いろんなお料理に使える玉ねぎ。基本のきほん、常識中のじょうしき、3パターンの切り方を学んでいきましょう。
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まず、はじめに。
まな板がグラグラしたり、滑ったりしないようにチェックしましょう。基礎チェックを怠れば、怪我のもととなりますよ。滑り止めに湿らせたふきんをひくなどして対策を!
使用する包丁は?

三徳包丁や万能包丁と呼ばれるものが玉ねぎカットにはベスト。いわゆる、最初の1本となるフツーの包丁です。初めてお料理する人は、果物ナイフのような小型の包丁の方が安心するかもしれませんが、万能包丁の方が大きいぶん、グリップがしっかりしています。握りが安定すれば、コントロールしやすく、力もこめやすい!
猫の手。

基本のきほんのキホンのき! あやまって指を切らないために、玉ねぎに添える手は猫の手に。猫の手とは、親指を中にいれてやさしく手を握る形。これで、指先をカットしてしまうことはありません。中指または人差し指の第一関節が包丁に触れ、ガイドする感じで。
基本のみじん切り

Great for soups, sauces, etc.
1:玉ねぎの頭(キューピーみたいな方)を少しカット。
ちょっとカットした面を下に置くことで、安定します。丸いものを切るときはオススメのやり方。
2:縦半分にカット。
3:皮を剥く。
4:横方向に切り込みをいくつか作る。
添える手はパーで玉ねぎの上を抑え、切り込みしやすく。根元部分はカットせずに残して!
5:縦に切り込みを入れる。
ここでも、根元まで切らないように注意!
6:90°に回転させてカット!
根元とは逆のサイドからざくざくカット。猫の手を忘れないようにしつつ、玉ねぎを両サイドから抑えるように手を添えましょう。
7:根元を倒してさらにカット。
刻んでいくうちにそのままでは切りにくくなっていくので、向きを変えて大きな面を下にしましょう。根元の方まで刻むことができます。無駄が少ない!
メモ:カット後、みじん切り玉ねぎを集める時は、包丁の背を使って。
怪我しないためには、頭にいれておきたいちょっとしたこと。カットした野菜を包丁と手を使って、お皿やお鍋に移すとき、包丁の背が手の方向にくるように握りましょう。
基本のスライス

生で食べる場合と火を通す場合で、オススメしたい2通りのスライス。
生食スライス
1:頭を切り落とし、縦半分にカット、皮を剥く。
2:頭の方からザクザクカット。
玉ねぎの繊維を断つように切るため、加熱するとバラバラに分かれやすい。
火を通すスライス
1:頭を切り落とし、縦半分にカット、皮を剥く。
2:根元も切り落とし。
3:繊維に沿ってカット
火を通しながら混ぜても、形がくずれない!
基本の輪切り

みんな大好きオニオンリング!
1:頭を切り落とす。皮…まだそのまま! 剥かないで。
2:頭を下にして、サイドを少しだけカット。
3:安定させるため、カットしたサイドを下にして置く。
4:好みの太さでザクっとカット。
5:輪っかを外す。
さ、やってみましょうか!
この記事は英語から翻訳されました。