メキシコ(グアダラハラ)2日目。
ただいま、お昼の12時。
今日はブックフェア初日。
今回は海外の出版社に版権を売りに来たんだけれど、今日は一般公開日で、出版社の人達が来るのは、明日以降だそうな。
ところが、今、フラッとブースに寄ってみたところ、「西野さん。ウルグアイに売れましたよ(出版が決まりましたよ)」と佐伯女史。
電光石火である。
毎度、佐伯さんについていったら、勝手に海外の仕事が決まるので、今回も大人しくメキシコについて来た。
ウチのチームは女性陣が舵を握っていて、僕を含む男子どもは、今日も完全に尻にひかれている。漁師町スタイルだ。
さて、メキシコである。
普段、いろんなお仕事をいただくが、気持ち良さに“かまけて”、求められていることばかりやってしまうと(僕の場合は)仕事が拡大していかない傾向にあるので、時間に余裕があるメキシコ滞在中に、まだ出しどころも決まっていないし、誰からも求められていないミュージカルの脚本を書く。
我こそが意識高い系男子である。
昨夜はスタッフとの食事後、部屋に戻り、ナンジャカンジャで朝8時頃まで執筆。
「日本だと、他の仕事もあるので、ここまで落ち着いて執筆に向き合えまい」とドヤ顔で執筆と向き合ったが、日本との時差が15時間もあり、むしろコチラの深夜帯こそが日本の本領発揮タイムなので、朝8時頃まで仕事の連絡が止まらなかった。
日本とメキシコの時差、死ね。
さてさて。
昨夜、向き合った脚本はミュージカルであって、会話劇ではない。
“伏線回収どうのこうの”の会話劇としての面白さは、12月7日に1日コッキリで上演される『グッドコマーシャル@ルミネtheよしもと』に求めていただくとして(『グッドコマーシャル』より面白い会話劇は観たことがない)、今回はミュージカルだ。
自分はやっぱり「お笑い」が好きなんだけれど、規模を求め出すと(←ここ重要)、あらゆるエンターテイメントは音楽には勝てないと考えていて、生の舞台が好きな僕は結局ミュージカルに辿り着いた。
「芸人のクセにミュージカル?は?」という声が聞こえてきそうだが、そんなものは絵本の時も言われたし、ビジネス書の時も言われたし、これまで、ありとあらゆる場面で言われ続けてきたけれど、全て巻き返してきたし、今回も巻き返す。
今、自分の頭の中に流れている映像を形にするとなると、コストもバカみたいにかかるし、クリアしなきゃいけない問題は山積みなんだけど、「やれる」「やれない」ではなくて、「やれるまで、やる」が信条なので、やる。そして、絶対に結果を残す。
頑張りまーす。
【追伸】
12月3日は広島で交流会です。
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うれしすぎます
わくわくしてる💗💗💗
なんてすてきなの❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️
たのしみしかない
それつてすこい