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eMAXIS Slim 新興国株式インデックスが信託報酬0.19%に大きく引下げへ

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信託報酬を11月10日に最安値に引下げたばかりのeMAXIS Slim 新興国株式インデックスの信託報酬が12月13日に再度、信託報酬最安に引下げられます。



eMAXIS Slim 新興国株式インデックスが信託報酬を大幅に引下げ

 業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施  | 三菱UFJ国際投信 (PDF)
 

『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』の以下ファンドについて信託報酬率の引き下げを実施することをお知らせいたします。以下の引き下げは 11 月 17 日時点における他社類似ファンドの情報を元に決定されたものです。今後も引き続き、他社類似ファンドの運用コスト(注)に注意を払い、業界最低水準※の運用コストをめざします。



2017年12月13日に信託報酬が引き下げられる5ファンドの現信託報酬と引き下げ後の新信託報酬、ベンチマークは以下の通りです。

eMAXIS Slim 新興国インデックスの信託報酬引下げ
 ファンド現信託報酬(税抜)新信託報酬(税抜)ベンチマーク  
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.339% 0.19%MSCI エマージング・マーケット・インデックス


eMAXIS Slimインデックスシリーズのうち、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスを含む5ファンドは、11月10日に信託報酬を他社の最安信託報酬ファンドに合わせ、信託報酬を引き下げたばかりです。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスもその際に、信託報酬を0.34%から0.339%に引き下げていましたが、その後に12月5日に設定されるEXE-i つみたて新興国株式ファンド(信託報酬0.1948%程度)のEDINET情報が広がり、すかさず信託報酬を0.19%(税抜)に引き下げると発表されました。

EXE-i つみたて新興国株式ファンドは、 シュワブ エマージング・マーケッツ エクイティ ETFのみにファンドオブファンズ形式で投資するパッシブファンドであり、FTSE エマージング・インデックスをベンチマークとしています。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスのベンチマークはMSCI エマージング・マーケット・インデックスですが、細かいことに関係なく、対抗して信託報酬を年0.19%(税抜)と同一水準まで一気に引き下げてきました。

eMAXIS Slimシリーズ 業界最低の信託報酬をめざすインデックスファンドが新登場でもお伝えしたように「eMAXIS Slimシリーズは、他社ファンドの信託報酬に注意しながら機動的に信託報酬を引き下げることにより、業界最低水準の低コストを目指し続ける」ことというコンセプト通りに信託報酬を引き下げてきており、公約通りと言えます。

先進国株式ファンドとして最も信託報酬の低いeMAXIS Slim 先進国株式インデックスが信託報酬年0.189%ですので、もはや、先進国株式と新興国株式の信託報酬差はほぼなくなったと言えます。

今後のインデックスファンドの超低コスト化競争により各資産クラスの信託報酬引下げはこれからも期待できそうです。
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