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ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探し人生を楽しみたいと考えている30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。哲学や心理学にも興味があります。

【不幸から抜け出す方法】自分は不幸だと感じて苦しみ悩んでいる人へ

この記事を読むのに必要な時間は約11分です。

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こんにちはユレオです。

 

突然ですが質問させていただきます。

 

あなたは幸せですか?それとも不幸ですか?

 

このような質問をされて「私は幸せです」と答える方もおられれば、逆に「私は不幸だ」と答える方もおられるでしょう。

 

「私は幸せ」と答える方と「私は不幸だ」と答える方の割合は分かりませんが、「私は不幸だ」と答える方は少なからずおられるのは確かです。

 

私も精神的に参った時期があり、その時にこのような質問をされたら自信を持って
「私は不幸だ」と返答していたでしょう。

 

しかし、今は同じ質問をされたら「どちらかというと幸せ」と答えます。

 

それでは私の生活は不幸な状態から抜け出して幸せな状態になったのでしょうか?

 

いいえ、私の場合は精神的に参っていた時期と現在と特に生活環境は変わりません。


収入も特にわからず、仕事の忙しさや家庭環境も変わりません。

 

それなのに「幸福か不幸か」という質問の答えは明確な差があります。


この違いはなぜ生まれるのでしょうか?

 

今日は幸福と不幸というものについて考え、不幸から抜け出す方法についてお話したいと思います。

 

【この記事の目次】

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幸福や不幸というのは外的要因で決まるものではない。

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例えば「幸福か不幸かというものに明確な基準」があったとしましょう。


その基準を「年収」という誰でも分かりやすいものに例えて、基準を以下のように設定します。


「幸福か不幸かは以下の基準で分かれるとする」

  • 年収が上位20%が幸福な人。
  • 年収が上位20%以下の人は不幸な人。

 

ではこの基準をみてあなたに対して質問です。あなたは幸福ですか?不幸ですか?

 

俺の年収は300万でどう考えても上位20%に入れていない!不幸だ!

いえいえ、ちゃんと確認してみましょう。以下のリンクへ移動してください。

www.globalrichlist.com

 

こちらのWebサイトはあなたの年収が上位何%の人間かを教えてくれるサービスです。

 

簡単な使い方を説明すると「Select location」のタブをJapan(yen)にして年収である
3,000,000円を入力して「Show my results」を押すだけです。

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おめでとうございます!あなたは上位1.67%のぶっちぎりの選ばれし幸福な方です。!

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上位20%に入ってるけど、それは日本人以外も含まれているからだ!

・・・なるほど、では日本人だけなら上位何%に入れば幸せなんですか?

 

えーと・・・ 上位50%くらい?いや、良くわからない・・・

 

はい、こうしてあなたの年収は上位20%に入っている事が確認できたからと言って幸福と感じたかというとそんなことはありません。

 

結局のところ幸福か不幸かということは外的要因で変わるのではなく、その事実や環境からあなたがどう感じるかが重要で、年収が1000万円を超える人でも不幸と感じる人は不幸であり、年収が250万円の人でも幸福と感じる人は幸福なわけです。

 

もしあなたが今、幸福ではなく不幸と感じているのは自分でそのように思い込んでいるからではありませんか?


これとは逆に客観的に見て不幸に思える人も、その本人が人生を謳歌し幸せであると自覚しているのであれば幸せなわけです。

 

 

幸せとは脳がそう感じるかどうかである。

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みなさんお酒を飲むと気分が高揚して陽気になり良い気分になると思います。

 

お酒を飲む前と飲んだ後ではあなたを取り巻く環境は何も変わらないのに、お酒を飲むだけで気持ちが高まり気分が良くなります。

 

人によれば「お酒を飲むと幸せに感じる」という方もおられるでしょう。

 

もちろんお酒の力を借りてのことで、一時的なものなのですが、結局幸せとは「脳」がそのように感じるかであって、脳が幸せと感じて脳内の神経伝達物質を出しているかいないかで人の気分は左右されます。

 

うつ病の方はこの神経伝達物質が不足したり、これらの神経伝達物質がバランス良く働かなくなり、その結果、喜怒哀楽のコントロールができなくなってしまうと考えられています。

 

この事はストレートに言葉にすると、”脳が健康であればそれだけで人は幸せを感じる”わけです。

 

そのためにも脳も胃や腸と同じような臓器と考え、健康状態を維持する為にケアする対象と認識することが必要です。


この事は以下の記事に詳しく触れています。 

 

イライラして落ち着きがなくなったり、気が落ち込み不安感などの憂鬱な気分になった時は今は気分が悪いから仕方がない事と考え、対処方法を明確に認識している方は少数ではないかと思います。

 

少し踏み込んで「脳」を「胃」と同じように体にある大切な臓器の一つとして考えてみましょう。

 

胃が痛み調子が悪くなった時は「あっ!俺は今胃の調子が悪んだ」と認識して胃を休めることで回復を図ります。

 

