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» 2017年11月24日 20時00分 公開
アーケードゲーム博物館、11月26日に年内最後の公開 「スペースインベーダー」「ゼビウス」、激レアの「ギャラクシアン3」も
入場には記名登録が必要となります。
[沓澤真二,ねとらぼ]
1980年代のゲームセンターの雰囲気を再現した、埼玉県熊谷市の「アーケードゲーム博物館」が、11月26日に2017年最後の公開を行います。「スペースインベーダー」(1978年、タイトー)や「ゼビウス」(1982年、ナムコ)など、所蔵ゲーム機30~40台を無料でプレイできます。
有志団体「アーケードゲーム博物館計画」が、2003年の立ち上げ以来保存してきたゲームや資料を公開。6人乗りシステム「ギャラクシアン3」(シアター6)も、「アタック オブ ゾルギア」として稼働します。
もともと「ギャラクシアン 3」が遊べる場所がなくなってしまったことから、「だったら自分たちで買ってしまおう!」と資金を出し合い、設置用の倉庫を借りたのが団体結成のきっかけ。施設は元デパートだった倉庫や元レンタルビデオ店を経て、2013年からはタイトーの協力のもと、同社の倉庫を使用しています。
企業の建物を間借りしている都合上、入場者は記名登録が必要。また、乗用車およびバイクの受け入れはなく、秩父鉄道を利用した経路が案内されています。以前は交通の便がよくありませんでしたが、4月にソシオ流通センター駅(徒歩5分)が開業し、アクセスが容易になりました。遊びに行く際はハウスルールに従って、PDFで配布された登録用紙に印刷・記入のうえ持参しましょう。
また、タイトーステーション アリオ柏店(千葉県柏市)では1970年代のアーケードゲームが実際に遊べる「タイトーレトロゲーム展」も11月27日まで開催中です(関連記事)。
(沓澤真二)
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