのなかった、宮崎勤元死刑囚の「肉声」を初公開します。そこから見えてきたものは、これまで私たちが持っていたイメージを大きく覆す、宮崎の意外な人物像でした。フジテレビ報道局による関係各所への徹底取材を元に、当時の報道やワイドショーの映像も使用しながら、史上最悪の事件を追う「刑事の戦い」をドキュメンタリードラマ化しました。
宮崎勤とは一体何者だったのでしょうか?部屋には大量のビデオ、雑誌、漫画。“今田勇子”の告白文。「犯行は覚めない夢の中でやった」「ネズミ人間が現れた」「犯行は死んだ祖父を復活させるための儀式」「少女の遺体を焼いて食べた」などの発言…幾度となく精神鑑定が行われ、その一挙手一投足が注目されました。当時の報道・ワイドショーは戦後の犯罪史上類を見ない劇場型犯罪を大々的に報じましたが、彼の本当の姿を知ることはできなかったのです。
「(遺体を)そばに置きたい…そばに置いている間は自分のものになるから。相手にされないから…女性に」(宮崎元死刑囚の肉声より抜粋)
そもそも警察はどのようにして宮崎にたどり着き、そして逮捕することができたのでしょうか?30年という時を経て明らかになる肉声、そして当時の捜査関係者への徹底取材を元にドラマ化することで、誰も知らなかった宮崎勤事件の真実が明かされます!