速報
アドビ、鳥獣戯画からインスパイアされた新フォント「貂明朝」発表 Typekitに追加
アドビシステムズはAdobe Typekitにアドビオリジナルの和文書体「貂明朝」(てんみんちょう)を追加した。
アドビシステムズは11月28日、Adobe Typekitにアドビオリジナルの新しい和文書体「貂明朝」(てんみんちょう)を追加した。Creative Cloud の有料ユーザーは、追加料金なしで利用できる。
貂明朝は、手書きの特徴と明朝体を融合したフォント。暗い背景でも可読性を失うことなく使えるという。
コンセプトは「かわいくて怪しい明朝体」。江戸時代の瓦版印刷に見える運筆の特徴も取り入れ、それに丸みを加えた。鳥獣戯画などに描かれた愛らしい小動物の姿にもインスパイアされたという。
貂明朝
SVGグリフの中には、イタチ科の哺乳動物「貂」(てん)の姿をしたグリフも隠されているとのこと。貂明朝には、最新の常用漢字・人名用漢字を含む約6500文字、イタリック体を含むフルセットの欧文グリフ約2100文字、かな・シンボル・役物など約500文字が含まれている。
(太田智美)
Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
- PR - デジタルトランスフォーメーションの革命時代を生き抜くために 国内屈指のクラウドサービスを多くのお客さまへ
2020年のWindows 7サポート終了を控え、Windows 10の導入と運用を検討する企業担当者はいま何をすべきか。
AIが人間を手助けすることで「1万8000人の社員を半分に」「4万6200時間かかる仕事を150時間に短縮」──本当に実現できる? AIのビジネス活用はここまで進んでいます。
Webサイトは、企業の“第一印象”を大きく左右する存在。“ITに疎かった”会社でも少人数でサイト制作・運営できる秘策とは?
本来なら処分にお金がかかるPCや家電などを、無料で引き取ってくれる回収業者。なぜ“タダ”でビジネスが成立する? 本当に信頼して大丈夫? その舞台裏に迫ります。
「もう10分待ったよ……」 なかなか始まらない“グダグダ会議”にイライラ。そんな編集部のピンチを救ったのは?
初のオールインワン型ワークステーション発売から約半年。「日本のPCユーザーが抱えて いる課題感に気付いた」――担当者がこう話す理由とは?
旧来型のメインフレームやオンプレミスサーバよりも高い価値をクラウドで実現するためには──。一歩踏み出した先人たちの【声】をお伝えします。

