11月・12月にかけて、ビットコインの分裂(ハードフォーク)が相次ぎます。
ビットコインを持っている人へ、せっかく得られる利益を逃さない方法を教えましょう。
相次ぐビットコイン分裂
実は現在、ビットコイン(BTC)の分裂が相次いでいます。
現在発表されているものだけでも、7件ものハードフォークが控えているのです!!
このように分裂が続いているのは、マイナー(採掘者)の思惑からのようです。
ビットコインの分裂騒動の要因は、この1ブロックのブロックサイズ(データ許容上限)の規格を拡張するか否かの対立にある。
ビットコインをマイニングすることで得られる報酬は約4年に1度ずつ半減していくように設定されているので、マイナーにとっては今後ますます取引手数料の額が重要になる。
ブロックサイズを大きくすることは、マイナーが得られる取引手数料がその分上がることを意味するため、このような対立が起こるのだ。
今まで、こういったマイナー間の対立から・・・
ビットコイン・キャッシュ(BCH)や、ビットコイン・ゴールド(BTG)という仮想通貨が生まれてきました。
参考:ビットコインキャッシュ誕生!ビットコイン分裂の現状と今後
これらの仮想通貨は、現物のビットコインを持っている人全員に配られます。
(FXや先物でビットコインを買っている人は対象外)
ハードフォークは配当みたい
ここで特筆すべきは、今までビットコインは分裂しても値崩れしなかったこと!!
つまり新たな仮想通貨が付与される分だけ、単純に儲かったのです。笑
たとえばビットコイン・キャッシュは、最大で0.4BTCまで価値が上がりました。
またビットコイン・ゴールドは、最大で0.08BTCまで上がっています。
つまり、ビットコインを保有していただけで・・・
最大0.48BTC(48%)のリターンを、ビットコインの値上がりとは別にもらえていたということ!!
株で言えば、配当みたいなものですね。笑
ビットコインダイヤモンド誕生
そしてつい先日の11月24日、ビットコイン・ダイヤモンド(BCD)が新たに誕生しました。
こちらも現在、0.08BTCほどの値が付いています。
つまり、約8%の配当をタダでもらえた感じ!!
しかし日本の仮想通貨取引所は、このビットコイン・ダイヤモンドについて対応を発表していません。
もらえるかどうかも、分からない感じなのです。
これはおそらく、相次ぐ分裂騒動についていけていないのでしょう。
仮想通貨の取引所を運営しているのはまだ新しい企業なので、対応できるだけの体制が整っていないのかもしれません。
また金融庁に登録されているというのも、重荷になっている可能性があります。
金融庁のホワイトリストに入っている仮想通貨しか扱えないという、見えないしばりがあるのかもしれません。
しかしBinance(バイナンス)という中国資本の取引所は、いち早くビットコイン・ダイヤモンドの取り扱いを表明しています。
ここは出来高ランキングで世界5位を記録している、大きな仮想通貨の取引所です。
サイトは日本語で使うことが可能で、仮想通貨の法律が整った日本に拠点を持っています。
バイナンスでビットコイン・ダイヤモンドがもらえると気づいた、仮想通貨界の猛者たちは・・・
事前に手持ちのビットコインをバイナンスに送り、しっかりとその恩恵を受けたみたいですね。
気づいていなかった僕は、みすみすこの機会を見逃したことになります。泣
今後はこういったことがないよう、バイナンスでも口座を開きました!!
色々とイジっていますが、けっこう使いやすいです。
今後の展望について
おそらくこの分裂祭りは、すぐに収束していくことでしょう。
ビットコインから分裂させれば、湯水のように儲かるなんてことはそう長く続きません。
こういった数々のイベントをこなしつつ、仮想通貨は成長していくのでしょうね。
つまりこの分裂による配当受取は、今しか体験できないボーナスタイムということ!!
こういった利益をしっかりと受けるため、仮想通貨の口座は複数持っておきたいですね。
日本の主要取引所については、下の記事にくわしく書いています。
参考:仮想通貨(ビットコイン)投資の始め方!購入はスマホで簡単
また今回、僕はハードフォークコインへの対応が早いバイナンスにも口座を作りました!!
公式ホームページ:www.bainance.com
これで準備万端かな~