遊歩道を彩る光のアート
11月27日より、清水区では二つ目の割と大規模なイルミネーションが始まりました。葵区や市外のと比べるとアレなので"割と"ですが、それぞれの飾りにテーマがあるそうで、なかなか良い雰囲気。点灯式にも参加したので順番に紹介いたします。
清水区島崎町からドリームプラザまでを結ぶ『清水港線跡遊歩道』内、2017年9月に完成した『ポケットパーク』にて、18時より点灯式が行われました。区の議員さんや大会社のお偉いさん、イルミネーション周辺の住民が集まる中、無関係の私が場違いにも最前列で撮影させていただきました。地区運動会のような役員挨拶、来賓紹介、ゆるキャラのシズラいじりを経て、いよいよ点灯です。
会場の照明が落とされ、司会進行役の方のカンペが読めなくなりおどおどする中、まばゆく光るへぇボタン。カウントを受け、お偉いさん二人仲良くぽちっと押すと、周囲のイルミネーションが一斉に灯り始めました。
点灯式を行った『ポケットパーク』にはハート形のイルミネーションが!シズラと一緒の撮影会が始まりました。このハート形イルミネーション、明らかに撮影用を意図した設置になってますけど、写真撮る場合はカップル+もう一人必要ですよね?
順番に回っていきます
イルミネーションのスタート地点は島崎町の『はごろもフーズ』本社傍の交差点、自遊歩道の入口です。上に表示したGoogleMAPは分かりやすいようにはごろもフーズを指していますが、地図上左斜め上辺りの交差点になります。
最近紹介した記事では、『PyonKichi』さんから近いですね。
話が脱線しがち。先に進みます。
青い電飾は波をイメージ、クマノミやイルカなどの海の生き物を大きなライトで表現しています。写真で撮ると光りすぎちゃいますが、暗闇に浮かぶクマノミ、なかなか良い雰囲気です。
少し進むと大きな富士山イルミネーション!5合目まで雪が下りてきてる大変見栄えの良い状態の富士山を再現しています。手前の植木にも緑のイルミネーションがされていますが、
電飾が暖かいようで猫が集まってきました。下から照らされる青白い光!雰囲気抜群のイルミニャンション!
なぜか木を登って潜り込む子も。ぽつぽつ光る灯りと青白い地面からFF10のマカラーニャの森を想像してしまいました(伝わらないネタ)。
富士山の向かい側にはピンクピンク怪しく光るベンチ。こちらのベンチにも猫がたむろしてますが、ここの後ろが『島崎西宮神社』猫の集落なのです。ここの子人馴れはしてるけど夜も明るいイルミネーションは猫的にどうなのでしょうか...。
さらに進むと点灯式の会場に戻ってきます。あれだけいた来賓、住民の方々が忽然と消えていました。撮影して周ってるの私くらいしかいない...。この辺りに植えられた樹もオレンジ色の電飾がされています。
ハートの隣にあります。土台部分には『灯り道』と書かれており、企画のシンボル的なものでしょうか、慌ただしく色が変わるタイプのマルチカラーLEDです。清水区の海側のナイトイベントで似たシンボルをよく見かけます。
真ん中の緑色は三保の松原の松をイメージしたと点灯式で言っていました。手前のピンクは何でしょう?相合傘?ツリーの手前にある監視カメラのような機械は、地面に映像を映し出しています。動きの速い模様の映像で写真じゃうまく映りませんでした。
手前には大きな映像を映す機械も。パーティクルや万華鏡みたいな映像が流れていました。ただ地面に映されてるだけですが。
ネタ切れなのかそこからしばらくイルミネーションは無く、光る柱と奥の支柱に先ほどと同じようなパーティクルの映像が映されています。ここは毎年冬になると同じような映像が流れていますので、今回のイルミネーションとは別かもしれません。
ドリームプラザ駐車場の手前、イルミネーションはここでゴールです。真ん中は花型の電飾、右側に蝶や大きい花の電飾があります。
雰囲気もクオリティもすばらしいのですが、体の部分を精巧に作る必要あったのでしょうか、といった具合。どことなくファンシーからリアル寄りです。
遊歩道をそのまま進むと、ドリームプラザのテルハクレーンの前に繋がっています。ここからはドリームプラザのイルミネーションですね。両方セットで見るなら結構良いデートコースなんじゃないですかね?私は一人で周ってますが良いと思いますよたぶん。
というわけで、イルミネーション『灯り道』でした。清水らしさを出すイルミネーションなら清水駅前銀座とかにも支援してあげてもいいのにと思ったり。
『灯り道』は2017年11月27日~2018年3月9日まで開催します。毎日17時点灯、22時消灯です。深夜になる前に健全に帰宅せよってことですわよ。以上ζζ