(cache)Twitterが誤ってNew York Times Worldのアカウントを24時間凍結。原因は社員のミス | ギズモード・ジャパン
Twitterが誤ってNew York Times Worldのアカウントを24時間凍結。原因は社員のミス
Image: Twitter via THE NEW YORK TIMES

Twitterが誤ってNew York Times Worldのアカウントを24時間凍結。原因は社員のミス


フィルター機能っぽいけど、これも社員の間違い?

つい先日、ドナルド・トランプ大統領のTwitterアカウントが11分間停止するアクシデントがあったばかりのTwitter。今度もまた、Twitter側のせいでニューヨーク・タイムズのアカウントが止まってしまいました。

それを記事にしたニューヨーク・タイムズによると、「凍結されたのは、世界のニュースを発信するニューヨーク・タイムズ・ワールドのアカウントで、およそ24時間で凍結は解除された」とのこと。

凍結された理由は、とある記事内容がヘイト内容に抵触すると判断されたからだそう。停止のきっかけになったツイートがこちらです。


12年前に謝罪から除かれてしまったニューファンドランド・ラブラドール州に住む土着の人々に、カナダ首相ジャスティン・トルドーが謝罪しました。

これは昔、現地の人々の子供たちが全寮制の寄宿学校に入るよう強制され、家族や文化から隔離されてしまったことに対してのお詫びだったのです。なのにこれがヘイト? ただ単語を拾っただけで、前後を読めていないですよね。

Twitter側は、「アカウントを見直したところ、社員による間違いが原因だった」と発表。「今後同じようなミスが起こらないよう気を付けます」と謝罪していますが……二度あることは三度あるともいいますからね。

ちなみにですが、ニューヨーク・タイムズ・ワールドのアカウントは190万人近いフォロワーがおり、1日に50~100ものツイートをしているそう。それが24時間もアカウント停止を食らうと、その影響も計り知れません。

Twitterは市井の人々から大統領まで使う便利なもの。ですがやはり外部のサービスで、人が運営していることを頭の片隅に置いて利用するのが良いかもしれませんね。



Image: THE NEW YORK TIMES
Source: Twitter, THE NEW YORK TIMES

岡本玄介

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