２６日、秋田県男鹿市の宮沢海水浴場に木造船が漂着しているのが見つかり、秋田海上保安部では高波がおさまるのを待って２７日朝から船の中を調べていました。その結果２７日午前、複数の遺体が見つかったということです。

東北地方の日本海側では、朝鮮半島から漂着したと見られる船が発見されるケースが相次いでいて、秋田県でも今月２３日、由利本荘市に８人の男性を乗せた船が流れ着いています。海上保安部では、遺体の状態や木造船の内部を詳しく調べています。