image

今回は経済学の十大理論の第3原理の解説となります。

経済学の大前提は、「人間は合理的である」です。

実際には合理的ではない場合もありますが、原則として合理的であると想定しているのです。
そのうえで成立する第3原理が限界原理というもの。
合理的な人たちは限界的な便益(メリット)と限界的な費用(コスト)を天秤にかけて、コストに対してメリットが大きい場合にのみ、その選択を行うというルールです。
例えば、私たちは休日に丸一日中寝ているか、丸一日中仕事をしているか、どちらかを選ぶのではありません。
8時間眠って、10時間仕事をして、残りはぼんやりと過ごす、といったように微妙な調整をしながら選択をします。
この時、9時間眠って、8時間仕事をして、残りはぼんやり過ごすといったように細かく調整すること(限界的な変化)で私たちはさらに自分なりの選択をしていきます。

では、この限界的な変化が起きる場面を例題を通じて見ていきましょう。
ビール1杯の価格を300円とします。
仕事終わりの1杯目のビールを飲んだ時には1500円分の満足を感じるとして、そのあとビールを飲み続けた時の満足度の変化が次のようになるとしましょう。
限界原理に従って、この仕事終わりの晩酌を終えるとすると、何杯目で止めるのが合理的な人間でしょうか?

この場合のビール1杯当たりの限界費用(コスト)は300円です。
1杯目、2杯目というビールの量を限界的な変化として、その変化によって限界便益が1500円、1200円という風に下がっていきます。

合理的な人間は限界便益が限界費用を上回っている時のみその選択をしますから、コストがメリットを上回る寸前の4杯目で注文を止めるのが正しい選択です。

限界原理とは 便益/費用>1 の時に成立する

500円の品物を300円で購入できれば人は「お得だ」と思うものです。
500円の品物を450円で購入できても、「ちょっと得した」と考えるでしょう。

しかし、それが600円だとしたら、普通の状況では人はその商品を買わないはず。
限界原理とはすなわち便益/費用>1の時に成立する、合理的な人間の経済行動の基準なのです。
もちろんここには「その費用を使ってその便益を得るのか否か=トレードオフ」、「金銭的価値以外の全ての費用=機会費用」の2つの原理も働きます。

そのうえで限界原理が成立すれば「選択が行われる」という仕組みです。
皆様が投資での勝ちが人生の勝ちへと繋がるようにこれからも支援をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
・投資でお悩みがある方
・FTGSバイナリーを使いたいという方
・投資の体質を作りたいという方

などなどご相談やお問い合わせは随時お待ちしております。
私もメールをしっかり読んで分かりやすく解説したりしようと努力をしておりますのでメールの返信が若干遅いですが絶対返信を致しますので送っていただいたら気長にお待ちください。

※yahooメールアドレスを記載してお送りいただいた方
私から送った返信が迷惑メールフォルダに入っている可能性がございます。
ご確認をしていただけたら幸いです。


よかったら応援の1クリックをポチッと!よろしくお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ 
インジケーターの希望、投資でのお悩みのご相談などお気軽にお問い合わせください!

お問い合わせは下記のフォームにご記入いただいてご送信ください!
【勝率90%超えのバイナリ専用FTGS登場!!】


詳しくはこちら!!



【FTGS~FUSHIYAMAテクニカルガイドシグナル~】の詳細はメルマガにて公開!!

詳しくはこちら!!