2017/11/26 Sun 18:01更新
家族のあるべき姿考える
障害のある子供やその兄弟が抱く悩みについて考える講演会が金沢市内で開かれました。講演会は知的障害のある子供を育てる保護者で作る団体が毎年開いていて講師には知的障害のある妹がいた臨床発達心理士の有馬桃子(ありまももこ)さんが招かれました。講演で有馬さんは、子どもの頃、親が妹につきっきりで親とのコミュニケーションが満足に取れなかったことを打ち明けました。その上で親は子供たちと分け隔てなく一緒に過ごす時間を作ることや子供たちが悩みを相談してきたときにはまずは受け入れることが大事だと語りました。参加者は、経験から出てくるアドバイスに聞き入っていました。