同様に”イライラして落ち着きがなくなったり、気が落ち込み、不安感などの憂鬱な気分”に襲われたりしたときに「あっ!俺は今脳の調子が悪いんだ」と認識できればそういった感情が「脳の不調による症状」として認識でき、深刻にならずに済みます。

 

こうした気が落ち込み、不安感などの憂鬱な気分といったものは神経伝達物質の欠乏というのが考えられます。


神経伝達物質のひとつであるドーパミンは至福感、幸福感を感じさせます。

 

しかしドーパミンの量が減衰すると集中力ややる気が低下して無気力になり、憂鬱感を感じるようになります。

 

こういったときの対応としてドーパミンを増やす手段として一部ですが以下のような方法があります。

 

  • ドーパミンを増やす食品を食べる。
  • 運動をする。
  • 瞑想をする。
  • 音楽を聴く。

 

音楽を聞いたり運動をしたりといった手段は誰にでもできては即効性が高い対応方法です。

 

憂鬱な気分になったときに「あっ!俺は今脳の調子が悪んだ!」と気が付き、音楽を聞いたり運動したりすればドーパミン等の神経伝達物質が増えて脳の調子が良くなり、憂鬱な気分から回復します。

 

 

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不幸はあなたの思考が作り出している

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人生を送るうえで不幸を避けるためにいろいろと思考を巡らせて考えられる問題の回避に取り組むことがあるかと思います。

  

しかしそういった取り組みがあなたを不幸にしていることもあるという事実をご存知でしょうか?

 

あなたの思考が生み出す不幸について以下の記事で詳しく触れています。 

 

人の心を乱す心理というのは言葉として分類すると次のようなものがあります。

 

「不安」「恐怖」「怒り」「嫉妬」「執着」

 

こういった心を乱す心理は外的な要因で発生することがありますが、多くの場合が起きてもいないのに頭の中で「思考と想像を膨らませて」生み出し、それをあたかも現実に起きていると誤認して心を乱されるわけです。

 

例えばあなたは会社に向かう途中の電車内でふと思い出します。


「そういえば家の玄関の鍵締めたっけ・・・」
「しまった!!リビングの棚に現金50万円を置いたままだ。」
「そういえば先月隣のマンションに泥棒が入ったらしいよな・・」
「どうしよう!50万が奪われるかも・・・ 家賃が払えなくなり家を追い出される。」

 

これは現実では鍵が開いたままか閉まっているかという事象にすぎません。


しかし想像を膨らませた結果、経済的な困窮陥るかもしれないという不安に心が支配されてしまった例です。

 

人の頭の中では1日に6万回も思考が生まれては消え、生まれる思考はコントロールして止めたりすることが出来きません。


試しに10分間「何も考えない」というのをやってみてください。


特別な訓練をしたような方でなければ10分もの間、思考を一切しないということは不可能で、心臓を意志で止めたり出来ないのと同じで、思考は意志では止めることが出来ないのです。

 

こういった思考は全て悪いものではなく、むしろ危険を予測して回避する行動を選択させるとても優秀な”自己防衛機能”です。

 

ただ、この自己防衛機能が働きすると、自身がそれに騙され起きてもいない事やすでに解決したことなどを思い起こしてその場に存在しない「不安」「恐怖」「怒り」「嫉妬」「執着」を感じさせ、それに騙されたあなたは「思考と想像を膨らませて」あたかも現実に目の前で起きているように感じ取るわけです。

 

ではどうすれば良いかと言うと、ただ「気が付けば」良いだけです。

 

①:思考は悪いものではない。むしろ社会生活を送るうえで必要不可欠なものです。
②:あなたが今感じている不安や恐怖は”目の前に起きているもの”なのか?
③:”目の前で起きていない”のならば、それは「思考の自己防衛機能」の働きすぎが要因である。
④:自身が思考に騙されているということに”気が付く”。

 

この「④」の答えである「気が付く」ということを心がけておくと、心が乱されたときにすぐに平常心の戻ることが出来ます。

 

 

まとめ

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ここまで幸福と不幸というものについて考え、不幸から抜け出すコツについてお話してきました。


ポイントをまとめると以下のようになります。

  • 幸福や不幸というのは外的要因で決まるものではなく、その事象を受け止める人間の気持ち次第で幸福か不幸かが決まる。
  • 幸福を感じるかどうかは「脳」の健康状態が左右する。胃や腸を健康に保つように脳を健康に保つという意識を持つ。
  • 不幸はあなた自身が生み出し、そして育てている。その状況から抜け出すには思考に心理が騙されていることに気が付く。

 

普段の生活の中で幸福を感じることが出来ず、いつも不幸を感じているという方は
不幸をあなたの心の中で生み出して育ててるだけです。

 

不幸から抜け出すのはその事実に気が付き、どのように切り替えるかを工夫するといった、ちょっとしたコツを知っているかどうかの差です。

 

このちょっとしたコツの差で人生が大きく変わる事もあるのです。

 

 

合わせてお読みください。 

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