泣きたい時にはヒカルの碁を読みます。
ですが読みながら「これは腐に受けただろうな〜」と逆ににやにやしてしまったので、まとめました。
アキヒカ・ヒカアキのこだわりは特にないです。
でもショタアキラくんが緒方さんにイタズラされてる2次があったら見たいです。
全体的に塔矢アキラの愛が重い
塔矢アキラ、別名ヒカルストーカー、進藤厨。
腐女子に人気のある少年ジャンプの漫画はたくさん見てきたのですが、ここまで愛の重い関係を見たのは初めてです。
特に塔矢のヒカルに対するこだわり方はもはやレジェンドなんじゃないかなと思う。
基本的に、"囲碁とヒカルの対する熱い想い"が彼を突き動かす基本的な行動原理のようです。
「キミのことばかり考えている」
「キミのことを待っている」
まっすぐな目をした熱烈ラブコール。
左上の筒井さんの呆気にとられたポカーン顔が対照的です。
ですがヒカルに断られたあげくカーテンまで閉められてしまいます。
ただ「囲碁を打とう」って言ってるだけなのにヒカルのこの拒否のし方。
そしてヒカルに必死に追いすがる塔矢。
中学校の理科室がロミジュリのような悲劇感の漂う舞台になっていて笑えます。
しかも進藤の中学にはもう1回行ってるんですよね。笑
他校の図書室の中にも堂々と入っていくのはさすが。
ギャルゲーのツンデレ幼馴染のような反応を見せる進藤がかわいい。
ヒカルの背後からいきなり話かける塔矢。
ちなみにこの再開は、塔矢が進藤と戦うためだけに囲碁部に入り、先生に頭を下げて大将から三将に変えてもらうというすさまじい執念で実現させています。
「進藤くんならネットカフェで見たよ」
という目撃情報を聞きつけて探しまくった塔矢。
うっすらホラーの気配すら感じます。
心の進藤
先ほど「キミのことばかり考えている」と告白していましたが、
本当に何度も心の中で進藤に語りかけているんです。
囲碁部の部長との対局中、考えているのは進藤のこと。
部長が眼中になさすぎて泣ける。
進藤と自分との関係性について思いを巡らせている塔矢。
通称:アキラポエム
進藤の対局が見られないことを、百人一首の恋の短歌みたいな雰囲気で嘆く塔矢。
アキラポエム2。
進藤と戦いたすぎて、進藤の幻覚まで見え出した塔矢。
やばい。
進藤以外は眼中にない塔矢アキラ
目の前にいる越智の話題もそこそこに、本題(ヒカル)を切り出す塔矢。
越智の方も塔矢が気になるのは自分じゃなくてヒカルだと気づいているのが切ない。
これは余談ですが、
「ーーで、進藤は?」は塔矢の進藤愛を表す汎用性のある言葉として使えると思います。(いつ使うのか)
これ、ヒカルがただそこに座っているだけで塔矢には効果線が入って見えるということが確認できる大変重要な一コマです。
格下とはいえ自分の対戦相手を華麗にスルーする塔矢。ひどい。笑
しかもですよ。
そんな塔矢に対して何もツッコまないヒカルは、もしかしたら自分に一直線な塔矢に慣れているのかもしれません。これってすごいことじゃないですか?
進藤に絶対の自信を持つ塔矢アキラ
「計れない」と断定しちゃってます。
ヒカルに対する揺るぎない自信が満ち溢れています。
「2年ぶりだ」でも十分に通じるのに!
なんで細かく言ったし!笑
そして「そんなになるのか」って素直に反応するヒカルが地味にかわいい。
「キミの中に...もう1人いる」というストーリーの上でめちゃくちゃ重要なセリフの影に隠れていますが、
「キミを1番知っているボクだからわかる
ボクだけがわかる」
サラッとすごいこと言ってます。
この言葉に塔矢の進藤厨たるエッセンスが凝縮されていると思う。
"生涯"のライバル認定きたーーーー!!!
これって「一生一緒にいてくれや」「永遠に共に」と同じぐらいのレベルの言葉ですよね。塔矢の心のプロポーズと受け取っていいかなと私は思います。
喧嘩するほど仲が良くなった塔矢
ヒカルを改めてライバル認定してからすっかり距離が縮まった塔矢とヒカル。
顔の距離も近いです←
このシーン、駅まで迎えに行こうかと聞く塔矢の優しさ(過保護)がチラついているところがイイです。
碁の話がヒートアップして小学生並みの喧嘩になってしまう2人。
ヒカルの言った言葉の回数を覚えていたというアキラさんはさすがとしか言えない。笑
でもこの喧嘩の後、客のおっさんにヒカルがディスられると...↓
つい3秒前まで喧嘩していたと思ったら熱くフォローする塔矢。
ヒカルをけなしていいのは実力を知ってる自分だけという自負なのでしょうか。
何も知らない人に言われるのは我慢できないようです。
自分の家に泊まりにこないか誘うアキラさん。
しかも親がいないと...
これなんてフラグ???
連載されてた当時は大きいお姉さん方の間で盛り上がったんじゃないかと邪推してしまう一コマです。
まとめのまとめ
塔矢のすごいところは、
ヒカルに対する想いのひたむきさと
異常な言動とのギャップ
に尽きると思います。
こんなまっすぐな目をしたストーカーを初めて見ました。笑
でももっとすごいのは
ヒカルも呼応するように、塔矢に対して熱く想いを寄せてるところだと思うんです。
このシーンは、まだヒカルが塔矢と公にライバル関係になってない時。
2人とも意識してる割に何も言葉をかけてなくて
「しゃべれよ!!!」と言いたくなってしまうのですが 笑
何も言わなくても、アイコンタクトで存在を確認しあってるところがほんとに好きです。\(^o^)/
ほんとはヒカルサイドもまとめようと思ったのですが力尽きました...
あと同人誌でひどい目に合わせたいキャラNo.1の三谷についても語りたいぞ。